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テーマ:~広島東洋CARP~(4355)
カテゴリ:今日のカープ
本来なら交流戦の総括のひとつでもしたいところだが,そんな気にもならないほど打ちひしがれている。なんせ3勝12敗3分け。これのどこにポジティヴな要素を見いだせるというのか。もはや球団の存在自体誤りとでも言いたいくらいの惨状である。
とにかく何が悪くてどう酷いかということは,素人の私なんぞが書かなくても百戦錬磨のプロの評論家の方が書いておられるのでそれに譲るが,昨日の試合こそその負の集大成だったのだろう。代打田中広輔は取り上げている人も多いし,私も駄目押しのように書いたのだが,もうひとつ言うならば石原である。もちろん実質一軍では新人だから過大な期待をしちゃいいかんとは思うが,石原ってこんなつまらないキャッチャーだったかなと思わせるほどだった。コロナ禍で抹消の前はキラキラ輝いていたような気がしたのだが。 なんでこうなってしまったのか。結局のところ,チームの空気が澱んでいるからとしかいえない。なんとなく,ここまで負け続けている理由を全てコロナ禍に転嫁して,まあ今年は仕方ないよね,あははははという雰囲気なのではないか。実際,負けても負けても,いや負ければ負けるほど必死さが感じられなくなり,グラウンドの上での表情からも悔しさが消え,重苦しい試合の中でベンチではヘラヘラと白い歯が見えているというのが,見受けられる。 こんな中で明日からリーグ戦を戦わねばならないのだが,いきなり濱口遙大と対峙しなければならない。これは辛い。カープの予告先発は玉村昇悟だが,これは前回の福岡PayPayドームのときよりも玉村にとって辛くもの悲しい試合になるのかもしれない。いや,きっとなるだろう。本来進退で責任を取るべき佐々岡はその責任を果たそうとする意欲を見せていない。佐々岡の斬首なくして覇権なし,であるのにね。 しかし,こうなったからこそ腹を括った。どうせならオリンピック休戦くらいまで徹底的に負け続ければよい。そうなれば,ライトなファンはきっと騒ぐ。そうなったら,さしもの鉄面皮の球団当局も動かざるを得ないだろう,たぶん。 昨日はサンフレッチェも球団史上に残る歴史的大惨敗を喫したところである。さすがに選手は相当危機感を持った模様である。選手と城福との間には若干の溝があるらしいことはわかるのだが,城福に対する不満をかこっていても始まらないことに気がついたならばよいことである。果たしてカープはどうか。借金を一手に背負うほどの歴史的惨敗を喫したら,理解してくれるだろうか。 給料下がって泣いてもオラ知らね。 BlogPeopleSIGMA People お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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