ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

2022/06/25(土)20:56

今日も書く気が起こらない。

今日のカープ(4141)

途中で見るのをやめて外出したくらい,試合内容は退屈極まりなかった。とりあえず森下に白星がついて,そして栗林のダメージがなくてよかったねと言うほかないのだ。そのくらい,内容がない。もちろん内容がなかろうと勝てばよいのであって,その点は評価せねばいけないが,まあエンタメに耐えられますかねえというほかないのだ。 非常に失礼な言い方になることを承知で言えば,今日の勝因は相手がベイスターズだったからという以上でも以下でもない。もちろんベイスターズが戦力的にどうこうというのではなくて,今日を含めて対戦成績が10勝1敗と言う状態では,ベイスターズにとってカープ戦はなにをやってもうまくいかない流れに呑み込まれているということなのである。そう見るのが正当なことは,逆にカープがスワローズ相手にどれだけ情けない野球をやってるかに思いをいたせば十分だろう。 だからこそ,この流れを手放すようなことは断じてしてはならないのである。今のカープは,とてもじゃないが実力で勝てるようなチームじゃないから,流れに乗るときは乗る,逆流が来そうなときには耐えると言うことをしっかりしないといけないのだ。その意味では今日の試合など,どうぞどうぞという譲り合いのようなもので,ひとつ間違ったら一気に逆ねじ食らわされかねなかったというべきだ。 試合内容については,特段取り上げることもない。極めて悪い意味で。3回の5得点はよかったが,これも濵口が四球をたくさんおまけしてくれたからである。それと,うまく押し出しの死球を掠め取った上本。厳しいアンパイアだったら間違いなくボール,すなわちよけなかったと認定されてもおかしくなかった。これが濵口に与えた影響は大きかっただろう。ある意味今日のヒーローは上本だ。もっともショートの守備はいただけなかったが。 結局,昨日のように効果的な長打が出なかったから苦労したというのが本当のところだろう。やっぱり,特に中軸に長打が出れば簡単に勝てるように野球はできているのだから,その通りの戦略を練ればよいのである。なにが「つなぐ野球」なものか。はっきりと「長打がなくてごめんなさい野球」だと言ってしまえばよいのに,それをいかにも崇高な理想らしきものを後付けしていかにも一段高いレベルの戦術のようにいうからおかしいのし,批判の対象になるのだ。その上に補強をも否定する向きがいるから,なお救われない。 明日は九里亜蓮対京山将弥。少なくとも今永や濵口よりは組みしやすいはずだ。序盤から一気に攻め立てていかねばならない。それができないと継投で逃げられるおそれもあって,そのうちに九里が崩れてというのが考えられる負のスパイラルである。なんとかそれは避けなければならないし,それをされると一気に逆ねじ食らわされるかもしれぬことは,いうまでもない。1987年の対ホエールズ戦のような先例もあるから,気を抜いてはならぬ。 この程度の白星じゃ足らないぞ。 BlogPeopleSIGMA People

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