ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

本当に，昨日と以下同文。ひとことで言えば，クソみたいな内容の試合。負けなかったのは，偏に相手も手負いだったからというだけで，強かったからというわけではない。

そもそもが今日も１１安打３点。得点効率も悪いし，またしてもどんなに頑張ってもイニングに１点取るのが精一杯だった。決して今日の京山はよかったとは思えないのだが，それに輪をかけてカープのオフェンスがダメダメだったとしかいいようがない。完全に底を打っていたここ数試合と，結果的に何も変わっていないのである。昨日はただのまぐれだったということだ。

昂也はそれなりによかった。もっともベイスターズのオフェンスもそれほど調子が上がっていないようだから，まあ割り引いて考える必要もあるだろうが，完全に崩されていなかったことは評価すべきである。失点も不運な当たりが続いてのものだ。ただ，牧のタイムリーでオースティンがホームに暴走しなかったら，どうだったか。

オフェンスには前述の通り見るべきものはなかったが，やはり小園はなにか吹っ切れたか。欲を言えば，もっと外野の間を割るような強い当たりが欲しい。小園はそのくらい出来ると思っているから，過剰に褒めないでおきたい。もちろん３安打したことはよしとすべきであるが。誠也も會澤も確かにいい仕事はしたのだが，第一打席で打ってればこの試合は完璧にカープの流れにできたはずだし，そういう仕事をしてもらわなければ困るので，割り引いて見るべきだろう。

要するに，今日は相手の状態がよくなかったから何とか勝てたような試合だったのであって，連勝だわーいわーいと喜ぶのは頭が弱いというべきである。もちろん負けるよりはましだが，要反省点が多い試合であるし，まして最下位を何とかして免れようとする現状であればなおのこと負けたのと同様の反省をしなければならないだろう。そうじゃないと，明日は危うい。

そう，相変わらずベンチのヘボ采配には反吐が出そうだった。９回表，先頭會澤がヒットで出た後の代打に三好。情けなくて涙が出そうになった。こんな見え見えのピンチバンターなんて，今時流行らない。敢えていうならば優勝を争うべき試合の１点をギリギリ争うような展開でようやく正当化されるようなものだ。本当に，佐々岡も河田も野球が古くさい。いまどきそんな野球広商でもやってないのだが，全くアンポンタンとしかいいようがない。

そう思うと，なんだかかえって腹が立つ。それを打破するには，早く現体制を転覆しないといけないのだが，まだ佐々岡体制崩壊の知らせは来ない。嗚呼。

だから勝ったからってなんぼのもんじゃい。


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