ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

[紫の蹴球] カテゴリの記事

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  O Freunde, nicht diese Fußballmannschaft!(2021 ver.)

  今年も昨年と同様，ライヴでの観戦はならなかった。ただ，ひとつ違うのは，今年からDAZNに加入したことである。なので，全試合というわけにはいかなかったが，ある程度映像でチェックすることができた。それを通しての今年の感想は，残念ながら全く過去数年と同じである。私はサンフレ創設時から応援しているからファン歴は長いが，サポーターといえるほどにコアなファンじゃない。コアサポの皆さんは今シーズンを，いや城福体制の4年間をどう思っているのかはわからないが，残念ながら全くもって空白の4年間となってしまったというほうが正しいだろう。城福浩という人への評価はいろいろあるだろうが，サンフレッチェを優勝争いさせるには適任ならずと言うことはわかりきっていたはずだ。それを今シーズン末まで引っ張った判断は，やはり誤りだったと言うべきである。なんといっても，今シーズンの負のハイライトは天皇杯2回戦，おこしやす京都ACに1-5という大惨敗を喫したことだろう。これはもうあってはならないことというべきで，普通ならここで城福解任に舵を切ってもおかしくなかった。でも，この責任がうやむやにされたことが，今のサンフレッチェの構造的欠陥のひとつと言ってよいのではないか。要するに，無責任体制なのである。その原因の多くは，仙田社長と足立強化部長にあるというべきだ。特に足立強化部長には，このチームをどう強化したいのか，どのようなチームにしたいのかという思想が感じられない。いや，ひとつだけある。それは意地でもJ2には落ちたくないということだ。タイトルをどう取りに行くかとか，どういうチームを作るかということではないのだ。そこそこの線をぼちぼちと撮りに行くというスタイルと言ってよい。確かにJ2に落ちないということは大事なのだが，そんなレアリスムべったりでは，木戸銭取ってサッカー見せる資格なしと言うべきだろう。そして，今シーズンサンフレッチェの選手が見せたパフォーマンスに，その影があったと言われて，誰が否定できるだろうか。私にはどうにも抗いがたいモチベイション不足しか見えなかったのである。来シーズンは，ミヒャエル・スキッベが監督に就任する。その片腕となるコーチにセハット・ウマル，有馬賢二の就任も発表されたところである。いずれも経歴はそうそうたるものだ。そして，ノルウェーのトップストライカーであるトーマス・レーン・オルセンの獲得に動いているとも報じられている。とにかく，タイトルを狙わんとするなら現状維持はあり得ない。戦力的に大きく上積みしないと，そして何より組織としてタイトルを取るという目標に向かってひとつにならないと，J1の舞台で輝くにはまだまだだ。まだまだ欲目があるのかもしれないが，今のサンフレッチェの選手が，他クラブと比べてそうそう劣っているとは思えない。やりようによっては，十分タイトルを狙えるはずだと思う。天皇配備準決勝と決勝でのトリニータの戦いぶりは，サンフレッチェにもできる，いやサンフレッチェならもっとうまくできるだろうと思うのである。しかし，できるかもしれないだとだめなのであって，それが大舞台でできないとだめなのだ。そのあたりの勝負の峻厳さを，スキッベにはこのチームにたたき込んでほしいところである。責任の所在がうやむやになると，組織は腐る。BlogPeopleSIGMA People

  2021/12/19

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  降格したいのかい？

  カープは，不出来極まりない野球を続けていても今は所詮は練習試合というところがあるので，逃げ場はあるのだが（逃がさないけどね），一方の広島球界の雄であるサンフレについては，もうレギュラーシーズンが始まっているのでそれなりにシビアに見る必要がある。で，前の土曜日の開幕戦ベガルタ戦及び今日のルヴァンカップエスパルス戦，いずれもホームゲームを，テレビで観戦したところであるが，その感想はまさに標題のとおり。心底がっかりしている。そりゃね，サッカーだからノーガードの打ち合いやりゃいいってものでもないことは分かるけど，ペナルティエリアでのプレイの精度が低すぎるよ。枠に飛ぶシュートが数えるほどしかないよ。これでは，勝てるものも勝てないではないか。いや，もっと言わせてもらう。これはサンフレのファン・サポーターの中にもいろいろな見解があることは承知しているが。これはあくまで私の嗅覚がそう感じる言うことで聞いていただければと思うが，やっぱり城福じゃ駄目だ。彼のスタイルでは，現状維持が精一杯だ。要するに今年の激烈が予想される順位争いには耐えられない。これはもう蹴球会社としてのサンフレッチェに突きつけたいのだが，今年はいったいどのように戦うつもりなのか。全く見えてこない。日本一を目指すのであれば，城福じゃ役者不足であると3年やって証明されているのである。なぜ監督を更迭しなかったのか。そうなると，城福初年度のサンフレの組織目標，すなわち全力で降格を防ぐというところから一歩も抜け出ていないといわざるを得ないではないか。いや，それは悲しいことだが現実論として否定はしない。問題は，それに甘えて組織として強化というものを中途半端にしてしまっていることだ。今年も確かにジュニオールサントスこそ獲得したが，これで上位を狙いますという補強を何一つしていない。それがなんというか，土曜日の試合や今日の試合で見られたなんとも言えないかったるさになって表れているのではないか。まあね，このままいったら，確実に降格するよ。だって点をまともに取れないのだから。勝ち点3が積めないチームには明日はないよ。ただ，唯一の救いは，まだ始まったばかりというところである。やり直すなら今だ。幸いにして選手の質は悪くはない。やりようによっては，反転攻勢をかけることはできるはずだ。そのために現状何を変えるべきかというところをシビアに詰めなければいけないのではないか。カープを語るときに何度も使ってるけれども，サッカーだってやっぱり「指揮官の悪い部隊は全滅する」だと思うよ。全く明日が見えない。BlogPeopleSIGMA People

  2021/03/03

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  O Freunde, nicht diese Fußballmannschaft!

  毎年年末にはサンフレッチェの今シーズンを総ざらえするのが習いになっているが，今年はコロナ禍もあってライヴでの試合を見ることが出来ず，テレビでもほとんど見ることが出来なかった。シーズン最終戦になって初めてテレビ観戦をしたくらいである。だから大手を振ってそもそも今年のサンフレッチェはという資格は本来ないかもしれない。でも，正直なところ，今年の結果は昨年，一昨年の懸念を裏打ちするだけになってしまったというのが偽らざる感想である。開幕当初，リーグ戦の2試合とルヴァンカップの1試合の結果を見た限りでは，優勝はしないまでもそこそこいい線行くかもと思っていた。その後，コロナ禍でリーグもカップも中断したことが影響したことは確かであるが，言い訳は出来ぬ。それはどのチームも平等のリスクだったわけであるし，優勝したフロンターレだけいい方に動いたという証拠はない。その意味では，一瞬でも期待をした私はまだまだ欲目から抜け出せていないと言うことかもしれない。それはさておき。私は昨年の今日，「やっぱりヒロシマ蹴球の灯を消す気か。」と題して，以下のとおりものしたところである。「正直言って，来シーズンのサンフレッチェには大きな期待は出来ないと考えている。もちろんサッカーをやるのは現場だが，その現場の士気を鼓舞する差配を会社ができないのだから仕方がない。（中略）しかし，一方で「大廈の倒れるときよく一木の支うるところに非ず」ともいう。いくら現場が頑張っても，組織風土が腐っていたら何にもならないのだ。来年から社長になる千田君のなすべき仕事はまずはそれを変えることだろう。」残念ながら，ドンピシャリである。本当に今年のサンフレッチェ，その通りになったと言わざるを得ない。蹴球会社たるサンフレッチェが現場の士気を鼓舞するような差配をしただろうか。答えはNeinである。むしろ現場のモラールを下げることばっかりやったのではないか。その象徴が，シーズン途中でレアンドロペレイラの「一身上の都合」での帰国を許したことである。ありえへんやろ，こんなの。残された選手はどっちらけになるって。実際そうなったと言われて，否定が出来るかい？ただ，以前も書いたが，現在のサンフレッチェの選手の質は悪くないと思う。ただ致命的な点がふたつあって，ひとつはゴール前でのプレイの精度がはっきり言って悪いこと，もうひとつは，戦術が嵌まっているとは思えないことである。前者は組織の，後者は指揮官の問題である。その意味では，城福続投というのは疑問符がつくといわざるを得ない。はっきり言って，この会社はサンフレッチェがどういうチームになって欲しいと思っているのか。世界を目指すのか，最低限国内での優勝なのか。それとも降格さえしなければいいのか，あるいは存在してさえいればいいのか。全く分からないし，現状では4番目だと言われても，どう反論が出来るか。もし最低限でもJの舞台で輝きたいと思うなら，城福は役者不足である。それはもう過去残した数字と結果で証明されているではないか。それでも続投というのは，チームを優勝させる気ありません，いやそれはいいすぎでも今年はコロナ禍で収入減だから身の丈ほどでぼちぼちとでいいと思っているといわれても，言い返せないだろう。来年は4球団降格となる厳しい戦いである。それに挑むだけの体制ではないといっていい。本当に見る側も腹を据えてかからなければいけないかもしれない。はっきり言って，今の体制でJ2に落ちてしまったら，きっとJ2に馴染んでしまう。そうなったら，きっとサンフレッチェは消滅するよ。少なくとも広島のファンは離れてしまうだろう。そうなったとき，誰が責任を取るのか。千田君を筆頭とする今の組織に，それを突きつけたいところである。この組織も変わらなきゃいけないよ。BlogPeopleSIGMA People

  2020/12/27

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  外国人選手の光と影（SANFRECCE VER.；後編）

  今日も書こうと思えばネタには困らないようだが，敢えて緩く昨日の続きを書きたい。さて，サンフレッチェが1回目の降格となった2003年の元日，ファンへのお年玉はセザール・サンパイオ獲得の報だった。正直，これがなければ1年での昇格ができたかどうかは分からない。それほど2003年シーズンは苦しかった。しかし，サンフレッチェはそれで安心してしまったのか，その後の外国人補強はどうも微妙だった。もちろんジニーニョとかベット，ウェズレイという例もあるのだが，どうもインパクトとしては弱かった気がする。それが2007年の二度目の降格に繋がったと思っている。その傍証が，2007年シーズン途中に獲得したイリアン・ストヤノフ。彼がどうこうではなく，ストヤノフを獲得しながらブルガリア人通訳を雇わないというあり得ない事態を引き起こした。ほんとうにサンフレッチェというチームは組織として腐っていると思い知らされたものである。2008年にJ2を圧勝で駆け抜けたことからして，本来はJ2に落ちるほど戦力は弱ってはいなかったはずなのだが，組織のたがが緩むとこうなるというべきなんだろう。結果的にこの年，外国人選手でまともにシーズン通して働いたのはイリアンだけなんだが。その後は，東欧路線から謎の韓国路線にシフトしたりして，これまたサンフレッチェの外国人補強の迷走が見られるのだが，とにもかくにも2012，2013年の連覇と2015年の優勝に結実したのは，やはりミハエル・ミキッチのおかげと言っていいだろう。後はもちろんドウグラス。しかし，ドウグラスがブレイクしたことがサンフレッチェの補強の脇の甘さを見せる契機になったというのが皮肉なところである。2017年については，語るに落ちる。期待されたフェリペ・シウバを機能させることができず，あわててパトリックを獲得したのが結果的には吉と出たのだが，とにかくパトリックに当てて何とかしようというサッカーまで堕落したと言ってもよい（もちろんパトリックに何の責任もない）。そもそも論としてサンフレッチェのサッカーが混乱していたのだろう。事実，サンフレッチェでは守れないMFという評価しかなかったアンデルソン・ロペスのコンサドーレでの活躍をみると，余計にそう思う。まあ，少しはサンフレッチェの強化部にもこの迷走で薬が効いたのか，今の外国人編成は筋がよいと思う。昨年久し振りに見た試合でもドウグラス・ヴィエイラとレアンドロ・ペレイラ，ハイネルのトリオの働きは見るものを納得させるものがあった。加えてひさびさにサンフレッチェが大枚叩いて呼んできたエゼキエウも要注目だ。こうやって見ると，まあサンフレッチェの外国人補強は，極端な期待外れはない一方で，ほんとうに補強ポイント分かって呼んでる？と思いたくなる補強も見られることも確かだ。そして，そんなのが積み重なったときは，やっぱり苦労している。実際，とりあえずそれらしい外国人呼べばいいやと考えているとしか思えないケースもある。ただ，かつてと違って，今のサンフレッチェのファンは3度の日本一を知っている。2017年の体たらくで強化部が散々叩かれたことで今があるのであれば，やっぱりファンの目は大切と言うことだろう，きっと。と，いうわけで，今日の一冊。​京都たのしい　社寺カタログ 関西三県も緊急事態宣言が解除されることとなった。もちろんすぐに京都旅行へと言うわけにはいかないだろうが，その光は差した。京都社寺巡りの予習をしてみたいところである。さて，寝かしたネタを明日以降から吐き出そうかな。BlogPeopleSIGMA People

  2020/05/21

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  外国人選手の光と影（SANFRECCE VER.；前編）

