ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

線状降水帯に阻まれるところだったが、なんとか予定通り今日、まさしく月遅れ盆を期して帰省することができた。例年なら亡き母や祖母及びご先祖様に手を合わせ、ひとり暮らしとなった父の様子を見て日帰りするのが通例であったのだが、今年は姫路市の某ホテルに投宿をした。

その理由は、少しくらい観光の要素を入れたいということもあったのだが、もうひとつ魂胆があった。それは、明石市にあるナポリ料理の名店「トラットリア　ピッツェリア　チーロ」に行くことである。当店は関西地区の方やイタリアン料理好きの方にはご承知の通り、日本における数少ない真のナポリピッツァの名店であって、全国から詣でるお客さんが引きを切らないのである。

しかし、それだけなら別段イタリアン料理マニアでもない私にとってはふーんくらいで済むのだが、それを承知でチーロ詣でをした最大の理由は、ここの女性ピザ職人は、私の小学校時代の同級生なのである。もちろん名乗って参上するのは憚られたし、今日は店に出ていなかったのであるので特に話すこともなく帰ったのであるが、いずれにせよ出された料理はこれまでお目にかかったことのないものであることには間違いない。

要するに今日はそういう日であるので、くだらないことには触れたくないし、せっかくの後味が悪くなってしまう。なので、今日のカープについては、標題のとおりということで済ませたい。

明日は帰宅するし、もちろん夏休み期間中であるので、ゆっくり思索を巡らしてガツガツと切り刻むこととしたい。ひとつだけ言うとしたら、もはや佐々岡には天運なし、カープのためを思うなら即刻身を引いてくれというのみだ。

ついでに言えば、出てきやがれクソハジメ。てめえこそ斬首だ。

まあ覚えてやがれ。


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