ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

2022/05/26(木)22:44

やっぱり負けちゃダメだ。

今日のカープ(4141)

同じ負けでも,一昨日のあの救いようのない内容ではないから,まあやむを得ないところはある。ただ,負けてよかったかといわれると,きっと違う。勝たなきゃいけなかったし,じゅうぶん勝てた内容ではある。 しかし,今のカープにはそれを望むのは無理なのも事実だ。少なくとも,もの知らぬファンにより佐々岡があろうことか名将などと呼ばれて担がれている現在においては,所詮無い物ねだりなのかもしれない。そう思うと,やっぱりこの結果は受け入れがたい現実でしかない。 今日の試合のターニングポイントはやはり4回だった。あそこで九里に代打を出して強く攻めることができたら,少しは別の流れだったかもしれない。しかし,佐々岡は決して九里の内容が悪かったわけではなかったように見えたことに騙されたのか,それとも先発投手はあくまでも長いイニングスを投げなければいけないというウルトラレトロ感覚でしかなかったのか,その両方だろう。少なくとも私には今日の九里が5回表を抑えられるイメージが描けなかったのだが。 さらに身も蓋もないことを言ってしまえば,やはり今日みたいな試合こそが頭の弱いファンによって唱道される「つなぐ野球」の限界だろう。いや,単にそう言い切るのは不正確だ。本当の「つなぐ野球」というのは今日のマリーンズの序盤までの野球をいうのであって,今のカープのやっている,火力の裏付けのない「つないでいるように見える」野球は,まあウリ式というか,一種のチュチェ思想的野球である。本当に「つなぐ野球」ができていれば,オフェンスでマリーンズを圧倒して勝てていた。 まあ,きっとそのチュチェ思想の総本山である在広プレスから垂れ流される明日の報道は,きっと内容のある収穫いっぱいの試合だったということで埋め尽くされるだろう。それは否定しない。しかし,勝てた試合は勝ちきらなきゃ意味ないのも事実である。いくらそれを糊塗してほざいたところで,負け犬の遠吠えに過ぎないのである。 明日からは鬼門というか,なにをやってもうまくいかない,いや正確に言えばカープの間違った野球の誤りそのものを突きつけられて敗北するPayPayドームである。まあ,まぐれでひとつ勝てばよいと決め込んでおこう。 悔しかったら勝たせてみなよ,佐々岡くん。 BlogPeopleSIGMA People

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