  今日は午後からいろいろとネタになりそうな話が舞い込んできたのだが，よくよく考えたら今日でなくても良さそうなので，やめる。なので，ひさびさに緩く語ってみたい。以前カープの外国人選手について語ったが，そのサンフレッチェ版をやりたい。ただ単に｢外国籍」となると，リ・ハンジェとマルクス・トゥーリオ・リュージ・ムルザニ・タナカも入ってくることとなるし，外国のプロクラブを経由した選手となるとノ・ジョンユンはどうなるという話になるが，まあいわゆる「外国人助っ人」という括りの選手についてということで御理解願いたい。もちろん，活躍した選手の銘々伝なら誰でも書けるので，これまた私小説的括りで行きたい。まずは１９９３年に在籍したヤン・フォンデルブルク。とにかく顔が怖かった。ある試合でのフォンデルブルクと吉田安孝のセンターバックのコンビは特に怖かった（吉田さんごめんなさい）。ただ残念なことに，現在消息が不明らしい（Wikipediaによる）。お元気であることを祈りたい。インパクトで言えばジョン・ファン・ルーン。１９３cmの長身FWだったのだが，高木琢也不在を埋めるためにキャンプを経ずしての加入というのが不運だった。フィットしてからの活躍は素晴らしかっただけに，後に続くサンフレッチェの泥縄補強の犠牲者だったのかもしれぬ。サンフレッチェの苦しい時期を支えたひとりにイアン・クルークを挙げたい。なんせコーチとして招かれたはずがあまりのサンフレッチェの惨状に選手登録されたのだが，とにかくテクニックは素晴らしかった。彼がいなければ今サンフレッチェはJ２に定着していてもおかしくなかった。同じくこの時期に加入したのがオーストラリアの英雄，アウレリオ・ヴィドマー。日本では残念な数字しか残らなかったが，ある試合で交代枠を使い切った後にGKの前川和也が退場になり，その後GKを務めて失点なく切り抜けたのがインパクトとして残っている。で，その頃に取ったオーストラリア路線のおかげでひとまずサンフレッチェは持ち直すのだが，どうもそのあとよく分からない補強が目立ち始めた。いや，単に肩書きだけ挙げると，ポルトガルU-23代表のミゲル，ウクライナ代表のセルゲイ・スカチェンコ，ブルガリア代表のミロ，クロアチア代表のトミスラフ・エルツェグ，カメルーン代表のミシェル・パンセ・ビロング・・・とりあえず当たりだったのはウズベキスタン代表のオレグ・パシニンくらいだったろうか。ある意味，これが2002年の降格に繋がったと言ってよいのではないかと思う。それはさておき，ここではやはりスカチェンコを挙げておきたい。彼に問題があったわけではないのだが，やはり日本においては名前に問題があったのだろう。ミドルネームをとってヴィクロトビッチとしたほうがよかったのではないか。まあ，フィンランドの英雄のひとり，ヤンネ・アホネンのような例があるからなんともいえないのだが，それでももう少しサンフレッチェというクラブは「言霊」というものを大事にした方がいいと思う。書いてみたら思ったより長くなったので，この後は日にちを変えたい。と，いうわけで，今日の一冊。​京大的アホがなぜ必要か カオスな世界の生存戦略​まあ一度読んでみてください。いかに「東大的」なものの見方だけではDomesticな社会では回っても自然界は相手にできないかということが易しく書かれているので。後編は悪夢の2003年以降を。BlogPeopleSIGMA People

  2020/05/20

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  やっぱりヒロシマ蹴球の灯を消す気か。

  今を去ること1年前の12月27日，恒例年末シリーズ第2弾で，「ヒロシマ蹴球の灯を消す気か」と題して，サンフレッチェの現状，特に蹴球会社としてのサンフレッチェの現状を憂えた。そしてその中で以下のような問題提起をした。「もはやサンフレッチェ，組織として腐っていませんか？崩壊の体をなしていませんか？はっきり言って，今の会社としてのサンフレッチェ，何をしたいのかさっぱり分からないのである。やることなすことが腑に落ちないのである。とにかく昨年あたりから顕著なのであるが，本当に勝つ気ある？本当にお客さんに見てもらう気ある？と思わざるを得ないような事象がたくさんあるのだ。敢えてやり玉に挙げるならば，城福監督と強化部長の足立君の意思統一はできているの？そして社長さーん，あなたは何やってるの？姿が見えないんですけどということに尽きるだろうか。」はっきり言ってサンフレッチェの2019年，いや来たるべき2020年についても，その問題は全く消えていない。否，なお悪くなっていると言わざるを得ない。今やり玉に挙がっているのはいうまでもなくセカンドユニフォーム問題であるが，それもさもありなんと思うほど，とにかく今のサンフレッチェから出て来る事象は全て崩壊の序曲のようにしか見えないのである。これについてぐずぐずと書けば無断に長くなるし，結局昨年の記事の引用部分以上でも以下でもないと思うので敢えて書かない。屋上屋を架すこと承知で付け加えるならば，今日発表された来シーズンのスローガンを見て，この組織は本当に腐りかけていることを感じた次第である。「積攻　SEKIKO MORE AGRESSIVE」まず「積攻」という言葉のセンスのなさに呆れた。どうせ言葉を作るのならばもっとわかりやすくて高揚感のあるものでなければダメだ。まずこれだけでもマイナスである。さらに言うならば，「せきこう」は「せっこう」に通じ，それはすなわち「拙攻」に通じるものがある。はっきり言ってどうしようもない。「ドッテン」でその名の通りドッテンと転んだ赤い帽子の野球チームの二の舞になりそうな気がしてならないのだ。もう少しこの組織は「言霊」と言うことに敏感になったほうがよい。正直言って，来シーズンのサンフレッチェには大きな期待は出来ないと考えている。もちろんサッカーをやるのは現場だが，その現場の士気を鼓舞する差配を会社ができないのだから仕方がない。唯一の期待は，補強の筋は悪くないところだろう。そして今日は確定情報ではないが，ブラジル・ボタフォゴの21歳のFWエゼキエウの獲得に合意がされたとのことである。トレードマネーは1億3500万円。なんとなくそこそこの選手で手を打つ傾向の強かったサンフレッチェとしては珍しい大きな買い物である。やればできるやんとこれだけは言わねばならぬ。しかし，一方で「大廈の倒れるときよく一木の支うるところに非ず」ともいう。いくら現場が頑張っても，組織風土が腐っていたら何にもならないのだ。来年から社長になる千田君のなすべき仕事はまずはそれを変えることだろう。でないと，新スタジアムができたときに，J2はおろかJ3の可能性だってあるぞ。脅かすわけじゃなくて，正味ほんまの話。今ならまだ間に合うんだけどもね。BlogPeopleSIGMA People

  2019/12/27

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  醜悪な，あまりにも醜悪なReturns　その６

  今日は12月23日，昨年まで30年間休日であった日である。体内時計というのは1日24時間だけでなく，1年間，いやもっと長いスパンでのリズムを覚えているとおぼしく，今日はなんとなく心身とも休日モードなのを無理矢理働かされているという感じがしてならなかった。ほんとうに，年末の貴重な休日を取り上げたあほうが憎たらしいところである。そういうこともあってかどうかは知らないが，なんとなくひとくさり当たりたい自分がいる。そういう日に限って，そういうものに格好なネタが飛び込んでくるから因果なものだ。今日はそれについて書くが，深堀りはしないこととする。まずは結論だけ。蹴球会社としてのサンフレッチェ広島は死んだ。いうまでもなく，今日はナイキの肝いりでセカンドユニフォームについてアントラーズ，レッドダイヤモンズとおそろいの色合いのものを発表したところである。上は白，そして下は赤。これはもう，サンフレッチェ広島の「物語性」を自ら廃棄したにも等しい，クラブとしての自殺行為であると言わざるを得ない。そりゃアントラーズとレッズはいいよ。もともとが赤だから。しかし，サンフレッチェが何故それに乗っかかって赤で揃えなければならない。サンフレッチェのヴァイオレットにはちゃんと意味がある。だからそれを崩すことは本来絶対にやってはいけないことである。それを変えるということは，それ相応の覚悟が必要なことなのである。それこそカープが1975年に「赤ヘル」にしたように。しかし，今回のセカンドユニフォームには，そういう覚悟も思想も感じられない。本当に，ナイキとおそらくは電通のお仕着せでしかないのだ。だから，最低だとしかいいようがない。否，はっきり言ってチームとしての自殺である。こんなことをやらかして出て行く莫迦社長こそくたばっちまえと言いたい。これについては，ちょうど書きたかったこととあわせて，さらに練り込んだ上で年内に書きたい。もちろん，徹底的にばっさりと切らせていただく所存だ。本当に言葉を失ったよ。BlogPeopleSIGMA People

  2019/12/23

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  午後11時のモノローグ　その108

  現場指揮官である「監督」というポストは，その出処進退が非常に難しいことはいまさらいうまでもないところだ。いや，出処進退を自ら決められる幸運な人はごくわずかで，多くは他律的に進退を決められる，早い話がクビと言うことなのだが，そういうポジションであることはいうまでもない。ところで，今日サンフレッチェは城福浩監督の続投を決めたようだ。彼の功罪についてはコアなファンの間でも意見が分かれている。私は決してコアなファンではないし一所懸命城福体制のサンフレッチェの試合内容を追っかけているわけではないので，あまり大きなことは言えない。しかし，あくまで一般論として言うならば，本当にこれでいいのかなという気がしてならない。昨年は順位だけならばよかったが，終盤に大失速をしてそもそも勝てない試合が続いたことは事実である。そして今シーズン。やっぱり肝心なところで勝てなかった。結果は6位。満足のいく数字ではない。もちろん今のサンフレッチェの抱えている問題の中には強化部門がうまくいっていないことの問題が大きいから全てを城福監督に押しつけることはできないのだが，それでは城福監督に任せて来年こそ優勝争いができるかと問われると，なかなか胸を張って答えることは難しい。むしろ，失速癖がある，肝心なところで立て直すことができないという否定的な側面を見ざるを得ないのだ。カープの話ではあるのだが，あの1996年，カープは三村監督の解任に動きながら最終的には続投させた。その理由は定かではないが，結局その治世は全く実りなきものに終わったのみならず，その後の暗黒時代へのプロローグとなってしまった。実際，客観的に見ると三村監督の最初の3年間は肝心なところで勝てない，そして一気に失速するということを繰り返していたのであって，本気で優勝を狙うならば，やはり解任しなければならなかったと思う。要するにハジメは本気で優勝なんか狙っていなかったから漫然と続投させたのだろうと思っているのだが。それをみるに，もしサンフレッチェが来シーズン本気でタイトルを狙うというのならば，この続投という判断は果たしてどうなのかという思いがあるのだ。もちろん，社長を筆頭に特に強化部門がここ数年の体たらくを猛反省して必死で優勝できるだけの戦力を整えるというのならば，話は別だ。もしそれがないのだったら，本当に来シーズンは残留争いになるかもしれないよ。それだけ指揮官は難しいんだろうけどね。BlogPeopleSIGMA People

  2019/12/08

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  観戦日誌：やっぱり言葉が浮かばない。

  昨日はひさびさにサンフレッチェのゲームの現地観戦をしてきたことは昨日書いたとおりである。とりあえず当たり障りのないところでの感想をひと言で述べると，やっぱりSPL∞ASHのメンバーを生で見るとかわいかった。というのはもちろん冗談だが，じゃあ他に何かあるかといわれると，以外と言葉にならないのだ。もちろん，見どころがなかったわけではない。むしろ90分プラスαが短く感じるほど内容の詰まった一戦だったと思う。しかし，それを言葉にまとめようとすると，以外にまとまらないというか，まとめきれないのである。もちろん，印象雑駁だったと言うことではない。これまたありきたりな線で書くならば，サンフレッチェとアントラーズの意地がばちばちとぶつかった一戦だったと言うことになるだろう。サンフレッチェの側でいうなれば，やはり決定機を決めきれなかったというところに尽きるのかもしれない。しかし，そんなことならライヴ観戦しなくたってサルでも書ける。そこから実際に見たものと言うことで膨らませたいのであるが，そうなるとこのことを書かざるを得ない。すなわち，昨日のようなレフェリーに裁かれたらやってる選手はかなわないだろう。細かいことは，敢えて書かない。もちろんサンフレッチェサイドにとっては2得点をオフサイドで消されたと言う恨みもあるし，最初のレアンドロペレイラの幻の得点はありゃないだろうと言わざるを得ない。しかし，一方でサンフレッチェサイドが助かったケースもあるから，あながち一方的に損をしたとはいえないのではあるが。もう一押し二押し，書きたいことがなくはないのだが，やっぱりこう言う筋で書いてしまうのは相当ではないだろうと思うところであって，書かないこととする。しかし，今回はチケットをいただいたこともあってひさびさにエディオンスタジアムまで出向いたのであるが，やっぱりあの「山登り」はきつい。それと，あのスタジアムは2万人を超えて3万人近くを収容する試合をするには向かない。いろんな意味で欠陥が多い。あんなのを一流スタジアムと思い込んでいるヒロシマ人は本当にあほうだといわざるを得ない。新スタジアム完成まで5年なんて，悠長に待ってられない。これだからスタジアム問題を混迷させた広島のあほうどもは万死に値するのである。よその都市ならとっくにスタジアムが建ってたはずだ。BlogPeopleSIGMA People

