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テーマ:~広島東洋CARP~(4355)
カテゴリ:今日のカープ
それにしても、驚いた。まさにこれは神がかりとしかいいようがない。
そもそもこんな大連敗中は、連打連打で点が取れるほど甘くはない。それができるくらいならば、日曜日も水曜日も昨日も勝てている。事実、今日もそうだった。いや、連打すらろくになかったのだからどうしようもない。 それが奇跡的に繋がったのは、いうまでもないが相手のミスだ。小幡のワイルドスローはともかく、菊池の打球についていうならば中野のミスというよりはもはや神がかりとしかいいようがないのだ。そうじゃなければ、野間の三振で終わっていたに違いない。 しかし、それはさておきよく勝てたと思う。8回までの野球は、本当にクズだった。要するに、逆転で勝てそうな気配など何もなかったのである。でも、大連敗が止まるときはこんなものだ。だいたい、できるんやったら最初からこれだけの野球やれよ、ほんまにと言いたくなるような試合がほとんどなのだ。そうじゃないと、負の連鎖は止まらない。競り合いを制して勝つなどと言うのは一番可能性が少ないのであって、それを指向すると、だいたいドツボにはまる。 裏返していえば、負けたタイガースにとっては今日のような負けは非常にダメージが大きいのである。なんせ九分九厘かたちを整えて後は最後の詰ませの一手、しかもそれも間違いはなかったはずだったのだが暗転しているのである。そういう中で明日も試合があるのだから、心中穏やかであろう訳がない。そこを突いて、明日こそ必勝だ。そうしなきゃ、また最下位に向かっての転落の詩集が紡がれるよ。 今日はいわゆるピースナイター、しかも8月6日という特別な日である。今日の神がかり的な展開は、ひょっとしたらこの日を期して集まった御霊が導いてくれたのかもしれない。まだ戦える、いや戦えという意思表示だったと思っている。 広島東洋カープランキング BlogPeopleSIGMA People お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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