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カテゴリ:つれづれ
私事にわたることで恐縮だが,私は今日から夏休み明けということもあって約1週間ぶりに出勤した。まあだからどうということもないのだが,夏休み中は高校野球もなかったりあったりだし,そもそも暑くないというのも考えもので,エアコンの活躍が少なかったのはよいとして,気圧のせいか気温のせいか,体のバイオリズムが狂いきっていたから,なんか今日は疲れ切ったというのが本当のところである。
だから,くだらない嫌事を書くのは嫌になっている。書こうと思えば特に昨日の延長線上でいくらでも書けるのだが,その気を失っている。なんせ昨日の中止を受けて今日は在広プレス揃いも揃って野間野間野間である。こういうのが彼を駄目にしてるんだと思うし,そもそも野間は期待されたポテンシャルからしたら本来あんなもんじゃないし,要するに今のカープを駄目にしている空気そのものの象徴であるといっていい。まあ,小園も林も単打しか打てないような小粒に育てられているのを喜んでるようなファンがいるから,さもありなんだ。 なので,今日は早々に看板を裏返し,心を洗うこととする。別になにをするではない。先日亡母の使っていたアナログステレオプレイヤーをもらいうけてきたことを書いたところだが,それで私のレコードコレクションを再生し,息を吹き込むとともに,私の心の洗濯としているところだ。カープのV1,V2,V3記念盤,近鉄バファローズV1記念盤などは今聴いても涙が出そうだし,いまだデジタル化されてない名盤を聴くのは楽しい。いや,デジタル化されているものでも,敢えてアナログで聴き直すと,また別の感傷があるのだ。これだけは,生まれついてからデジタルしかない世代には絶対に御理解いただけるまい。 いうまでもなく,音というものは物理的には振動運動であるから本来アナログである。だからデジタル録音の音は確かにクリアできれいだが,ライヴの音と同じにはなり得ない。やはり音楽を聞いて感動するのは,アナログの方が優れているのだろうと思う。正直私も,CDが出始めたときはやはり見かけのクリアさにずいぶん騙されていたと思う。今になって,アナログのよさがわかり始めたのは,年を取ったからか。いや,CDが普及し始めて三十有余年たって,薄っぺらい音楽が氾濫していることに対する我が耳のレジスタンスもあるのかもしれない。 そう,鶴田浩二翁ではないが,古い奴ほど新しいものを欲しがるのである。てゆーか,最近の日本の音楽は,私に言わせれば古くさい。要するに昔の音楽の換骨奪胎でしかないのだ。そういえば,カープの野球だってそうだ。今佐々岡や河田が推進している野球は,はっきり言って古くさい。古葉さんの方がよほどモダンでスタイリッシュな野球をやっていた。そうだ,今日は嫌事は言わないんだった。 余談ながら,このたび高橋慶彦のベスト盤LPと,斎藤努(元MBSアナウンサー)歌唱の「青春ドカベン/球場の鷹」の入手に成功した。今から到来が楽しみである。 本当に広島球界って古くさいんだよね。 BlogPeopleSIGMA People お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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CDは一度音の波(アナログの振動)をデジタル化してから記録している。一般的な音楽CDでは、人間の可聴域(音が聞こえる範囲)である20Hz~20,000Hzの間の音だけを取り出しデジタル処理(サンプリング)して記録している。それに対しレコードはアナログで記録しているため、状況によっては20,000Hz以上の音やデジタル処理時にこぼれてしまった音も記録することが可能となる。(このことがレコードは音が良いと言われている理由のひとつになっている)
要するに、デジタル録音は20,000Hz以上の音域を強制的にカットしているので、音源を正確に100%コピー出来ていない。ソプラノ歌手の倍音は20,000Hzを超えているし、ヴァイオリンの倍音は40,000Hzに達する。人の可聴域は高音域が20,000Hzが限界とされているが、実は可聴帯域外の振動も拾ってるんだよね。厳しいことを言えば、デジタル録音はこうい実際振動している音域を強制カットしているので、ライヴの音とは異なる「偽りの音楽」を売っていることになる。だから、音楽鑑賞愛好家なら名盤はレコード(LPorSP)で聴く。 よって、管理人さんの「耳」は科学的にも正確であり、ハイテクや新しい物全てが「正しい」とは限らない。ハイテクではカバーできない領域があり、人間の感覚のほうが優れている場合もある。 AIやハイテクは人間が主体になるために利用するツールであり、ハイテク信者になることが目的ではない。プロ野球もね。 (2021/08/24 03:02:59 AM)
さっさと解体•解散しろよ、八百長球団。
(2021/08/24 08:08:18 PM)
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