  2019/11/24

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  晴れ時々pridegreen　#115

  天使：長かったわねえ。しかし長かったわねえ。悪魔：長かったな。ほんまに長かったな。天使：勝てたのよねえ。やっと勝てたのよねえ。悪魔：やっと勝ちよったで。ほんまに。ええ加減にせえよというくらい長かったなあ。天使：本当にサンフレッチェ，何やってたのかしら。ひとつ勝って万々歳って訳にはいかないんじゃないの？悪魔：そうさしたらあかん。ここまでリーグ戦で勝てなかったことを厳に反省してもらわんとな。天使：どうしてこんなにかかっちゃったのかしらねえ。なにがおかしかったのかしら。悪魔：何かひとつの原因というわけでもなさそうやな。編成，そして戦術，戦略。みんなあかんかったと言うほかない。天使：それでもひとつ勝ったら流れが変わるんじゃないのかしら。よく考えたら1勝2分けで勝ち点5なのよね。悪魔：うーん，楽観視はできんで。管理人的には城福采配にかなり疑問を持っているようやが。肝心なところでの戦術転換に問題ありではないかと。天使：確かにねえ。ACLの初戦だって，ちょと疑問に感じたわ。もう負けてもいいとでもいわんばかりの前半の戦いぶりだったでしょ？あれはだめよねえ。悪魔：まあACLはさておくとして，一番の問題はどうやって点を取るかというところが全く見えないことかなあ。結局今シーズン点取ったのは全部エミルやからな。全部といっても2点やが。天使：本当にそうよねえ。真ん中から正面突破しての攻撃が全く見られないわよねえ。ほんと，チャレンジがないわ。悪魔：まあ，勝たねばならぬということで硬くなって動きが取れなかったかもしれないから，今はまあ初期不良ということにしておこう。まだ間に合う。シーズン終盤でどのくらいの位置に付けられるかが見物と違うかな。天使：で，こちらはオープン戦やっているカープだけれども，すごいじゃない。3勝0敗1分けの勝率10割よ。毎年オープン戦は散々な結果しか残せないのに。悪魔：ただ内容がなあ。ライオンズ戦はそれなりによかった気がするが，ジャイアンツ戦からあまりよろしくない。今日の福山も，よくなかったなあ。ただでさえ川縁で寒い竹ヶ端に来たお客さんはさぞ寒かったやろな。。天使：点はたくさん取ったから，それで満足して帰る向きもいっぱいいたんでしょうけれど，あの内容はいけないわよねえ。点取られすぎよ。悪魔：まあ反省点山積やな。大瀬良の内容も全然あかんかったしなあ。天使：点取ったといってもベイスターズの二戦級投手じゃねえ。投げるスタミナに問題ありそうなピッチャーばっかりだったじゃない。あれじゃあ自慢できないわよ。悪魔：それだけに明日が勝負といいたいところやけど，なんといっても天気がなあ。大洋の聖地下関での試合やからやらせてあげたいんやが。天使：まあ，来週のホームゲームからよねえ。いよいよパシフィックのチームとの試合が本格化するんでしょ。強敵揃いじゃない。悪魔：まあここで結果出せたらほんまもんということにしておこう。しかし，今日はヒット打てなかったが，ええなあ，小園海斗。ショートの守りだけで銭が取れるで。こういう選手は，誰がなんといおうと英才教育せにゃあかん。天使：首脳陣も大分悩んでるんですってねえ。悪魔：そりゃそうやろ。結果出してるんや。高卒ルーキーやからじっくりと育てるというのは阿呆の世迷い言，と管理人はいうてるぞ・・・・・・（TENSHI and AKUMA will be back soon......）しかし白星に無駄なものはない。BlogPeopleSIGMA People（後記）引っ越し，新規開店しました。ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEXもよろしくお願いします。

  2019/03/09

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  ある鯉党のたはごと2018最終章後編；ヒロシマの蹴球の灯を消す気か。

  カープについて昨日書いたならやはり今日はサンフレッチェを取り上げないとフェアではないというものである。なので，ここ数年間のつもりに積もった鬱積を吐き出させてもらう。カープが三連覇を成し遂げた一方で，サンフレッチェは迷走を続けている。その極みが昨年であったことはいうまでもないし，正直何度も怒り心頭に発したところであるのだが，それでも敢えてこの場でそれを吐き出すことはしなかった。それは正直森保体制で三度の日本一を成し遂げた直後であって，過渡期の産みの苦しみという側面もあるだろうと善解をしていたからである。しかし，今年という今年は，さすがに勘弁ならない。てゆーか，このまま漫然とやってたら堕ちるところまで堕ちるよと言いたくなるのである。誤解のないように言っておくが，選手は頑張っていると思う。じゃなければ，昨年の今年で前半にあれだけ勝てることはないだろうし，一人でも気持ちの抜けている選手がいたら間違いなく今年は降格していただろうと思う。仮に問題があったとしても，現状のサンフレッチェが抱えている問題は，そんな些細なところではない。もはやサンフレッチェ，組織として腐っていませんか？崩壊の体をなしていませんか？はっきり言って，今の会社としてのサンフレッチェ，何をしたいのかさっぱり分からないのである。やることなすことが腑に落ちないのである。とにかく昨年あたりから顕著なのであるが，本当に勝つ気ある？本当にお客さんに見てもらう気ある？と思わざるを得ないような事象がたくさんあるのだ。敢えてやり玉に挙げるならば，城福監督と強化部長の足立君の意思統一はできているの？そして社長さーん，あなたは何やってるの？姿が見えないんですけどということに尽きるだろうか。前者については，城福監督の目指すサッカーがいまいちよく分からないところもあるのだが，仮にある一定の方向性を指向したとしても，足立君の取ってくる選手がそれと相反していることが多いのではないか。というより，足立君は自分の好みだけで選手を取ってきて現場と合わせていないのではないか。パトリック以外全くフィットしていない外国人，次から次へと若手をリースで出してしまう謎の育成，など枚挙に暇がない。後者について。私はまあクラブ創設以来のファンではあるが決してコアなサポーターではないのでクラブ運営がどうのとかいうことは差し控えたいのだが，これだけは言わせていただく。今のサンフレッチェ，スポーツチームとしては全く楽しくない。興味すら持ちづらい。何が面白くないかと言って，クラブとファンとの距離が遠いのだ。要するに商売が下手と言えばいい。黙っていてもファンが金を貢いでくれるようなクラブじゃないだろう。ならばもっとライトなファンにも，いや広島市民，県民にもっと寄り添っていかなきゃいかんだろうと思う。しかし，そのとっかかりがないのだ。もちろん，これについて言うならば陰に陽に松田元が妨害していることは周知の事実ではあるのだが，だからといって何もしなければそれで終わりである。もっと知恵を出せよ。フロントにまともな人材はいないのか，てゆーか山本君，もっと前に出よう。こやのんを見習え。長崎の高田明社長を見習え。これも細かいことを言い出すとキリがないので末端のファンとしてひと言だけ言うとしたら，サンフレッチェの致命的な欠陥はグッズにノベルティが全然ないことである。わざわざエディオンスタジアムに足を運んでくれるお客さんなら買ってくれるかもしれないが，ショッピングモールの一角のグッズ売場に並んでいたら購買意欲が起こらないのである。積極的に持ちたいという気が起こらないのである。ガラクタに類するものとまで言う気はないが。現状のサンフレッチェ，コアなサポーターですら見解は四分五裂状態であるように見受けられる。こんな状態でライトなファンが離れていったら，畢竟それはサンフレッチェの死亡証書に他ならない。広島蹴球界の栄光のもとに作られたサンフレッチェが，それにとどめを刺してしまうなんて，洒落にもならないし，そんな結末を見たくもない。そしてそれを喜ぶのは，広島に蠢く悪人どもではないか。松田元，山本一族，似而非平和団体，そして松井に湯崎。なので，現状を真摯に反省して，死ぬ気でやり直せ！サンフレッチェ。ライトなファンを見失うとあとはないよ。BlogPeopleSIGMA People（後記）引っ越し，新規開店しました。ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEXもよろしくお願いします。

  2018/12/27

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  晴れ時々pridegreen　#106

  天使：♪今日も勝ったよ，また勝った。サンフレ音頭で　ヨヨイノヨイ♡悪魔：おいおい，勝手に歌詞を変えたらあかんで。木へんにホワイトさんに怒られるぞ。とはいえ，強いよなあ，サンフレッチェ。リーグ戦3連勝で暫定首位か。天使：何と言ってもアウェイでレッズとアントラーズに勝っての3連勝ですもんねえ，内容が違うわよ。なんかこのままいっちゃいそうじゃない？悪魔：それはまあ，始まったばっかりやから保証の限りでないが，いいスタートを切れたことは間違いないな。それに，内容も少しずつよくなってきてるんやないか？天使：まぐれで勝てるような相手じゃないわよねえ。一抹の不安だったムイさんとパトさんの連携もすっかり改善されたみたいだし，今日は何と言っても和田さんと卓人さんよ。悪魔：あの得点は確かにアントラーズのミスとはいえ，そこにきっちり詰めていた和田の献身的な動きとゴールへの嗅覚を讃えなきゃいかんな。そして，PKを阻止したうえこぼれ球のシュートを胸で止めた林。そのほかにもビッグセーブを連発したようやな。天使：昨年の前半はずいぶん戦犯扱いされた卓人さんだけど，2015年日本一の正GKなんですもんねえ。このくらいはやってくれるわよ。悪魔：然り。それに付け加えるなら，昨年の失点増，特に開幕直後ボロボロと失点を増やしたのはGKが云々と言うよりもむしろ組織としてのディフェンスが崩壊していたからなんやろな。天使：それにしても，和田さんの補強は大正解だったということよねえ。もともと日本一になったときのサンフレッチェは的確な補強が功を奏していたわけだけど，今年も効いているのかしら。悪魔：今年だけやないで。去年獲得した工藤やフェリペシウバもブレイクしてる。やっぱり昨年は補強とか何とかいう以前に組織として問題があったという管理人の見解が正しかったんかもな。天使：じゃあ，ことしはやっぱり，相当やれると思っていいのよねえ。悪魔：だからまだ大きなこと言えた義理やないが，3度の日本一の遺伝子が消えてる訳やないからな。今年の年末にはサッカー評論家にバリカンを進呈できる日が来る，かもしれん。天使：楽しみよねえ。リーグ戦もそうだけど，そろそろカップ戦も取ってほしいし，何か夢が広がるわ。悪魔：うーん，ひょっとしたら城福浩という人，予想以上の名将なんかもしれんなあ。あるいは広島の水があったのか。天使：そういえば一部では「名将」とか言われてる人が率いているカープは，なんかぱっとしないわよねえ。やっぱり「迷将」の間違いなんじゃないのかしら。悪魔：あんたもずいぶんこじつけて引っ張るなあ。まだオープン戦やから勝敗云々はええんやが，ちょっと中身が薄かったかなあ，今日は。いや，今日もか。天使：そのなかでメヒアさんだけはよかったわ。これでバティスタさんが戻ってきたら強力な打線ができあがるわよ，きっと。悪魔：確かにな。ブラッドがいまいち出来がよくないし，カンポスが未知数やから，この二人が開幕オーダーに並ぶ可能性はあるな。あとは一軍当落線上の選手がどれだけ頑張るかやな。得点にはならなかったが9回裏の堂林，美間，大樹のつなぎは良かったで。天使：あとはアドゥワ君よねえ。1年でこんなに変わるものなのかしら。結構やりそうな気がするわよ。悪魔：まあそのくらいか。あとは，ちょっとホームゲームにしては攻守とも寂しかったと言うだけにとどめたい，という管理人の意向により今日はおしまい。天使：なによ，つれないわよねえ。もっと言いたいことはあるのよ。野村さんのピッチングとか，どうももかみ合っていなかった走塁とか。普段ならこれからが面白いのにい。悪魔：まあそれは明日の福山での試合を見ての総括としたい，ということや。それと，管理人は昨晩泊まり勤務やったらしいが，夜中まで起きることはなかったかわりに朝4時まで寝付けなかったらしい。まあ，ちょっと頭が朦朧としてきたと言うことで。天使：そう言えば明日の先発は昂也君らしいわよねえ。期待したいわ。悪魔：とにかく真っ向勝負でかかっていってほしいな。できれば坂倉と組ませて見たいと思うで・・・・・・（TENSHI and AKUMA will be back soon......）そろそろホームで勝とうよ赤ヘルさん。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2018/03/10

