|
カテゴリ:つれづれ
毎度毎度しつこいようだが,1995年の今日1月17日午前5時46分,後に「阪神・淡路大震災」と呼ばれる大地震に関西は襲われ,甚大な被害が発生したところである。
私は当時京都に住んでいたので揺られただけですんだのだが,それでも震度5,これまで感じたことのない揺れに肝を冷やした。というより,金縛りに遭ったかのごとく動くことすら出来なかった。その後は時間の感覚さえ飛んでいるから,いかに思考がパニックに陥ったかというのが実感されるところである。繰り返すが,揺られただけですんでいるのである。実際に被害に遭われた方の心情は,いかばかりかのことと思う。 しかし,これについての取り上げられ方は,だんだん小さく,だんだん薄くなりつつあるのは事実である。きっとこれは2011年の,今年十年目の3.11を迎えるのだが,東日本大震災によるところ大であると思う。でも,私に言わせるならば,東日本大震災であらわになった論点は畢竟1995.1.17のそれの延長線上であって,これを総括できなかったからだろうと思う。まあ,総括できなかったからこそ同じ過ちを犯したんだろうけれどもね。 いや,「犯した」と過去形にしちゃいけないだろう。今も現在進行形で「犯している」というべきである。特に今進んでいるのはコロナ禍だが,これに対する対応やそもそもの危機管理意識というものは,残念ながら全く変わっていないというべきではないか。 3年前の今日,私は似たような雑文をものした上で,以下の通り書いた。 >(前略)広島でかかる大災害が起こったらどう動くべきかと言うことに生かすことが大事なのかもしれない。 >きっと大変なことになるだろうな。あのカズミユザキのアホバカツートップじゃね。 自分で言うのもなんだが,このコロナ禍での広島における首長の対応は,懸念のとおりだったのではないかと思う。何がどうかって?見りゃ分かるでしょ。湯崎英彦の対応がまともだって思える?なんの発信も出来ない松井一實が首長にふさわしいと思える? ほんとにね,あんなの担いでたら,広島は経済から何もかも殺されてしまうと思うんだけどね。でも,河井夫妻みたいなのを平気で担いだのも広島人であることもまた事実なのである。いいのかねえ,これで。私は広島市にはもともと縁もゆかりもないからいいんだけどね。 たまには真面目に書く,こともある。 BlogPeopleSIGMA People お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[つれづれ] カテゴリの最新記事
日本は地震列島です
何処も安全では有りませんね。 私も震度7の巨大地震に二度も会いました正に震源地に住んで居ます。 町の8割は破壊されました。私の家も当然壊れましたね。備えろと言っても無理ですね、生きているのは運でしょうね、遭ってみないと、想像を絶する揺れですからね。今だにあちこちで工事やっています。 又カープの事お願いします。 (2021/01/19 11:58:08 AM) |