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テーマ:~広島東洋CARP~(4355)
カテゴリ:今日のカープ
よく考えたら私が普段書いているのはぼやき漫才の才蔵役を一人で演じているようなものであるし,現に人生さんの台詞を時々織り込ませたりもした。だからいまさらぼやき漫才気取りで行かなくてもいいのだが,なんとなくつとにぼやきたくなることが多いので,あえてまたこの体裁を取りたいと思う。本当に,いろいろぼやきの種は尽きないのだ。ただ,今日は一点に絞る。
さて,カープは先日首脳陣やスタッフが広島護国神社に必勝祈願に行ったようだ。まあ,それがどうしたというほどのものだし,よってそのことはどうだってよい。要するに2022年シーズンが動き始めたということである。今のところ,新外国人が間に合いそうにないのとフランスアの新型コロナウィルス罹患(コルニエルは治癒したらしいが)以外に,ネガティヴな情報はないし,あったらもうおしまいというほどのものである。 だから,どんなに楽観主義が過ぎるような言説が飛ぼうと構いはしないし,別段害はないのだが,それも程度問題だろう。余りにも度が過ぎたら害悪だし,それが現実にある論点から目を背けさせるようなものだったらなおさらだ。その意味で,首をかしげさせるようなものが多いのは,確かだ。 いうまでもなく一番の論点は誠也の穴をどうするかなのだが,それについては多くのファンは目を塞いでいる,いや目を塞げと強要するかのようだ。なんせ野間や西川で大丈夫などという言説がまかり通っている。ただ,それを言ってる側も堂々と主張しているというよりは,照れて遠慮して言ってるような感じもあるのが一分の救いだ。多分筋悪だという自覚くらいあるのだろう。なかったりして。 ただ,そのほかに目を転じると,もっと筋悪の中身を堂々と,いわば暴力的に展開する言説も見受けられる。そこで持ち上げられているのは,一昨日も書いたが白濱裕太。もはや彼に試合下の枠を食わせること自体まっとうなカープファンにとっては恥と言うべき存在である。それを知ってか知らずか,多分知っていてのことだろうが,やたら白濱を持ち上げる言説が今年になってから目立つのだ。 私が仕入れた情報では,白濱が重宝されている理由はただ一点,人格らしい。それはもちろん悪いことではないが,だからといって実績皆無でもはや伸びしろのないプロ19年生に支配下の枠を食わせる理由にはならない。せいぜいチームスタッフ,百歩譲ってコーチ補佐程度だ。さすがに白濱を持ち上げる向きも人格を強く押すしかないようだが,全くおかしい。もっとひどいのになると,キャッチングが素晴らしいのだという珍説を唱える。ふざけんな馬鹿者と言うほかない。 ただ,さしものバカオカをして,白濱はさておき育成の持丸を一軍キャンプに抜擢しているくらいだから,これはやはり球団当局の思惑が強いと言うべきだろう。そもそもね,このままじゃ高卒ルーキーの高木にすらすぐ抜かれるだろうね。関所番にすらならないお手軽な踏み台かもしれぬ。いや,高木はきっと鍛治舎監督にさっさとこんなの踏み潰してこいとか言われてそうだ。 まあ,今のカープの捕手陣容から見て,一軍ベンチに白濱の座る場所などないだろうが,もしあったとしたら,きっと選手はどっちらけだろう。だってね,一軍最低保証年棒と白濱の年棒との差額日割りを裏金として渡してるのと同じだから。あーあ,責任者出てこい! ほんま,出てきたらぶっ飛ばす。 BlogPeopleSIGMA People お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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アポトーシスとは、あらかじめ予定されている細胞の死を指す。簡単に言えば、細胞の自殺である。ショックを起こさないように。生きてる人間全員に発生する自然現象なので。
「新陳代謝」は言うまでもなく、体の構成成分を新しいものに入れ替える作用のこと。細胞も新陳代謝する。古い細胞が取り除かれ、新しい細胞が生まれくる。このとき取り除かれる細胞は、計画的に死ぬ必要がある。それが「アポトーシス」なのだ。長く生きた細胞は老化し「さまざまな異常が蓄積する」。そうなると、取り除く必要があるのだ。 1日に死ぬ細胞の総量は約200g。ステーキ1枚分ぐらい。 アポトーシスの特徴は「きれいに死ぬこと」だという。細胞の中身が漏れないのだ。だから炎症が起きず痛みもない。 もう言いたいことはお分かりだろう。人の細胞死すら自然現象なんだから、選手としてとっくに壊死している白濱なんぞが、支配下の枠を食ってはイカンのだよ。アポトーシスのように、さりげなくきれいに散ってくれ。プロ選手として通用しない自覚があるくせに、しがみつくのは見苦しい。誠也の穴埋めのために、あと2~3人助っ人枠が必須なので、超ムダな白濱枠は邪魔なんだよ。上手なキャッチングと壁の役割は、ブルペンキャッチャーで充分や。19年で1軍86試合、1年平均1軍4.5試合。若手捕手と投手が19年間ほぼ2軍暮らしの捕手から得るものなど、万に一つも無い。あるとすれば軽蔑の眼差しぐらいだろう。ワカモン語で表すと、ひとこと「ウザい!」。 (2022/01/22 12:18:53 AM) |