|
テーマ:~広島東洋CARP~(4355)
カテゴリ:今日のカープ
私も長いことカープの試合を見ていて,その数5000試合には達しているかもしれないが,今日ほどのクソ試合というのはそうそうお目にかかれるもんじゃない。とんでもない手ひどい逆転負けとかどうしようもないボロ負けというのは年に数回はあるもんだが,そんなのはまあアクシデント的要素が大きいのであって,切り替えてまた明日,と言える程度のものだ。
しかし,今日は違う。1回表から9回裏まで,どこを切ってもいいところがなく,ましてや見どころのひとつもなく,要するにクソ試合だった。これに匹敵する試合は,1994年に福岡ドームでパーフェクトゲームを食らった試合か,2003年10月にあわや2週連続ノーヒットノーランを食らいかけた試合くらいだろう。それほど今日は酷い。今日の試合を切り換えて行こうなんて言っていると,明日はもっと無内容な負け方をするだろう。 何が悪いと言って,全く点を取れそうな予感がなかったことである。1点入ったのは,しょせん相手のピッチャーも100球投げたらへたる程度のピッチャーだったからである。普通のチームだったら,まあ5回でお引き取り願えただろう。そもそも3回までの投球が30球に達していなかったのである。ふざけんなとしか思えない。たいして打てもしないくせに。 本当に,言いたいことは山ほどあるのだが,言ったところで何も起こらないし,かえって悪い言霊になりそうな気がするので,やめる。 ひとつだけ言えることは,もはやカープはとんでもない暗黒モードの領域に入ってしまったと言うことである。苦労して作り上げた黄金時代は,佐々岡真司という稀代の盆暗監督の手で礎までぼろぼろに壊されてしまったのである。これを立て直すのは,困難を伴う。 本来なら,佐々岡の更迭がまずなされるべきであるが,きっと球団当局はやらない。彼らは負けても負けてもなんとも思っていないのだ。いや,今シーズンオフ佐々岡が更迭されるかどうかすら怪しい。それだけは最低限阻止したい。 しかし,今のカープのベンチ,全く集中力も緊張感も感じられない。これだけ負けても負けても負けても白い歯見せているのがいたし,今日特例で戻ってきた誠也も完全に傍観者のようなたたずまいだった。なんか小園や坂倉が必死でヒット重ねてるのが虚しく感じるし,林が一人矢面に立たされているのが憐れに感じる。 そういえばトレードや新外国人補強期間が1か月延長になったらしい。しかし,トレードしようにも弾切れだし,新外国人取りたくても枠があいてない。結果,一軍で使えもしない選手が無駄に枠を食っている。今日も最初の代打が上本だしな。ふざけんなとしか言えないよ。そして現状ウェスタンリーグの試合内容も最低である。ほんとうに,ヤバい領域に入ってるんだけどね。あーあ。 生温かく見るのも辛抱がいるね。 BlogPeopleSIGMA People お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[今日のカープ] カテゴリの最新記事
|