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2022/06/27
テーマ：～広島東洋CARP～(4355)
カテゴリ：今日のカープ
昨日は日付が変わる前くらいにうとうとしていて，目が醒めた頃に秋山翔吾入団合意の報が飛び込んできた。正直，驚いた。まあ獲得は有り得ないだろうと思っていたから。別に根拠はないが，きっと喧嘩別れでもしてない限りライオンズに収まるだろうと思っていた。
情報を総合すると，秋山翔吾の心を動かしたのは3年契約を提示したことらしい。よく考えたら秋山も34歳。ひょっとしたらライオンズやホークスも単年度ではもっといい条件を提示したのかもしれないが，複数年契約に躊躇をしたという可能性も，ある。それに，年俸3億5000万円という数字は，渡米前2億5000万円で，かつMLBで爪痕を残せなかった選手の物としては十分であるとの評価もできる。きっとカープの提示した数字は秋山を動かすに名実とも十分だったのだろう。その意味では，秋山獲得へ動いた時点の私の読みは半分くらい当たったともいえる。だからといって何もないが。 まあ，秋山翔吾が敢えてこれまでのキャリアで経験のないセントラルにチャレンジするとか，ライオンズ愛があって今のライオンズの若手選手を押しのけるのを躊躇した，ホークスに入ってライオンズとの対戦のイメージがわかなかったからとかいうのは，後付けの理屈だろう。 さて，こうなったら後はいかに秋山を使うかということにかかってくる。いうまでもないが，秋山は決してスラッガーではなく，アベレージヒッターである。だから，本当の意味でカープの論点に嵌まるタイプではない。もっとも，過去は年間20本前後のホームランを打っているし，明らかにパシフィックと比べてホームランが出やすい球場が増えるセントラルの戦いでは（これも移籍の決め手だったかもしれぬ），その程度の本塁打は期待してよいかもしれぬ。それに，オールスターゲーム2年連続先頭打者本塁打など，ここぞで長打が出るのは魅力だ。本来は切り込み隊長タイプだが，まあ3番もこなせるかもしれない。 ただ，やはり秋山がクリーンアップに座るようじゃ弱いと思う。理想は1番，もしくは2番。今シーズンはどうか分からないが，やはり来年以降のことを考えたら，3番打者を育成する方向で行かないと駄目だと思う。西川？私に言わせれば6番，7番向きだし，そうなればカープは強くなる。 話を戻すと，今のカープの論点は問答無用でしばきあげられるバッターがいないことである。だから，本来ならもう一人，外国人でそういうバッターが欲しい。以前も示唆したが，熊本か台湾当たりに候補がいるんじゃないかと思うけどね。そのくらいしなきゃ駄目だよ，本当は。 しかし，こういう形で他球団のスター選手を加入させたということは，間違いなくカープの歴史にとっていい先例になると思う。今回の交渉がハジメや清明がどれほどの本気モードだったかは知る由もないが，まあ少なくとも「カープは育成球団だから」と言うことで血の入れ替えを拒んできた向きの意識改革ができれば，それに越したことはないと思う。 でもようやく，今シーズンのカープを見せるための売り物ができただろう。確かに，秋山が入ってどう化学変化を起こすかというのは見てみたい気がする。 BIG RED MACHINEの再興を願う。    BlogPeople  SIGMA People 
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秋山翔吾が高級で価値があるとは断言できないけれど、ここ30年景気が悪く貧困層が激増の日本でも、密かに最高級品は品切れが続出するほど売れまくっているのだ。
数百万円超えロレックスの腕時計、数量限定・数千万円のフェラーリ、高級住宅地の駅近億ションなどは秒速で完売だ。ロレックスや数量限定フェラーリは、オークションで定価の数倍の価格で取引されるほどのプレミアが付く。 私は、ちょこちょこグランドピアノを買い換えるのだけど、全行程手造りのベーゼンドルファーの二千万円前後のグランドピアノはほぼ売り切れで、納期は6年後だ（手造りのため）。 また、副業の室内合奏団の団員は、たいがい兼業で音大の講師も勤めているけれど、音大所有のストラディヴァリウス（バイオリン）を借りて演奏している。何とその価格は7億円。バイオリンは私の専門ではないけど、それなりに弾けるので7億のストラディヴァリウスを拝借して弾いてみたが、やはり感動ものだ。20～30万のブツとは音色が明らかに違う。 いやはや、不景気だの貧困だのという声が日増しに大きくなっている昨今だけど、そうではない層がそれなりに存在するのも事実だ。複数年好成績をおさめるプロ野球選手も、不景気や貧困とは別世界の住人である。 もちろん、高スペックで高級高額だからといってクオリティが高い保証はない。しかし、カープのように明らかに貧打マンであるだとか故障持ちであることが分かっていながら、ドラフトで極度に力不足かつ欠陥持ちを強行指名するのは、プロ球団として失格だわな。プロ球団は欠陥持ちを受け入れる福祉事業じゃない！何はともあれ、走攻守が平均以上かつ故障がない「高級品」を集めることはプロ球団として最低限の仕事だよ。 そういう意味において、秋山翔吾の獲得は特別なことではなく、プロ球団としてごく当然の最低限の仕事をしたまでだと思うね。 それでも、ほぼ生え抜きオンリーの生ぬるい鎖国チームに外様の風を入れるのは、強烈な刺激になるのは間違いないだろう。 本業の社内で唯一外国人オンリー10名（Mixedの私を含め）のチームを率いる者とすれば、外様も何も各人アクの強い全員外様の集合体なんで、元パシフィック＆前MLB選手が1人ぐらい入ってきたぐらいで大騒動になる鎖国カープを見ていると、今から明治維新が始まるような錯覚に陥る（笑）。 (2022/06/28 04:25:08 AM)
メジャー通算、打率224、本塁打0。
凱旋には程遠い、どちらかと言えば、、。 本部長曰く「連絡を受けた時、頭が真っ白になった」と、真っ皿な頭を真っ白にして、そんなに喜んで、やっぱりおかしい人かなと思いましたね。 どこを、どんな補強しないといけないのか分かってない。 どんな仕事でも先を読んでしないと落ちるだけ。 盛り上がっている人には水を差すかも知れませんけどね。 ヤレヤレ、、。 (2022/06/28 02:07:22 PM)
ホンモノの4番が居るか、居ないか。
その差は歴然。 マクブは良くて5番、強いチームなら6番か7番だよ。 大砲ドラフトを禁忌し、助っ人もアベレージヒッターばかりをリストアップ、指導者も小兵揃い、1軍で結果出した人間を探す方が難しい。 秋山獲得で浮かれとるが、問題の根本は何ら解決していない。 仕事しろや、フロントと腐れオーナー。 (2022/06/28 08:07:27 PM) |
