ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

2022/08/16(火)22:01

コロナ禍を抱きしめて。

今日のカープ(4141)

もう、試合前の報道を受けた時点で、絶望感しかなかった。トップバッターとして結果を出していた野間、守りの要の菊池、攻守に結果を出していた小園、セットアッパーに名乗りと思われた矢崎が離脱である。いくら森下がいいピッチングをしたところで点を取らなきゃ野球にならないし、まして相手は柳だし、どう転んでもマイナスのベクトルにしか思考は動かなかったのである。 今日の白星が何故に得られたものかはよく分からないが、3本ホームランが出て4点入ったからだとはいえる。堂林の2発は効果的だったのもあるのだが、なんと言っても矢野である。このホームランが柳とドラゴンズに与えたインパクトは相当大きかったに違いない。ひょっとしたら、柳に対する呪縛を解いた一発になったかもしれない。事実、そのあと堂林のアーチ以外点は入らなかったが、なんとなくカープのバッターが楽に打てていたような気がする。 しかし矢野、昨年のファームでのホームランがランニングホームランだったので、これが正真正銘プロ初の柵越えであったことは承知していたのだが、人生で2本目だったことまでは知らなかった。そんな矢野にプロ初ホームランを与え給うというのは、野球の神様もまだまだカープを見捨てていないということなのか、それとも単に佐々岡くんがいなくなってご機嫌を損ねる理由がなくなったからなのかは、分からない。 そういえば今日采配を振るった河田は、ランナーが出たら盛んに走者を動かしにかかっていたのは事実だ。といっても走れるランナーにグリーンライトで走る権限を与えるまではいっていないのだが、佐々岡がいるときとは確かに感じが違った。しかし、とにかくこれでいいのだ。動かなきゃ何も始まらないのである。 こうなったら明日以降も勝たねばならない。特にドラゴンズは後半戦開始に痛い目に遭わされたので、その仕返しをしなければならぬ。やられたものはやり返す、泣かすまでやっつけるのが勝負の掟である。なに、今日以上に点を取っていけばいいだけだ。 とにかく、コロナ禍というものを言い訳にするようでは最下位だ。コロナ禍というのは試合に出る機会が少ない選手にとっての天佑だと思えば、まだ上位も狙える。 広島東洋カープランキング BlogPeopleSIGMA People

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る