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  晴れ時々pridegreen　#105

  天使：ちょっと，サンフレッチェ，すごいじゃない。公式戦3連勝よ。悪魔：流れが変わるとこんなもんかいなあ。いかにいまちょっとかみ合わせが悪いガンバ相手とはいえ4-0ときたか。最後の渡のゴールの怪しいオフサイド判定もあったけど，まあ完勝やな。天使：最初はちょっとまあ，勝ち点３を取ることが目的なのかなあという感じだったじゃない。それがやっぱり，あの埼玉スタジアムでの逆転勝ちがチームをいい方に変えたのかしらねえ。悪魔：そりゃそうや。勝ち星こそ最高の良薬，それが意味ある結果やったらなおさらと言うことや。その逆が去年のサンフレッチェやったわけやしな。天使：昨日はカップ戦だったと言うことも合ってリーグ戦とはメンバーをターンオーバーして臨んだのに，内容はリーグ戦よりもよかったじゃない。それだけ，競争も激しくなっているってことなのかしら。悪魔：特にFW陣はな。工藤にしろ渡にしろこの試合にかけるものは並々ならぬもんがあったに違いない。あとは城福監督がどれだけ今日の試合の内容を次のリーグ戦に生かすかやな。天使：FWでいうなら，ムイさんとパトさんの相性があまりよろしくないようにお見受けするわ。明らかに次の試合は処遇を考えなければいけなさそうね。現状のサンフレッチェを考えるならば，ムイさんを前面に押し出した方がいいんじゃないかと思うんだけど。悪魔：まあ，城福監督のお手並み拝見と言うところやな。ここで戦略を間違えて変な負け方したら，下に向かう力のベクトルもまた強くなりかねんからな。天使：外国人と言えば，フェリペシウバさんの評判がすごく上がったようね。昨年はまったくといっていいほど存在感なかったけれども。悪魔：あれはなあ，工藤壮人にしてもそうやが，昨年はなにか凋落の責任を一手に引き受けさせられた感はあるよなあ。やればできる子やと思うし，ここであいつが覚醒したら，今シーズンのサンフレッチェ，なかなか面白くなるぞ。天使：ところで，カープはどうなのかしら。昨日は恒例の「オール広島」戦があったようだけど。悪魔：スコアは6-0か。しかし，あれは反則やぞ。ジョンソンを投げさせ，ジャクソンを投げさせ，カンポスを投げさせて結果を出しましたといわれてもなあ，もちろん負けるよりはましやが。天使：負けた日曜日のオープン戦でもそうだけど，ここまでいわば「伸びしろ」になる若手の投手陣があまり出てきてないわよねえ。これでいいのかしら。悪魔：まあ，よろしいわけがあるまい。なんか弱点を隠して隠して序盤は現有戦力で乗り切ろうとしているのが見え見えや。万一失敗したら，現有戦力も伸ばすべき若手も全部潰してしまうぞ。天使：それを「戦力が厚くなった」といって糊塗している感ありありよねえ。それで騙されてくれるんだから，カープファンって，優しいわよねえ。まったく。悪魔：♪最後に泣いてもオラ知らね，ってとこかな。攻撃陣は美間とメヒアが好調なのはええけれどもなあ。問題はメグが使いこなせるかどうかや。天使：ぜーったいに，無理よねえ。これだけは言えるわ。悪魔：メグはまあ戦術も戦略も分からん男やから，まあ言わぬが花というもんか。悔しかったら，結果出せと。まあそれだけか。天使：いよいよ今週末からオープン戦が本格化するから，そこでどれだけの結果が残せるかというのを見守ればいいのかしらねえ。悪魔：去年ボロボロでも優勝できたという甘い考え持ってたら，またまた最後に泣く羽目になるやろな。今こそ締めるときなんやけどな。あーあ。（TENSHI and AKUMA will be back soon......）今日も結局本題は最後。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2018/03/08

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  白星でしか得られないものがある。

  おそらくは大方の予想を覆して，サンフレッチェが開幕連勝スタートを切った。しかも今日はアウェイ埼玉スタジアムでレッズを逆転で破っての勝ち点３。これはまず見事なものと言わざるを得ない。正直，サッカーの質という面で言えば，今のサンフレッチェはクオリティが高いとは言えないかもしれない。現に先週のホームゲームを見た感想がそうだし，今日のゲームは見ることはできなかったものの，経過を追った文字列とか試合後に出たスタッツを見れば残念ながらそのようだ。ミシャが作り上げたコンサドーレの現在のクオリティには遠く及ばないし，城福監督と同じ条件であるはずのヨンソンが作り上げた現在のエスパルスにもたぶん及ばないだろう。しかし，残った結果は勝ち点６である。要するに，これでいいのだ。昨年のサンフレッチェがあそこまで落ちぶれた原因は，確かにサッカーのクオリティが下がったこともあるのかもしれないが，それに勝ち点という結果が結びつかなかったことによる自信喪失という面が大きいと思われる。加えて言えば，栄光を知る中軸選手にとっては「こんなはずじゃなかった」症候群が蔓延していたのかもしれない。それから立て直すためには，サッカーのクオリティ云々よりも勝ち点３の方が遥かに効くという城福監督なりのリアリズムがあるというべきかもしれぬ。そして，その判断は全く正しいものだと思う。さらに付け加えるならば，筋は悪くないとはいえ若干の迷走があった補強が，結果として上手くいったように見えることであろうか。先週が鳴り物入りで獲得したタイの英雄ティーラシンのゴール，そして今日の２得点に絡んだのは川辺駿である。結果論かもしれぬがこういうものは得てして組織としていい方に動くものである。もちろん，まだまだ油断はできない。とりあえず次節はアウェイで難敵アントラーズである。しかし，ここまで来たら，負けるなどというつまらないことはやってほしくない。勝ち点１でもいいから泥臭く取りにいってほしい。サッカーのクオリティ云々はもはやどうでも良い。勝ち点こそがすべてなのであるから。話は変わるが，その意味ではオープン戦とはいえ今日のカープは些か残念だ。もちろんオープン戦だからいろんなことを試す時期であるし，一生懸命勝ち続ける必要などないのだが，それでも今日は勝ってほしかったなという思いがある。この試合については，また明日以降に書きたい。勝つチームが強いのである。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2018/03/04

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  ああヒロシマよ君を泣く。その４

  サンフレッチェについては年末まで書くまいと思っていたが，この現状を見せられたらやはり書かざるを得なくなった。なんともはや，シーズンが終わってすぐにネタを提供してくれなくてもいいのであるが，全く情けない限りである。既に報じられている通り，サンフレッチェはヨンソン監督の解任を決め，新監督の選考作業に入っているとのことである。さらに報じられているところによると，球団サイドはヨンソン監督の「手腕を疑問視していた」らしい。この記事を今朝見て，正直あきれ返った。てゆーか，もうこの組織は一度徹底的に解体してスクラップアンドビルドをしない限りもたないな，と思った。ひと言で言えば，腐臭が漂っている。確かに，私は彼の就任当初からポイチさんのあとがヨンソンでいいの？という疑問は持っていた。バクスターの元でコーチを務めたというくらいにしか売りがないように思えたからであるし，正直に言うならば探すのがめんどくさいからOBを引っ張ってきたという以上でも以下でもないような気がしたからである。この非常時に監督を育成している暇はないんだぞとさえ思っていた。で，最初はうまくはまったけれども，一時期迷走を始めたのであって，何だかなあと思ってもいた。でも，結果としてJ1残留という結果を残したことは間違いないのである。確かに来年に繋がるかどうかは疑問ではあるのだが，しかしながらそれは戦うべき素材を提供する球団の役割であり，責任である。監督はGM的権限を握っていない以上，その素材をいかに調理してみせるかという役割を果たすのみではあるまいか。パトリックのワントップでごり押しのサッカーで手詰まりになっていたところをアンロペをワントップにしてパトリックをジョーカーで使うという自在性も見せたところである。優勝を目指すべき名将であるかと言われればクエスチョンマークがつくが，少なくとも今のサンフレッチェが置かれている状況をリアリスティックに捉えるならばしばらく様子を見てもいいのではあるまいか。ちゃんと球団が然るべき補強の手当てをした上で。それをろくすっぽしてこなかったのは，いくら球団サイドが糊塗しようとも，昨年からの結果が雄弁に物語っている。はっきり言うならば，今年のサンフレッチェの低迷の原因は監督云々よりも適切な補強をしてこなかったということに尽きるのである。その観点から捉えるならば，今の球団がヨンソンの手腕を疑問視して云々なんて，ちゃんちゃらおかしい。まずおまえらの襟を正せといいたいところである。球団社長は「任期満了」という建前で逃げていったが，強化部長と一緒にこの2年間を厳しく総括してからものを言えと言いたい。正直な話，仮にどんな名将を呼んだところで，今のままのフロントでは宝の持ち腐れというか，結果に結実しないことは目に見えている。監督の選任作業を進める前にまずはてめえらが首を洗って待てというほかない。ああバカバカしい。まあ，こういうニュースはそれがいいことか悪いことかはともかくまず中国新聞が書くというのが一応の筋のところ，スポニチが最初に抜いたというところになんとも言えない闇を感じるのである。きっと，球団内部で暗闘があってインフォーマルな形でのリークがされたんだろうな。なんともはや，悲しくてやりきれないよ。このままじゃ戦う集団にはなれないよ。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/12/04

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  ああヒロシマよ君を泣く。その３

  サンフレッチェの，2017年が，終わった。あまりにも悲しくて虚しい。ただただ，ぎりぎりのボーダーラインで降格しなかった，それだけである。何が悪かったかと言って，すべてにおいて手を打つのが遅かったとしか言いようがない。そもそも論として，昨年の成績をどのように総括して今シーズンにどのように生かそうとしたのかが，結局全く見えなかったし，シーズン序盤から不成績に沈んでも全く手を打とうとしなかった。それに尽きるのではないか。結局，このチームは，組織から腐っていたのであるとしかいいようがない。それについては，今日はまとめない。何か頭が呆然としている自分がいる。本当に，悲しくてやりきれない。いったい，何のために，何を信じて，歯を食いしばり戦って，無残な結果を残してしまったのか。それに対する総括をみんな意図的に避けていることが，悲しいのである。そんなことをやっていたら，今に一昔前までの「野球会社マツダ個人商店」みたいになっちまうぞ。サッカーは低空飛行続けてたらJ1にいられなくなり，やがてJ2でも勝てなくなってしまうぞ。そうなってもいいのか。誰もいいとは思っていまいが，今厳しく総括しないと，本当にそうなっちまうぞ。もっともっと，ファンが突き上げないと，ぬるいだけの組織になってしまうぞ。そうなって喜ぶのは，あのらっきょ頭のうすらバカとヒロシマの支配をもくろむ「党中央」だけであることだけは，蛇足ながら付言しておこう。せっかくのシリーズではあるが，今日は悪口を書く気力もないので，このくらいにしておく。1年の恨み辛みは年末までためておきたい。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/12/02

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  醜悪な，あまりにも醜悪な2016その１：もしほんとならただじゃ済まない

  久しぶりに醜悪三部作の大トリを標題に持ってきたのだが，あまりたいしたことを書くわけじゃない。むしろ，標題で煽って中身のない記事を読ませるようで気が引けるのだが，なんとなく今日はこれがぴったりだろうと思ったので，ひとつご容赦願いたい。さて，恒例の「スタジアム問題」だが，昨日ユザキが記者会見でパッパラパーな妄言を言ったことは，もうSNSでさんざん流れているとおりである。しかし，これには突っ込まない。むしろこういう物言いをするということは何かを企んでいると言うことを考えた方がいい。それに乗ってしまうと，敵の思うつぼである。ああいうのは無視しておけばよい。何度も言うが，カズミやユザキなんて小物である。一生懸命叩くには及ばない。むしろ，昨日あるWEBニュース媒体で飛び出した「スタジアム問題」についての発言が，本当であれば，いやかなりの確度で本当であると思われるが，よほど面白い。が，どうもやはり体調があまりよろしくなく一生懸命書く気が起こらないので，箇条書きスタイルで逃げる。・「市民球場であるべき地」のイベント広場化，早い話が横取りを狙っているのは，中国新聞とRCC。・「宇品みなと公園」が最終案としてねじ込まれたのは，はっきり言えば広電の利益のため。・ユザキは隠しているが宇品には六価クロムの除染の問題があり，それをまともにやると福島第一原発の除染並みの費用がかかる。・それどころか，宇品にスタジアムを作っても地盤沈下の問題があり，はっきり言って１０年持たない。・したがって，宇品みなと公園にスタジアムを建てることは，どだい無理な話。・しかし，ユザキがみなと公園をごり押しにするのは，ユザキが近々国政選挙に打って出るため，そのための実績が欲しいから（要するにユザキにとってはどこにスタジアムが出来ようが出来まいがどうでもいいこと）。どうだろう。非常にわかりやすい。そして，私の推理の状況証拠がだいぶん固まったと言っていいだろう。中国新聞とRCCのバックに創価学会が付いているのは周知の事実である。そして，ユザキのような丸出ダメ夫を国政に引っ張り出すには，ユザキひとりの野心でできるはずがない。自民党の大物議員がバックについていることくらいは容易に推測が出来る。そうなると・・・まあ今日はここまでにしておこう。いずれ，強力な直接証拠が出てくることだろう。カープ？知らん。ネタにするほどのことがあるか。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2016/03/23

