ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

2021/05/07(金)20:54

これ以上時計の針は戻せない。

今日のカープ(4141)

昨日は新聞休刊日だったこともあってプレス的にはめぼしい動きはなかったが,今日はさすがに各プレス動き出して,カープの醜態に対する総括をせざるを得ない状況に追い込まれているようだ。もちろん中国新聞を筆頭にスポーツ紙の広島版はことごとく当局に籠絡されているからそのものずばりは書けないようだが,Yahoo!ニュースを筆頭とするWEBニュース媒体では,ずいぶんバカオカに対する批判めいた記事が上がっているようだ。 もちろん,私に言わせればこんなもの甘っちょろいのひとことであるのだが,それでもこれまでは現体制がアンタッチャブルとなっていたような節があるから,格段の進歩である。それでも頭の弱いのがいて,現体制の永久不滅を叫んで倦まないのがいるのがコメント欄で見かけられるが,そういうウルトラ保守的あほうは敵ではないのであって,もうバカオカ体制はチェックメイトを迎えていると言ってよかろう。 どうやら,球団当局は得意の様子見に入っているようだ。彼奴らの習性として,何かことを動かす判断をするときには,観測気球のような報道を飛ばさせて,ファンの反応を見るというのがある。典型的だったのは新井さんを復帰させるかどうかのときだったのだが,今はそれとは比べものにならない非常事態である。かつてのもの知らぬカープファンは弱いチームを応援することに悦に入っていた節があるが,今や三連覇世代のカープファンが増えたのでそれには満足できぬ層が圧倒的に増えているのだ。それなのに,4位5位と来て万一今年6位にでもなろうものなら,不満の矛先は間違いなく球団当局に来る。そうなると今のカープの不健全な経営が明るみに出て,やがて現体制は危機に瀕するだろう。 なので,それを避けたい球団当局は今必死に次の一手を考えているに違いない。もちろん現体制をドラスティックに変革すべきなのであるが,それは球団当局にとっていろいろ都合の悪い話であることは想像に難くない。きっとファンを納得させてかつ現体制護持という結果を得たいと必死になっていることだろう。私にいわせればそんなもの糞食らえなのだが,まだまだそのためには宣伝活動が必要なようだ。 いずれにせよ,最悪のシナリオは何の手も打たず何の梃子入れもしないままシーズンを終えられることである。そもそも当局の一番狙っているのはこの線なのであって,彼奴らはカープは最下位になろうが構わないという姿勢でいるのであるから,要注意である。それだけは絶対にありえないと,声を高らかにあげなければならないのだ。 そもそも論として今のバカオカ体制は発足当時から時計の針を逆回転させるものと評価せざるをえなかった。だから,それを維持することはすなわち時計の針を永遠に逆回転させ続けることであるのだ。その結末がどうなるかというのは火を見るよりも明らかで,それを分からないあほうどもにはあきれ返るのみだ。 今必要なことは,時計の針を力ずくでも前に進めることである。とにかく,現体制にNineを突きつけることが大事なのだ。しかし,気をつけなければならないことは,しょせんバカオカももちろんバカワダも中間管理職に過ぎないことである。「誰がほんとうの敵か」ということを常に頭に置かなければ,やがて明後日の方向に弾を打つことになって,結果当局の思うつぼなのだ。 カープファンの皆さん,強いカープを見たくないですか? 現状に妥協していませんか? 今がチャンスなんだよ,ある意味ね。 BlogPeopleSIGMA People

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