ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

2022/01/23(日)19:31

寒中の雨空にぼやく。

今日のカープ(4141)

このところ,オミクロン・ショックの拡大が止まらない。広島市も広島県もこれまであり得なかったような危険水域に達しているし,東京や大阪にも伝播したらしく,感染者数の拡大がとんでもない右肩上がりになっているところである。 だから,もはやいつ誰がかかるかもわからない病気というべきである。不注意や不心得でかかる病気ではなくなったのだ。それなのに,いまだに感染者をたたくような風潮があるのはけしからぬ。本当に日本人の思考力の貧困こそ新型コロナウィルス以上に深刻な問題かもしれぬ。まあ,それはさておき。 もちろん,球界にもその累は及んでいるのであって,柳田悠岐や宮城大弥というトップスタアも感染が発表されたところである。カープに先日フランスアとコルニエルの感染が発表になり,一昨日は矢崎拓也の感染が発表になった。もちろん,今後誰に出てくるかというのは,全くわからない。しかもその状況でスプリングキャンプが始まるとなると,組織としての危機管理が問題になるだろう。 彼奴の伝播力を考えたら,万一ひとりの感染者が出たら,それを隔離して終わりとはいえないだろうし,そもそもあった時点で調整のまき直しが必要になってしまう。もしそうなったらどうすべきか,必要になるのは想像力だろう。そもそもおよそ危機管理などというものに必要なのは想像力である。しかも常に最悪の事態を念頭に置いての。こういうときは,そのうちなんとかなるだろうでは駄目なのだ。 そういう意味では,カープはどうか。まあおそらくダメダメだろう。そのうちなんとかなろうだろうを通り越して,ひとつ山越しゃホンダラダホイホイの世界だからな。なにより,なんの手をも打たないだろう。それで最悪の結果が出て心あるファンが追及しても,仕方がないんだでおわりである。もっと頭が弱いのになると,それが「カープらしさ」なんだという正体不明の開き直りすらされる。困ったものだ。 要するに,馬鹿は死ななきゃ直らない,いや馬鹿は死んでも直らないんだな。そういうのがカープファンサークルに跋扈してるから,やってられない。 これでは,カープだけまともにペナントレースを戦えるかどうかわからない。監督があんなアンポンタンだから,戦力は悪くなくても戦術がめちゃくちゃになって戦いには負ける。それでも自称カープファンのあほうどもは歓呼の声を上げる。ああこれこそ「カープらしさ」だって。アホか。 今年は娘が受験生になることから,新型コロナウィルスの特効薬でも出てこない限りスタジアムには行かないつもりでいる。自分が発症しなくても中間宿主にでもなったら大変だ。そんなリスクを負ってまで見るべきエクセレントな野球を,やるわけないよね。今のカープは。 やっぱり世にぼやきの種は尽きまじ。 BlogPeopleSIGMA People

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