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  午後11時のモノローグ：その47

  先週はインフルエンザでひっくり返って今週ようやく復帰したところであるが，今度は突発的に咳が出るようになり，昨日から今朝に書けてはその頻度が増えた上にそのレベルも暴発的になった。で，また医者のご厄介になって，抗菌剤や咳止めその他を処方されたわけだが，どうも面白くない。そんな中で，昨日の続きを書こうとしたら，投げやりか生の怒りそのままという不出来な文章になってしまう。できるだけ冷徹に書き進めたいと思う。それが弊ブログのコンセプトでもあるから（←そんな大きく出るようなもんか）。さて，昨日のエディオン久保会長の記者会見は，昨日もリンクを張ったサンフレッチェ広島オフィシャルサイトの特設ページに動画がアップされている。と，いうわけで，今日も詳細はこちら。これを御覧になっていただくと，久保会長の思い，及び質疑応答でにじみ出た報道各社のスタンスがよく分かるのだが，一覧性に欠けるのが難点である。そこで，今日はその要旨にリンクを張りたいと思う。久保会長も嘘つき新聞には相当業を煮やしていたとおぼしい。もののついでなので，昨日の久保会長の記者会見をどのように各媒体が取り上げたかというところも取り上げてみたい。新聞だけだが，こちらがやはりよくまとめられている（筆者註・客観的記述の部分のみお読みいただければ十分です）。付け加えておくと，嘘つき新聞は厳密に言うと1面トップ記事ではない。あくまで形の上で1面に置きましたというのがありあり。さらに言うと今あまり記事にすると鋭い突っ込みが矢のようにやってくると読んだか，いかにも至極まっとうに見せてその実腰が引けた内容になっている。断続的に続く咳が辛いので今日はこれでおしまい，で済ませてもいいのだが，少しばかり雑想を書いてみたい。久保会長が決して無謀な喧嘩を売ったわけではないこと，すべては計算尽くで仕掛けたものであることは，ユザキとカズミのアワアワとしたコメントでよく分かる。当事者能力を失っているカズミはまたどうせ誰かから入れ知恵してもらったコメントを出したんだろうからどうでもいいとして，ユザキに至っては「誤解だ」なんて浮気がばれた亭主の言い訳でもあるまいに，情けない限りである。誤解ならそれを解くべく久保会長と話をするのかと思いきや，今のところそのような動きはなさそうだ。さぞかし椿鬼奴の接待で忙しかったのだろう。まあそれはさておき，ここに来てまたぞろぞろと出て来たのは，WEB上で流れている無責任なスタジアム案への暴言を吐く連中，特に「便所の落書き掲示板」に屯している連中だが，みんなまとめて二葉亭四迷だ。まだ少しでも批判する根拠を持っているのならそれを語ればいい。それができないからそういう手に出るのだろう。加えて言うなら，いまだに「市民球場跡地には平和関連施設を」とか「鎮魂の地であるからスタジアムはふさわしくない」などと言うのがまだいるが，こういう平和ボケ議論がいまだにのさばっていることを残念に思う。それこそ死ねばいいのに。何のかんのと言ったら結局べらんめえを通り越して生の怒りになりそうなので，もうこのあたりでやめておく。とにかく，久保会長の一撃でカズミとユザキと広島財界は泡をくって対応に迫られるだろうから，それをじっくりと定点観測していきたい。現に，ユザキは早くもこそこそと策略を練っていると聞く。新たな展開が，そう早くないうちに来るだろう。それは，もちろん久保会長案をつぶしにかかるためのものであることは明らかだが。感情的になるなかれ。それは敵の思うつぼ。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2016/03/04

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  晴れ時々pridegreen　#070

  天使：どうしちゃったのよ，サンフレッチェ。先週はゼロックススーパーカップを買ったと思ったら，肝心のホームでACLの初戦を落として，そして今日は今日で，リーグ戦開幕戦を落として。大丈夫なのかしら。悪魔：ちょっと，大丈夫というのは軽々に過ぎるやろな。真剣に心配した方がええと思うで。いくら開幕したばかりとはいえ，内容悪すぎやで，まったく。天使：どうしてこうなったのかしら。やっぱり，過密日程のせい？悪魔：でもそれだけを言い訳にするわけにはいかんやろ。「2チーム分の戦力を持つ」と大きく出たんやから，それができてないといかん。戦力的にはええのかもしれんが，それがまだまだ熟成できてないのかもしれんな。ACL初戦で，特に強く感じたで。天使：やっぱり，研究されているというのもあるのかしら。今日なんてまともにサッカーさせてもらってなかったですもんねえ。あんな悪いサッカーをしたサンフレッチェなんて久しぶりに見たわよ。悪魔：いくら悪いサッカーをしても勝てばええ。悪いサッカーやって負けるというのが一番堪えるからな。今日の負けは，相当監督にも選手にも痛い敗北になったやろう。1週間の間に修正できんと，これはかなりまずいことにもなりかねんで。天使：どこをどう修正しなければいけないのかしら。ディフェンスが崩れているようには見えないんだけれど。悪魔：そうやなあ。やっぱり攻撃の核を抑えられているという方が正しいやろな。今日もサイドバックが封じ込められてたからなあ。サイドが自由になったと思えば，今度はシャドウをブロックされる。これはちょっとばかり厄介やで。天使：何かいい薬はないのかしら。でもあるくらいだったら，今日勝ってるわよねえ。悪魔：うーん，これだけはなあ。点取るしかないで，しかも個の力で打開して突破して行くような点の取り方をすれば，何かが変わるんと違うか。ただ，そういう戦術こそ相手がマークしているというところがアンビバレントな悩みでもあるんやなあ。天使：確かにねえ。ウタカさんや琢磨君が本来ならその役割を果たすんでしょうけれども，ばっちりマークされてますからねえ。宮吉君とか岳人君に期待するしかないのかしら。悪魔：さもなくば補強やな。しかし，これもそう簡単にいかんやろうけどなあ，でも，動かんと嘘やで。手遅れになってまうからな。天使：まあ，来週のグランパス戦にすべてを賭けて戦わないと明日はないってことね。ところで，一方のカープだけど，なんか知らないけれど調子いいみたいじゃない。オープン戦は連勝，その後の練習試合も連勝してるみたいで。悪魔：まあどうしたんやろな。まだまだ春の椿事と見た方がええんとちがうか。ただ，攻撃もそこそこいいところで点を取ってピッチャーも大崩れしているのがおらんというのがな。まあ，これからやろ。これから。天使：そういって，明日も連投させようって言う算段じゃないのかしらね，カープはカープで語らせて。悪魔：うーん，そうかもしれん・・・・・・（TENSHI and AKUMA coming soon......）たぶん明日はカープ編で連投の予定（管理人謹白）。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2016/02/27

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  敢えて悔しいとは，言わない。

  サンフレッチェは、またしてもカップウィナーになることはできなかった。残念ながら、記録として残る事実はそれだけである。確かに、12月の日程は過酷だった。ＣＷＣではシャドウのポジションに二人もけが人が出た。今日の試合だけで言えばドウグラスが出場することが出来なかった。これをもって今日の敗戦の理由付けにすることは、確かにたやすい。しかし,あえて私はそうしたくない。サンフレッチェが日本の中のドメスティックチャンピオンで満足するのであれば、それでもよい。しかし,世界を舞台に戦おうとするのであれば，そのような言い訳を言うことはできないのである。事実,来年は言うまでもなくAFCを戦わなければならないのだし、その中で連覇を目指すのであれば,相当過酷な日程との戦いにもなるのだ。だから、悔しいなどと言う甘ったるい感傷など言っておれない。今サンフレッチェに必要なものは、しばしの休息と、来年の過酷な日程を戦い抜くための補強と戦力の底上げである。できない話ではなかろう。現に、森保監督はそれにチャレンジしていたではないか。もちろん、今日の試合もサンフレ戦士は堂々と戦い抜いたと思う。しかし、残った結果は0－3と言う数字だ。これはきっとフットボールの神様が与え賜いしサンフレッチェに対する試練と取るべきだろう。そしてそれは、jリーグの中でサンフレッチェ広島にのみ許された崇高な義務というべきである。さあ、サンフレッチェ戦士よ。敗戦という結果だからこそ前を向け。悔しいと思う暇があれば、その思いを来年の戦いにぶつけよう。来年は、もっと過酷な戦いが待っているのだから。来年こそ３冠＋αを頂こう。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2015/12/29

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  ヒロシマ球界の憂鬱2015その8：無責任放言集その４

  ここまで来たらサブタイトルの連投もいい加減無責任の極みだが，なんせ使い勝手がいいものだから仕方がない。それに，あまりストレートに書くと憚られるものを少しでも和らげる効果があるのだから（←どこが）なおさらだ。そこで今日もこれで押すこととする。さて、ヒロシマ球界の重大問題は，もはや優勝するする詐欺を繰り返す弱いカープではなく，世界を紫に染めた強いサンフレッチェの唯一の泣き所をどうするかに絞られてきている。いうまでもない。あのアクセス最悪アコモデーション最低の欠陥スタジアムであるエディオンスタジアムに代わる新スタジアムの建設問題である。こんなもの，私にいわせれば問題になる方がおかしい。中国新聞のような嘘つき新聞は報じないが，候補地の中ですべてにおいて旧市民球場跡地，そう私のいう「市民球場であるべき地」が最も優れているのであって，それ以上でも以下でもない。しかし，それを妨害する勢力のおかげで話がてんでおかしくなっていることは，だいぶん昔から私も指摘しているところである。で，サンフレッチェの3度目のJ1制覇を受けて，またそぞろスタジアム問題が浮上してきた。まず第一に取り上げたのがRCCの某番組だったのだが，この取り扱いはあまりにも酷すぎた。あきらかにカズミと湯崎がもくろむ「みなと公園」案に誘導する代物であって、心あるファンからは総スカンを食った。で、去る21日，HOMEのスーパーJチャンネルのローカルニュースで，「市民球場であるべき地」にスタジアムを求める内容の特集を組んだことは，先般書いたとおりである。これに対するカズミと利権屋連合の出方は如何にと思っていたら，あまりにもわかりやすい三文芝居を書いてきた。しかし、それは立派な「飴と鞭」だったのである。昨日のRCCのニュース6では，当初の予定通りだったかどうかは知らぬが森保監督を生出演させて，スタジアムに関する重いも「市内に造って欲しい」というところまで言わせた。そして今日。まあ当然と言えば当然なのであるがニュース6のトップニュースでサンフレッチェの優勝パレードと優勝報告会の模様が取り上げられ，しかも選手会長である千葉ちゃんの「新スタジアム建設予定地にようこそお越しくださいました！」という挨拶まで報じられていたのである。そんなもの当たり前だろうって？当たり前じゃないことが起こるのが，広島という周回遅れの後進都市の恐ろしいところなのである。まず私が一番最初にテレビのチャンネルを付けたのはHOMEなのだが，そこではなんと，カープ十大ニュースなどというものが流れていたのである。私は一瞬目を疑った。しかし，すぐにあーそーゆーことねと理解ができた。実にわかりやすい。こういうことをしないときっと来年のカープ放映権を減らす，いや看板番組の1つとなっている「恋すぽ」自体を潰す位の圧力がかかったのだろう。それが証拠に，確かにそのどーでもいいカープ十大ニュースのあとには一応サンフレッチェの優勝パレードと優勝報告会のニュースが流れていたのだが，千葉ちゃんの挨拶はカットされていた。よほど21日の企画がカズミとその取り巻きである利権屋を怒らせたのだろう。腐っている。本当に腐っているよ，広島という都市は。街としてもう死んでいる。これから先は，まだ書かない。慎重に筆を進めて行き，年末に一気に破裂させたいと思う。最終的にはカズミのお印を頂戴奉りたい。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2015/12/23

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  敢えて惜しいとは，言わない。

  強いチームが勝つのではない。勝つチームが強いのである。例えそれがセットプレイのワンチャンスを活かしたに過ぎないにしても，そのチャンスを活かしきっただけ，活かしたチームが強いのである。その意味では，サンフレッチェには，確かにまだ何かが足らなかった。それが事実である。途中まで互角以上の戦いをしていたというなら，なおさらそのワンチャンスを活かさなければいけなかったのである。前半には決定的なチャンスがあったが，ワントップで起用された皆川が決めきれなかった。いや，茶島は孤軍奮闘していたが，ドウグラスが決定機で精度を欠いていた。もしヒサトを起用していれば，浅野を起用していれば，といってもいずれもレバタラ論に過ぎない。世界を相手に勝つためには，本当にコンマ何パーセントかの精度を高めることが必要になるかと言うことを，おそらくサンフレッチェの選手は痛感したことだろう。まあ，これは，サッカーの神がサンフレッチェに与えた試練なのだろう。まだサンフレッチェには三位決定戦を戦う権利が与えられているし，来週末にはいよいよ天皇杯が控えている。サンフレッチェにとってはまさに鬼門ともいうべきカップ戦の最高峰である。まだまだ満足するな，もっと精進しろというメッセージを受け取らないと嘘だろう。特に皆川。悔しいだろう。失点はあくまで結果論だが卓人の判断ミスだったといわれても仕方がない。いや，今年のサンフレッチェは，敗北をことごとくバネにして立ち上がってきた。今回もきっと立ち上がってくれるだろう。だから，惜しかったとはいわない。それはいわばリーベルに負けても仕方がないといってるのと同じことだから。サンフレッチェ戦士は，間違いなくリーベルを倒す戦いをしたのである。その点は評価しないといけないだろう。それに，今日負けたからといって，今大会2勝の価値を損ねるものではない。確かに今大会サンフレッチェは，世界から注目される戦いをしたのである。そう，フットボールを通じて「ヒロシマ」を発信したのである。その意義は，非常に大きいと言わざるを得ないだろう。ノーベル賞をもらえると信じていた爺さん連中やその取り巻きとか彼らに支えられている広島市長などは意地でも認めないかも知れないが。だからこそ勝ってほしかった。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2015/12/16

