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テーマ:~広島東洋CARP~(4355)
カテゴリ:今日のカープ
後記の理由から,今日は何が何でも勝って欲しかっただけに,その内容はともかくとして,よかったと思う。
いや,そもそも内容は二の次三の次である。どんなに強いチームでも全試合完璧な試合運びができるわけではないし,そんなことができるくらいなら年間120勝はできるだろう。しかし,そううまくはいかないのが野球という相手あるスポーツである。なかにはうまくいかない日もある。そういうときでも,最低限勝ちを拾うことができるかどうかというのが次の問題であって,それができるチームが強いのである。だから,自分たちの思いの中でのいい野球さえできれば勝てるというのは間違いなのである。 今日は,本当に負けでもしたら明日以降のチームの立て直しが難しくなっただろう。3-1から森浦,栗林を立てて追いつかれたのである。特に栗林のがっくりとした表情は印象的だった。栗林は先のタイガース戦でもセーブシチュエイションに失敗しただけに,投げる球がどうか云々よりも,メンタル面でのケアが必要なのは容易に想像がつく。ただ,結果として勝てばやり直しもききやすいだろう。これは森浦についてもそうだ。 それだけに,12回表の羽月の二塁打は大きかった。よく難しい球に反応したと思う。昨年よりも打撃に進境が見えたのだとしたら,戦力として使えることになるだろう。後は守備だけれどもね。ただ,必死に食らいついてプレイしているのは,わかる。ターリーと矢崎も褒めなければならない。やっぱり,土壇場で出てくるリリーバーにとって,速くて強い球は正義である。 これで勝率5割。しかし,最大貯金が7あったのだから,まだまだだ。特に先週アウェイでやられたスワローズには,仕返しをせねばならない。正直言って,セントラルの順位争いに名乗りというなら,全勝厳命である。負けることなんて許されない。内容はどうでもいい。悪い内容だろうが勝てばOKなのである。 ところで,今日意地でも勝って欲しかった理由は,今日が私の誕生日にあたっていたからである。もはや今となっては戸籍上私がこの世に生を受けたと記録されている日以上の感傷はないのだが,それでもどうせなら勝って欲しいという気持ちくらいはある。過去の6月26日の勝率など統計はとっていないのだが,なんかあまりいい気分ではなかった印象がある。まあ2022年の今日は,カープの反転攻勢の礎になった日であると後から見て思えるような日になったら,幸いなのだが。 来週もやっちまえ。 BlogPeopleSIGMA People お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/06/26 08:15:59 PM
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