ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

2021/02/28(日)22:39

Might is right.

今日のカープ(4141)

やればできるやん。てゆーか,ほれみたことが。 今日勝てた原因は,一部の自称カープファンが唱えるようなちまちました野球が出来たからではない。最初に松山がドカンと打ち上げたホームランと,中盤攻撃の流れが悪くなりかけた7回に出た正隨のホームランが全てである。いずれも今日の試合を有利に進めるためには必要にして不可欠なものだった。これ以上でも以下でもない。 聴いてくださいカープファンの皆さん。もうみんな認めようよ。長打力こそ正義,火力こそ絶対だって。今日の試合見て分からないかい?河田が唱道してるようなちまちまとした野球一本槍じゃ勝てないって。3回に取った1点などその成果とでも言いたいのかもしれないけど,誤りだ。もちろんそういう野球も出来なきゃいけないし,強いチームは大概出来るけど,そういう野球「しか」出来ずに栄冠を得たチームもない。間違えちゃいけないよ。 そういう意味では,カープがもし優勝したければ今日みたいな勝ち方を増やさなければいけない。特に1回表でガツンと叩くのはアウェイ戦の必勝法であるし,ホームなら仮に先に点を取られても1回裏にガツンと反撃のパンチを食らわせることによって優位に試合を進められるのだ。そんなことを言わなくたって,公認野球規則ではその1.05で「相手より多くの得点を記録して,勝つことを目的とする」としているのだから,その通りに野球をやればいいのだ。なんでそんな簡単なことがみんな分からないかねえ。 しつこいようだけれども,野球にはアーティフィッシャルポイントなんてないし,そもそも採点競技ですらない。1イニング3アウト取られるまでの間に何回ホームベースを踏めるかが勝負なのである。一番手っ取り早いのは,長打を打つことである。さらに言うならば問答無用でスタンドにたたき込むことである。2月に得たふたつの白星が,いずれも長打が決め手になったことが示唆している。カープファンが盲目的に信奉する「隙のない野球」はなんの貢献もしていないことに思いを致せば,自然と今後の戦術や戦略の考え方は定まる。すなわち,長打力のあるバッターを一軍に置いて育てるべきという結論に達しないとおかしい。 え?ユーティリティプレイヤーが必要だって?そんなのね,ひとりいればいいの。3人も4人も置く必要はない。足の速い選手が必要だって?そんなのね,修羅場で1球目からスタート切れなきゃ,何の意味もないの。 だから,現状で矢野に目処が立てば,曽根や上本や野間は一軍に要らない。必要だとアピールしたけりゃ,どれかで飛び抜けた数字を見せて結果を出せ。羽月?一生懸命さは認めるけど,今の打撃でレギュラー候補なんて言ったら笑いものだよ。守備も走塁もまだまだ半人前なんだから。 早いもので二月は逃げて明日から弥生三月,スプリングキャンプも打ち上げでいよいよ今週末からオープン戦が始まる。確かにオープン戦勝ちまくったからと言ってレギュラーシーズンに繋がる必然性はないのだが,おはなしにならない試合やってレギュラーシーズンで変わり身を見せたチームもまたない。昨年もいい加減恥ずかしい野球やって最後まで恥ずかしい結果になったのだが,果たして今年はどうなるだろう。 まあな,期待できないよな。指揮官が佐々岡だからな。売りものが人柄のよさだけじゃね。いや,それすら怪しいと思ってるよ。じゃあなおのこと駄目だ。いいところないやんねえ。 今日だって内容はスカスカだよ。 BlogPeopleSIGMA People

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