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  Revenge？小さい小さい。

  サンフレッチェ広島は，強い。それ以上でも以下でもないだろう。前回はアフリカ王者に敗れたということ，そして柴崎，岳人をオークランドシティのラフプレイによる負傷により欠いているということから不安視されていた面もあったかも知れないし，前半の戦いぶりは本当に忍耐だったが，前半44分のコーナーキック1本ですべてを変えてしまった。いや，本当に見事だったのは試合中盤からの修正能力の高さである。それが3得点に繋がったと思うし，後半のパワープレイもほとんど苦にしないどころか，完全にペースを握って逆にサンフレッチェのサッカーを見せつけていた。いや，本当に強い。それ以上の言葉は必要ない。これで準決勝進出。そしてその相手は南米王者リバープレートである。これまでCWCに登場した日本の自称ビッグクラブはベスト4で満足して胸張っていたようだが，今日の試合は，視察に来ていた南米王者を驚かせるには十分だっただろう。紫の力が，世界を染める。もちろん，相手は何倍も強いし，日程もタイトだ。しかし，サンフレッチェはとにかくバルサと戦うという目標を立てているのである。世界を紫に染めるという目標を立てているのである。今日のような強い心で戦えば，きっと何かが起こると，信じている。それは，現地で，そしてテレビで今日の試合を私心なく御覧になった方であればお分かりいただけるだろう。今日はこの程度でいいだろう。サンフレッチェのプレイがすべてを証明しているのである。サンフレッチェのサッカーは，十分過ぎるくらいに世界標準であるということを。そして，これだけは強調しておきたいのだが，サンフレッチェこそ広島という街のポテンシャルをこれ以上なく世界に発信できる存在であるということを。自称平和団体の爺さんなどは意地でも認めないかもしれないし，だからカズミなどはサンフレッチェに執拗に辛く当たるのかもしれない。しかし，敢えてこういう言葉を使わせていただくが，こういう「平和原理主義」こそが広島という街のポテンシャルを減殺し，ただの田舎町にしているという現状を，もっと広島市民は直視しなければなるまい。話が逸れた。いまから，準決勝が楽しみになってきた。タイトな戦いにはなるだろう。しかし，それを突破するだけの力は，十分にあるはずだ。なに，いくら押しまくられても，カウンターでも何でもいいから1点取れば，何かが変わる可能性があるのである。見たか，ビッグクラブ信奉者どもよ。そして広島の利権屋どもよ。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2015/12/13

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  余計な言葉は，いらない。

  SANFRECCE SHALL BE THE REAL CHAMPION!!!今日はこの言葉だけでいい。しばらくは，優勝の余韻に酔うとしよう。明日以降，まあいろんな問題を絡めて書かなければなるまいが，そういうことは，今宵は抜き。それでいい。あいつの顔が見てみたい。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2015/12/05

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  言葉は要らない。

  サンフレッチェは，強い。いくら地上波放送局がガンバをヨイショしようと，サンフレッチェは強い。その強さは，もはや言葉はいらない。今日万博球技場で起こった試合の内容が，すべてである。まあガンバサイドから見るならば，オ・ジェソクの無駄なラフプレイで一発レッドを食らったのが大きかったと言い訳したいかも知れないが，あれはどうせガンバのルーティーンだろ？岩下の真似しただけだろ？主審が扇谷だからばれないと思っただけだろ？まあいいか。これで，ホームでの第2試合は，かなり有利になった。引き分け以上で勝ち抜けである。負けても，勝ち点やアウェイゴールの関係もあるがよほどの大敗でもしない限り有利である。しかし，気を抜いてはならない。今日のガンバの試合との裏返しがあるかも知れない。しかし，サンフレッチェのサッカーが普通に出来れば，難しいことはないはずである。今日は，あまりの劇的な試合に言葉が出ない。試合内容については，明日以降に天使さんと悪魔さんに語っていただこう。とにかく，ゆっくりと整理してからにしたい。でも，今日の試合，ガンバサポーターを除いて広島で歯ぎしりをして見ているのがいたとしたら，それはきっと松井一實だろうな，絶対に。カズミにもチェックメイトだ。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2015/12/02

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  ヒロシマ球界の歓喜：これぞまさに王者の貫禄

  サンフレッチェは，やはり強かった。まさにサンフレッチェらしさを存分に見せた堅守速攻の試合ぶりで，勝利というミッションを十分すぎる内容で一発回答をだした。５－０。完璧である。まさに年間首位という結果にふさわしい貫禄の勝利であるとしか言いようがない。しかもヒサトのJ1通算最多タイの157点目のゴールも生まれ，ドウグラスはハットトリック。そして先制点を取った直後に見せた青山のミドル。まさに勝つべくして勝ったというべきだろう。敢えて余計な言葉は足さない。しかし，まだ得られたのはセカンドステージ優勝というタイトルと，チャンピオンシップを決勝戦から戦えるというシード権のみである。今年度から始まった特定ビッグクラブ救済のための2シーズン制のために，結果としてこれだけ強い内容を残したにもかかわらず，まだ年間優勝が確たるものになったわけではない。そのためには，もうワンランクギアを上げていかなければなるまい。幸いに，森保監督もサンフレッチェ戦士もそういうことくらいは十分に理解していいる。相手は，ファーストステージ覇者のレッズか滑り込み年間3位のガンバになる。気をつけなければならないのは，非常にダーティなサッカーをするチームであるということである。ガンバはもはや汚いプレイを平気でやることがチームスタイルとして確立してしまっているし，レッズは誰とはいわないがピッチ上で柔道やプロレス技をかけるような不心得者がいるという。難しい戦いを余儀なくされることは必死だが，セカンドステージではいずれもアウェイ戦でこの両チームに勝っている。この流れでいけば，年間チャンピオンを取ることは決して難しくはないと思う。さて，チャンピオンシップを勝ち抜いた暁には，当たり前だが3度目の優勝を達成したということになる。この結果を一番恐れているのはカズミと湯崎だろう。そりゃそうだ。3年前の優勝祝賀会で，3度優勝すればスタジアムを作ると言い切ってしまったからである。もちろん，あの二人のシナリオはこうだろう。無理矢理候補地をみなと公園に決めてしまい，反対が多くなったので立ちゆかなくなりました。だからエディオンスタジアムで我慢してね。少しだけ改修はしてあげるから。てなこと言って煙に巻いて，その裏であんな改修に税金を使うなんて問題がありますよねえと平和ぼけ広島市民に訴えかけて，結局何もしない，いずれJ3に落とされてもそれは仕方ない，広島にはカープがあるんだからと開き直るのが落ちだろう。嘘つきカズミとお調子者湯崎の考えることなんてそんなもんだ。だいたい，二十何年も優勝できないヒロシマ球界の不良資産であるカープに欠陥スタジアムとはいえ市民球場を新築することで報いて，同様に苦しみながらも日本一という結果を出しているサンフレッチェにあんな欠陥だらけのスタジアムしか宛がわないということ自体，おかしいと思わないといけない。何か裏があると思わないと，自分の頭の足りなさを感じた方がよい。その裏にうごめいている連中は？いずれ，明らかにしていきたい。まだ今日はセカンドステージを優勝したに過ぎないし，一応祝賀ムードの日でもあるから書かずにおこう。何か最後は歓喜なのか憂鬱なのかさっぱり分からなくなってしまったが，それでもやはり優勝というものはよい。それを自分の目で見届けるということは何物にも代えがたい喜びである。その喜びを，2週間後，今度はもう思い切りぶつけることが出来ることを祈って，今日は筆を置くこととする。決戦は12月。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。（加えて）合同オフ会兼忘年会の専用窓口はこちら。

  2015/11/22

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  聖地到着

  聖地遠景、ではなく、試合開始３時間前にしてこの行列。

  2015/11/22

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  晴れ時々pridegreen　#061

  天使：いよいよ明日迎えるのよね。サンフレッチェ広島の歓喜の瞬間。エディオンスタジアムも超満員になるみたいだから，さぞ盛り上がるんじゃないの。悪魔：しかしなあ，まだ何も決まってないんやぞ。確かにセカンドステージ制覇はよほどの大敗を喫しない限りほぼ間違いないが，やっぱりチャンピオンシップのことを考えると，年間1位を取らんとな。そのためには，やっぱり勝たないと。天使：そうよねえ。ベルマーレさんもそう簡単に勝たせてくれる相手じゃないからねえ。悪魔：そのとおりや。引き分けならともかく，万が一のことがあったら，今後に暗雲が漂うからなあ。天使：そうよねえ。チャンピオンシップを準決勝から出るのと，シードされてホームアンドアウェイで戦うのとは大違いだからねえ。悪魔：そういうことやな。もちろん，サンフレ戦士には妙な心の緩みはないやろうから，きっとホームで栄冠をもたらしてくれるに違いないけどな。天使：そう言えば明日は管理人が見に行くのよねえ。このところ管理人が見に行った試合はことごとく勝ってるといって本人は安心してるらしいけど。悪魔：まあそんなもんは当てにならんが，21世紀に入ってサンフレッチェはホーム最終戦は不敗らしいからな。こういうよろしきデータには今年のサンフレはしっかり乗っかかってるから。これで先制点で悖ったら完璧なんやがな。天使：そうよねえ。だからベルマーレさんはしっかりと壁を作って守ってくるに違いないわよねえ。悪魔：そうなるやろな。ただ，サンフレッチェはそういう戦いにも慌てずに戦えるからな。当然対策はばっちりやろう。ガンバ戦で見せた堅守速攻のサッカーが出来れば，必ず壁はこじ開けられる，と思うぞ。天使：そうよねえ。チャンピオンシップのことを考えたら，これを勝利という形で乗り越えなければ，もっとハードな戦いには耐えられないわよねえ。悪魔：そういうことや。まあ，正直どこが出て来ても，難しい戦いにこそなれ勝てない戦いにはならない，とはみるがなあ。天使：まあ，それは栄冠を取った後で考えましょ。在広プレスもさすがに優勝特番を準備しているようね。悪魔：当たり前やろ。いくらハジメとカズミが手を握って在広プレスに圧力をかけているにせよ，それがなかったら丸わかりや，圧力かけてることが。実際過去2回の日本一の際でも，ちゃんと優勝特番やってるんやから。天使：当日はNHK総合テレビの全国放送に加えて，RCCラジオもライブ実況中継をやるようね。悪魔：さすがに今回はRCCも吉田安孝を解説に呼んで大応援中継をやるらしいな。まあ，昨年のヤマザキナビスコカップ決勝戦の扱いでミソをつけただけに，今年は気合が入ってる，んやろな，たぶん。天使：それより問題はチャンピオンになったときのラジオでの扱いよねえ。また朝のラジオで妄言が飛び出すんじゃないの？悪魔：それは知ったことか。そのときは，そのときなりの対応をするまでやろ。天使：ところで，明日のエディオンスタジアムに，ついにスライリーが登場するらしいわよねえ。これまでありそうでなかったというか，ハジメちゃんに差し止められていたというか，ほとんど無視状態だったのに，なんかわざとらしいとしか思えないわよねえ。悪魔：たしかになあ。何かあれっと思うことがあったらそこには必ずそこには裏があるというのは管理人が最近つとに強調しているところや。絶対に，ハジメの真意やないやろ。そこを突き止めると，何か面白いものが出てきそうや，ないか？（TENSHI and AKUMA coming soon......）明日は予定稿通りのことを書きたい。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。（加えて）合同オフ会兼忘年会の専用窓口はこちら。

