ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

2022/01/27(木)21:36

ああヒロシマよ君を泣く。その17

今日のカープ(4141)

平原君曰,夫賢士之處世也,譬若錐之處囊中,其末立見。今先生處勝之門下,三年於此矣。左右未有所稱誦,勝未有所聞,是先生無所有也。先生不能,先生留。毛遂曰,臣乃今日請處囊中耳。使遂蚤得處囊中,乃穎脱而出。非特其末見而已。平原君竟與毛遂偕。(「史記」平原君列伝より) 思えばカープは昨年の今頃,信じられない決定をしたのである。もう完全に先がないこと見え見えの田中広輔を1番ショートで固定し,バックアッププレーヤーに矢野と羽月を置く,小園は二軍スタートという前代未聞の決定である。普通に考えて,あり得ない。それを小園が証明した。田中は見窄らしく落ちぶれ,矢野のは守りこそ見るべきものはあったが全く打てず,羽月の守備はショートとしては並以下。もはやこの3人など相手にならない,いやそもそも相手じゃないほどの存在であることを結果で見せつけたのである。 それでも,まだそれを信じたくない向きは多いらしい。その第一はバカオカであることは間違いなかろう。まあ,戦国の四君に数えられ食客数千人という平原君とパワハラしか能のないバカオカを同列に考えてはいけないだろうが,ふざけんなとしかいえない。なんかバカオカを筆頭とするアホバカ首脳陣はことあるごとに小園にケチをつけないと沽券に関わると思っている節がある。理由?きっと小園がルーキーイヤーにきちんと一軍キャンプで戦えるだけの体を作ってきたこと,二年目のオープン戦や練習試合ですでに田中を凌駕したことだろうね。要するに,かわいらしくないのである。その意味では足の速さしか能がなくてちょこまか当てるだけで頭角を現した羽月はアホバカ首脳陣にとっては初い奴なのである。本当に,アホかとしかいいようがない。 いや,それ以上に情けないのは,これをもの知らぬ自称カープファンのあほうどもが素直に受け入れ,小園バッシングと羽月びいきに走ったことである。だから私は彼らと同じ空を仰ぎたくないのである。むしろカープファンというくくりで語られたくない,彼らは別の人種であるとさえ思うのだ。 なぜこういうことになったか。はっきり言って,アホバカ首脳陣が妙なパワハラをやっただけではこうならない。首脳陣の変なえこひいきの裏には,必ずハジメがある。ハジメにとって田中は大の御贔屓であり,羽月というのはハジメ好みのもっともたるものだ。だからみんなゴマすりがてら小園いじめに走ったのだろう。そして,それに敏感なのがもの知らぬ自称ファンのあほうどもだ。これまた「バスに乗り遅れるな」とばかりにハジメへの忠誠を尽くさんとしたというのが正しいだろう。 ほんとにね,こんな組織,今に腐るよ。いや,腐ってしまえと思う。自家中毒起こして壊れてしまえと言いたい。壊れた先に,新しいものを建てた方がよい。 それにしてもね,ファンを自称するものが組織を腐らせるようなチームって,まああんまりないよ。だいたい,強いチームを見たかったらよそのチームを応援しろなんてことをほざく向きがいるようなチームは,カープのほかに絶無と言っていいかもしれない。これは消極的敗退行為というべきで,一種の八百長だ。ほんと,みんなまとめてくたばっちまえ。 文句があるなら受けて立つ。 BlogPeopleSIGMA People

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