  2015/11/21

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  晴れ時々pridegreen　#059

  天使：やっぱりね。神様はよく見てるんだわ。悪の栄えた試しはないとはこういうことね。悪魔：なんや，今日のサッカーか？確かにサンフレッチェのサッカーは素晴らしかったな。それにしても，あんまり善悪二分論で斬り捨てるのはどうかと思うぞ。天使：だって，前半こそおとなしかったけど，後半のガンバのサッカーって，本当に酷かったじゃない。ガンバの選手ってレフェリーの目を眩ましてファウルをすることだけは一人前なんだから。本当にどうしようもない酷いチームじゃない？とくに岩下って人。汚いにもほどがあるわ。悪魔：確かにな。ファーストステージのホームゲームでは本来レッドカードで退場やったはずがメタボレフェリーの目が届かなかったおかげでそれを免れてしれっとアシストして点取られたわけやからな。今日は逆に岩下のイエローのおかげでドウグラスの先制FKに繋がったわけやから，まあええんと違うんか。因果応報や。天使：とにかくガンバのサッカーって，全体的に汚いのよ。それをサポーターが容認してる節があるんじゃない？それどころかレフェリーも見逃してるんじゃないの？パトリックなんてもっと早い段階で一発レッドでよかったはずよ。寿人さんのアクシデントみたいな肘打ちをイエロー出すくらいだったら。あれは許せなかったわ。悪魔：レフェリーも気合入りすぎてたんやろ。あのメタボレフェリーが引き起こした岩下の一件は頭に入ってたはずや。天使：それにしても酷くない？逆にガンバのアンフェアなプレイを流してなかったっけ。そんな気がしてならないわよ。悪魔：まあそれは一種の被害妄想みたいなもんと違うか？まあ，岩下はまたやらかしたみたいやけどな。今度は水本を故障させたか。眼窩底骨折の疑い有りということらしいが。天使：もうあきれてものも言えないわよねえ。それより酷かったのはパトリックが交代出場の佐々木君に執拗に肘打ちをしてたことよ。あれは完全にサンフレッチェのディフェンスを暴力でこじ開けようとしているのと一緒よ。絶対に許せないから。悪魔:まあ岩下も酷いがパトリックも酷かったな。というより，ガンバのプレイヤーはサッカーをプロレスかなんかと間違えてるんと違うか。レフェリーの目の見えないところやったら何やっても許されるとか。天使：ああ，腹が立って仕方ないわ。本当に，岩下もパトリックも，そしてそんなプレイを容認するクラブ体質やサポーターもまとめて，ほんと，死ねばいいのに。悪魔：出たな，管理人から伝染した呪詛の言葉が。あんまり言うてるとほんまに黒天使呼ばわりされるぞ。まあ，ガンバなんてほっといて，サンフレッチェに目を向けようやないか。特に先制点を取ってからはもう安定の質の高さやったな。天使：蒸し返すようだけどガンバのサッカーのひどさが目に触るからこそ，サンフレッチェのフェアプレイが光るのよね。きょうだって，佐々木君がパトリックの度重なるアンフェアプレイにあつくなってレフェリーに詰め寄ったところで，カズさんが冷静に声をかけてなだめてたもんね。悪魔：あれこそ遠藤や今野との格の違いと言うべきやろう。そうかと思えば危険を察知してそれをクールに捌く能力は天下一品や。今日の試合でもそれはいかんなく発揮されてたな。本当に青山とのコンビはJでも屈指というより，もう完全に飛び抜けていると言っても過言やない。天使：それにしてもドグさん，あんなFK打てるんだって感心したくらい美しかったわよねえ。悪魔：あれはまさにチームプレイや。シオが打つと見せかけてスルーして，寿人が壁の中で駆け引きをしているところをすり抜けたんやからな。まさに寿人なくしては取れなかった先制点と言ってええやろ。天使：そのあとはガンバにボールを持たせるだけ持たせて，取り返してからのカウンターの鋭さは見事だったわよねえ。悪魔：あれがあるから相手チームは前がかりになれんのや。なったチームはことごとく大量失点で沈められてしまう。だから得失点差で有利に立ってるんであって，何事も必然なんやな。天使：これで，あとはホームでベルマーレさんに勝つだけね。そうすれば，セカンドステージ制覇と年間首位が同時に手に入ると。なんせ予定通り直前でレッズが星を落としてくれたからねえ。悪魔：当日は管理人が見に行くらしい。なんせこのところ観戦試合は無敗と相性がええだけに，一番ええ形で終われるかも知れんな。天使：これで「万博の呪い」を解いただけに，もう怖いものはないわよね。でも，やっぱり，ガンバっていうチームは許せない。悪魔：まあ，それは否定せん。それを容認する空気があることがもっと許せんよなあ・・・・・・（TENSHI and AKUMA coming soon......）ガンバなんてライセンス剥奪されてしまえ。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2015/11/07

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  昇る広島、沈む広島

  サンフレッチェは、難敵Fマリノスを相手に、タイトな試合ながらも当たり前のように勝った。これでセカンドステージ４連勝。そして、予想通りひとつの負けがきっかけでレッズが負けたため、遂に年間勝ち点でもトップに立った。しかも得失点差でもレッズを上回ったため、一気に優位に立ったと言っていいだろう。まさしく、昇る広島の象徴と言っていい。一方のカープ。全然駄目。最低。最悪。選手に覇気もなければ監督も石頭で何の策もなく連敗したといっていい。中にはおめでたいお花畑ファンもいて、まだゲーム差がそんなにないし、後一歩まで詰めよって惜しかったねと思う向きもいるそうだが、バカである。こういう負けこそが大連敗の糸を引くのである。本当にカープファンは学習能力がないから困る。まあ少しだけ今日の試合に触れるならば、敗因ははっきりしている。キクマルを頑なに起用したこと、以上。特に菊池のバッティングは見ていられないほど酷い。今日も正直一回裏で終わったようなものだ。一人の力だけで勝つことは本当に江夏豊のようなスーパーヒーローでないと無理だが、一人が足を引っ張って負けることは簡単なのである。ならどうするか。普通に考えたら休ませるべきだ。それではなぜそうしないか、というところに思いを来すと、カープの闇が見えてくるはずだ。見えてこないというなら、実は自分はカープファンでない証拠だと思えばよい。はっきり言う。この連敗は、優勝しようとするならばあり得ない連敗である。普通に野球やってれば軽く連勝できた。要するに今のカープはその程度のチームなのである。弱いのである。負け犬、いや噛ませ犬なのである。職業野球など名乗ってはいけないのである。木戸銭取って興行する価値などないのである。もう、明日の試合がどうなるかなどと言うことは考えない。こんなふざけた野球見せられるなら今からどうこう考えるのは時間の無駄である。きっと本丸まで斬り込んでやる。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2015/07/25

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  晴れ時々pridegreen　#043

  天使：万歳！バンザーイ!!ばんざーい!!!ついにサンフレッチェがレッズを止めたわよ。悪魔：何せレッズと言えばサンフレッチェにとっては因縁の相手やからな。そのサンフレッチェがレッズの連続無敗記録を止めたと言うことに意義があると言っていいやろうな。天使：これでレッズはパニックを起こすんじゃないかしら。セカンドステージが楽しみになってきたわよねえ。悪魔：そもそも松本山雅FC戦でペトロヴィッチがかなり熱くなっていたし，前節のモンテディオ戦でも余裕勝ちと思ってかかっていったら山の神のディフェンスに点を取らせてもらえんかった。そしてこの試合，かえって先制したことがレッズにとって地雷を踏んだといえるのかもしれんな。天使：確かにねえ。先制した後レッズはずいぶん攻め込んでいたからねえ。それが後半途中まで続いて，浅野君の同点ゴールで流れが一転，そして青山さんの弾丸ボレーで勝ち越し，そのまま粘り込んだわけだからねえ。悪魔：これはほんまにセカンドステージは楽しみやで。サンフレッチェは「埼スタの呪い」を解いて3連勝スタート。一方のレッズは，まあ例によって後半失速病が出始める可能性が出て来たしな。天使：えーっと次節は，サンフレッチェはホームでFマリノス戦，レッズはアウェイでグランパスエイト戦。これでサンフレッチェが勝って，レッズが負けると，一気に年間順位でもひっくり返すのよね。楽しみだわ。悪魔：まあ，先はまだ長いがな。セカンドステージの相手関係を考えたらエンジンがかかりきってないFマリノス相手にホームで戦うサンフレッチェと，相星のグランパスエイト相手にアウェイで戦うレッズをみれば，一気に逆転，という目も，ないわけではないからな。天使：でも，やっぱりレッズを止めるのはサンフレッチェの使命だったのよね。このまま一気に突っ走って，サッカーも広島の年にしなければいけないわよねえ。あとは，まずい市長さんの失言が出ればなおいいわよねえ。悪魔：まずい市長って・・・まあ，ええ噂は全く聞かないろくでなしやから，きっとスタジアム問題で大失言かますと思うぞ，ああいうのは絶対になんべんもやるからな。特に，今は天狗の鼻が高くなりきってるところやし。天使：きっとまずい市長さんは，なんとかカープに頑張って欲しいと思ってるんでしょうね。なんせカープファンは，優勝しなくてもクライマックスシリーズに出られれば，いやクライマックスシリーズ争いしただけで未だに無批判に喜んでくれますもんねえ。悪魔：・・・・・・わしは言うてないからな。全部当たってるなんてとてもとても・・・それはさておき，オールスターでのカープの選手，久々によう働いていたやないか。野手は全員ヒットを打って，投手は無失点。それでオールセントラルの勝ち星に貢献したんやからな。天使：これは，あの伝説の1975年のオールスターゲームで，甲子園球場で山本浩二さんと衣笠祥雄さんが連続アベックホームランを打ったのに匹敵すると言ったら言いすぎかしら。悪魔：ちょっと，それは言いすぎかもしれんな。あのインパクトはまさに赤ヘル旋風を決定づけるものやったからな。今年のオールスターのカープの選手の結果で，それほどのインパクトがあったかと言われれば，なんか違う気がするな。ただ，會澤のMVPと田中広輔のなんちゃら賞を取った活躍は，自信になったに違いないと思うから，後半戦でしっかり結果を出してくれることを祈るだけやな。天使：そのカープだけど，まずはホーム３連戦×２でドラゴンズ，ジャイアンツと当たるのよねえ。なんとなく危険な胸騒ぎがするんだけど。悪魔：予告先発はジョンソン対若松駿太か。前回対戦，といっても４月のことやけれども６回４安打３四死球で１点しか取れなかったという苦い過去があるだけになあ。防御率もええし，被打率も取り立てて悪い数字は残していない。若干左打者の方が悪いが，それでも.220やから，ちょっとタイトな試合になるやろう。これを取るか落とすかで，それこそ天国と地獄や。天使：それこそ先手必勝よねえ。もし3連勝でもしてしまえば一気に優勝争いに名乗りを上げるところでしょ？でも，誰が先発するのかしら。その組み方いかんでは戦い方も変わってくるわよねえ。悪魔：まずカープ的には前田健太がどちらで投げるのかという点があるな。黒田博樹は中6日でジャイアンツ戦が濃厚やから，となるとここはあくまで予想やが，たぶん前田健太を中3日でドラゴンズ戦に回して，明後日はおそらく薮田を先発させてまさに前回タイガース戦のようにブルペンデーとして，ジャイアンツ戦には福井と野村を入れるのではないかと思われるんやが。天使：一度薮田君はファームで調整させて，少し休みを入れた方がいいんじゃないのかなあ。その代わりに西原くんあたりを一軍に上げて，ヒースさんをローテーションに入れる手はないのかしら。何か今のヒースさんの使われ方を見ると不憫よ。悪魔：その言葉が緒方孝市の石頭に届くくらいやったら，とっくにやってるわい。せいぜい中村恭平か，それともいよいよ満を持して「我等のエース」の出番があるのか・・・・・・天使：「我等のエース」さんねえ。ファームでは実績を残してるけれども一軍での実績が芳しくないのよねえ。どこに問題があるのかしら。悪魔：確固たる決め球がない，ということに尽きるんやないか。ファームではなんとなく抑えられたりファウルに出来る球が，一軍のバッター相手となると見逃してくれない。なんかそんな気がするな。天使：それより，安部くんと下水流さんが一軍練習に合流したそうじゃない。入れ替えがあるのかしら。悪魔：安部は間違いなく菅野対策やろう。下水流は，もうそろそろ上に上げとかんとファームの選手のモチベイションに関わるからな。しかし，誰を落とすかという問題点は残るが。天使：うーん，誰と入れ替えるか，どうやって使うかというところに，現場監督さんの手腕が見えるというわけね。悪魔：そこなんやなあ。あの緒方孝市の石頭に彼らを起用するという確固たるものがあるかどうか。落とす候補は，たくさんいると思うがなあ。天使：でも，野間君は絶対に落とさないんだうな。まだ使う理由がはっきりと分かればいいんだけれど，現状ではねえ。意固地というか，依怙贔屓というのか・・・悪魔：わしゃ知らんで，ほんまに。明日の試合で大活躍したって・・・・・・（TENSHI and AKUMA coming soon......）本気で優勝するつもりやったら，ホーム6試合で結果ださなあかんやろ。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2015/07/19

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  ガンバとJリーグにレッドカードを。

  しつこいようだが，岩下敬輔の今回の暴力行為については，とうてい容認できるものではないと思っている。一部には清水航平が岩下とだいぶんやり合っていたから発端を作ったのは清水航平の方だという主張もあるが，とんでもない話である。プレイ中にやり合ったからと行って，プレイが止まっているときに，しかもレフェリーの目を盗んで巧妙に肘を入れ，あろう事か平手打ちまでしたという行為を正当化できることは，全くない。それはただの喧嘩であり，もはやスポーツではない。もっというならば岩下敬輔はもはや喧嘩に慣れたチンピラだと形容せざるを得ない。いや，こういう岩下のような選手の存在を容認するということは，ガンバ大阪の選手の中にレフェリーの目を盗めば何をやってもいいということがまかり通っている証拠であり，更にいえば監督である長谷川健太の責任も大きいというべきだ。実際，岩下敬輔と長谷川健太監督はいわば師弟関係のようなものであるとみることもできる。私は昨日，試合を終えて1日経ってもこの件について両チームから何らのプレスリリースも成されていないこと，そして全国ネットはもちろんのこと在広プレスですらもほとんど取り上げなかったことにしびれを切らし，サンフレッチェ広島とガンバ大阪の両チームのホームページを通じてメールで質問をしたことは，昨日書いた。で，さっそくサンフレッチェからは回答が帰ってきた。なぜ岩下敬輔の今回の暴力行為に対し正式に抗議をしないのかという問いに対し，「岩下選手の行為については、クラブとしても重く受け止め、Ｊリーグに対し既に、質問状を提出しております。」ということであって，一応は納得した。ところが，ガンバからはなしのつぶてどころか，今日遅くにこんなプレスリリースがなされた。「明治安田生命Ｊ１リーグ　1stステージ第11節サンフレッチェ広島戦」における、岩下敬輔選手の行為についてのお詫びあれだけのことをやって，Jリーグは厳重注意にとどめるんだそうである。厳重注意なんて，はっきり言ってへの突っ張りにも生りゃしない。まして岩下敬輔のような常習犯にとっては，注意を聞く耳すらありはしないだろう。こんなフットボールでもっとも重んじられるべき非紳士的行為の極みともいうべきヤクザ者まがいの行為が注意ですまされるのである。こんなものは不問に付しているのと同じだ。どうもガンバ大阪はディフェンスラインに故障者が続出しているようであって，これで岩下が抜けたらチームとして成り立たなくなるから情けをかけての裁定と勘ぐりたくもなる。いずれにせよ，もはや大甘とさえも言えない。もはやルール無視。それを認めたのと同じである。本来なら，こういう話はあまり引きずるべきものではない。グラウンドに立つ選手には，次節のアントラーズ戦に向けて早く切り替えて欲しいと願うしかないが，それにしても今回の一件だけは許せない。とりあえずガンバ大阪のホームページを通じて，以下の内容の抗議のメールを送っておいた。「岩下選手のあれだけの暴力行為を，厳重注意でとどめられてそれだけで幕を引こうという態度が全くもって許せません。繰り返しますが，彼は清水選手に対し全くプレイと関係ないところで巧妙に肘と肩をみぞおちに当て，平手打ちまでしています。これはもはやフェアプレイ云々を逸脱している行為であり，それをただのアクシデントのように扱う姿勢にはとうてい納得がいきません。彼のした行為は，もはや謝って済む範囲を逸脱しています。Jリーグの処分とは別に，ガンバ大阪のクラブとしての責任を明らかにし，岩下選手に相応の厳しい処分が科されるべきだと思います。 」効果のほどは，分からない。しかし，ガンバ大阪でだめなら，今度はJリーグに矛先を定めるしかないだろう。フットボールの神の天罰が下ることを切に望む。BlogPeopleSIGMA People

  2015/05/12

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  なぜ，サンフレッチェは，表だって抗議の声を上げないのか。

  昨日のサンフレッチェ広島対ガンバ大阪の試合中，ガンバの岩下敬輔がサンフレッチェの清水航平に対して許されざる暴力行為を働いたことは，昨日書いたとおりである。繰り返しになるが，これは重要なことと思うので敢えて当該動画を再掲する。ただし，同じ動画じゃ意味がないので，今日は別の動画を掲載する（ちょっとわかりにくいかもしれないが）。昨日の動画と併せて御覧いただきたい。これをプレスがどう報じるかと思って私は注意して各媒体をあさっていた。ところが，サンフレッチェは公式には何の抗議もしていない。それどころか，在広プレスが全く沈黙しているのだ。これはおかしい。あんなチンピラまがいのラフプレイに対して抗議の声ひとつ上がらないということに，違和感を感じざるを得なかった。これはおかしい。そして，裏にはきっと何かある。それが何であるかは，敢えて言わない。いや，言わぬが花というものだろう。それでも敢えて語るとすれば，何らかの圧力がかかっているということである。その圧力の元はどこか？当然ながら，これが騒動になることを恐れている者に違いない。そのくらいの推察は，小学生でもできる。果たしてそれはどこから来るのか。もうJリーグのファン・サポーターである人ならば，レフェリーのの扇谷健司という名前にいい思いをしていない人が多いはずだ。何が酷いといってどうでもいいファウルにカードを出すくせに肝心要の悪質なファウルをよく見逃すことで非常に悪名高い。それでもなぜかプロフェッショナルレフェリーだ。ただし国際審判からは外されているが。あのJリーグ史上最悪のファウルと言って過言ではない，アントラーズ対サガンの試合でサガンのキム・ミンヒョクがアントラーズの金崎夢生の顔面を踏みつけた行為にイエローしか出さなかったレフェリーである。とにかくどうしようもないレフェリーとしてどのチームのファン・サポの胸に刻み込まれていると言って過言ではない。誤解を恐れずにいうなら，はっきり言ってガンバの選手には少々手荒な真似をしても目の前でやらなければ見逃してくれるという驕りがあったのではないか。何せ自分たちは昨年3冠を達成した自称ビッグクラブである。今のJFAやJリーグはこういう自称ビッグクラブには限りなく優しい。たぶん百戦錬磨の彼らには，それを最大限に利用しようとする意図があったのではないか。そうとしか，思えないのである。はっきり言っておくが，今回の岩下の行為は，単なる暴力行為である。しかも全くプレイと関係ないところで行われていることを強調しておきたい。ガンバサポーターの一部にはそれでもなお岩下の行為を擁護するものがあると聞くが，あきれてものも言えない。まあ，昨日のエディオンスタジアムでは一部悪質ガンバサポの乱暴狼藉が見受けられたと聞く。まあ何でもひとくくりにしてしまうのはよくないことであるので，全部が全部そうだという気はないが，やっぱり一事が万事である。ガンバってそういうチームなんだといわれても，本来なら仕方ないことのはずである。だからであろう。これが大事になると日本の審判のレフェリングの技術という大きなパンドラの箱を開けかねないし，フェアプレイを謳っておきながらこんな岩下のような悪質ファウルの常連のような選手がまかり通っていることを露呈してしまうからではないのか。前述のキム・ミンヒョクのケースでは，被害者がこれまた自称ビッグクラブのアントラーズだったためにプレスを使って大問題に仕立て上げたが，出された裁定ははっきり言って大甘。ずいぶんそれでは批判を受けたところである。すなわち，その「見えざる悪魔の力」が，サンフレッチェ及びプレスを抑え込んでいるのではないかと推測することができる。しかし，このSNSが発達している時代に，そんなものは無力だということを，心あるファン・サポーターは声を上げてその力を見せつけるときに来たのではないか。いや，すでにWEB媒体ではずいぶんとあの岩下の暴力行為の動画が流れたり，あるいはプレスがそのことを見逃していることを指摘している記事に接している。どんな堤防でも蟻の一穴で決壊する。蟻は一匹ではかなわなくともたくさん集まれば象をも倒すのである。とにかく，泣き寝入りだけは絶対にしてはならない。とりあえず私はサンフレッチェのオフィシャルサイトにガンバに対する抗議文を提出すべきである旨を，そしてガンバのオフィシャルサイトからはこのまま岩下に対して何の処分もしないのかという旨のメールをしておいた。それがどんな効果を持つかは分からない。しかし，粘り強くやってみるつもりでいる。フットボールの神の天罰が下ることを切に望む。BlogPeopleSIGMA People

  2015/05/11

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  開幕まで１週間　２０１５サンフレッチェの展望

  サンフレチェのことについてまとめると言いつつあまりにも１月からいろんなネタがありすぎたので，ついぞ書けずにいところであるが，気がつけば早いもので３月７日，もう今週にはJリーグが開幕するのである。そこで，遅まきながら昨年の反省と今季の展望についてさらりとまとめてみたいと思う。まずは昨年のサンフレッチェであるが，年間順位については，とても満足のいく成績ではなかったことであることは今さら言うまでもない。では，そのサッカーの方向性が悪かったかと言われれば，決してそうではないと思う。事実，私が見に行った２試合は，結果として圧勝だったから，余計にその思いが強い。それではなぜ肝心の所で勝てなかったか。結論から言えば，不用意な失点が多かったから，そして得点が取れる場面で決めきればかったから，その２点に尽きるだろう。何を当たり前のことをといわれそうだが，そういう当たり前のことが出来なかったからこそ１点勝負のサッカーでは明暗を分けたというべきだろう。まずはディフェンス。いうまでもなくGKが西川周作から林卓人に変わったのであるが，やはりその影響がなかったとはいいきれないだろう。もちろん卓人の頑張りを過小評価する気は全くないが，やはり僅かの期間でこれまでのGKから繋ぐスタイルにフィットするのはなかなかうまくいかなかったのではないかと素人目ながら思った試合も，何試合かあったし，正直に言って卓人の足下の裁きに少々危なっかしい場面があったのも，何度か見ている。それが１年経過して，どれだけ戦術になじんでいるか，１つの鍵になるだろう。とくに廣永遼太郎の加入でGK争いも安穏としてられないという危機感を持ってくれているだろうし，増田卓也だって黙っていないだろうから，卓人も今年はやってくれると勝手に期待をしている。むしろ，昨年の試合を見て思ったことは，特にヤマザキナビスコカップの決勝がそうだったが，ディフェンスラインの裏を取られてアタッカーが走られてからの不用意な失点が多かったような気がするのである。塩谷，千葉，水本の３バックはJでも屈指だと思うのだが，彼らが攻撃参加してシュートで追われなかったあとの攻守の切り替えというところがうまくいっていなかったのではないかという気がしてならないのである。そのバランサーたるべきボランチが，うまく昨日していなかったのではないかと思われる試合を，たためにしてきたのである。とくにサンフレチェが誇るドクトル・カズを欠いた試合に顕著に見受けられた。もちろん青山も柴崎も非常に能力の高いボランチであることはいうまでもないのだが，チームとしての約束事がきっちりと意思統一されていたのかどうか。それが不十分だったのではないかという場面から失点したシーンを残念ながら見てしまったことも事実である。ただ，今年はその点については攻守の切り替えという点を十分に意識したサッカーをしてくれるだろう。中盤からの押し上げがうまくいくと，それだけ善戦との，あるいはDFとの間延びが少なくなるだろうから，得点力アップにも繋がるだろうし，不用意な失点も減るだろう。その点を，今年はチェックしてみたい。さて，問題の攻撃陣であるが，まずは石原，高萩というシャドウがいなくなってしまったというところからどう作り直していくかが懸案事項であることはいうまでもない。しかし，ある意味，これはサンフレッチェの攻撃のヴァリエイションを帰ることが出来るチャンスであるとも言えるのだ。ドウグラス，工藤の加入でこれまでとはまた違った攻撃スタイルが見られるだろうし，皆川と寿人の２トップで皆川のポストプレイから寿人が相手ディフェンスをするりとかわしてのゴールシーンが見られるかもしれない。野津田と浅野もいる。特に野津田の強烈なミドルや浅野のごりごりとしたドリブルからのシュートもアクセントを加えられるだろう。セットプレイなら浩司の芸術的な左足のキックがある。もん痔アハ，それが鉄火場のピッチの上で出せるかどうか。いい意味でも悪い意味でも今年のサンフレッチェはアタッカー次第とも言えるのではなかろうか。特に，トレーニングマッチではなかなか思うような結果が出ていないから余計にそう思う。とはいえ，泣いても笑っても３月６日からJリーグは始まるのである。初戦の相手はサンフレッチェが苦手とするヴァンフォーレである。まさしく堅守速攻のチーム，不用意なミスからカウンターを食らわないように気をつけなければならない。そして２戦目は松本山雅FC。単純に力を比較したら負けない相手かもしれないが，何と言っても相手はホーム初戦である。非常に高いモチベイションでかかってくることは容易に考えられる。これもまた不用意なミスは厳禁である。そして監督は策士反町康治。サンフレッチェ対策を万全に練ってくるだろう。格下相手だからと言って，油断禁物である。この２試合で，出来れば勝ち点６，少なくとも勝ち点４を積み上げておきたい。仮にうまくいかなかったときはどうするか。今年は２シーズン制である。ファーストシーズンはチームとしての戦いぶりを確認すべくそこそこの勝ち点の積み上げ（すなわち降格圏内になるような戦いだけは避ける）を図り，セカンドシーズンで一気に勝ち星を伸ばす，いわゆる「死んだふり」作戦をとることも，念頭に置いた方がよいと思う。どう考えてもも今季Jリーグが導入した２シーズン制はいい制度とは思えないが，それを有利に活かすことも，戦略上大事なことであるから。内容はどうでもいい。まずは勝てばいい。BlogPeopleSIGMA People

  2015/03/01

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  午後11時のモノローグ：番外編

  怒っている。いや，あきれている。自分が広島市民であることに，これほどまでに恥じ入ったことはない。昨日の記事で締めたとおり，今日はサッカースタジアム検討協議会が行われ，その最終答申がなされたところである。しかし，その結果はもとより，SNS上に流された検討協議会での議論とも言えないめちゃくちゃな「協議」ぶりには，はなはだあきれかえった。とにかく怒りしか出てこない。だから書けない。絶対に感情的な，醜悪な読むに堪えないものになってしまうことは必至だ。少しく頭を冷やす必要がありそうだ。それでも，何か言わずにはいわれない。しかし，それも度が過ぎると単なるセンティメンタリズムになってしまう。それは単に敵失を与えるだけになってしまいかねない。」でも，この一言だけはどうしても言っておきたい。もうこんな広島市なんてぶっつぶれてしまえ。「既得権益」とやらの大掃除が絶対に必要だ。今日はこのくらいにしておく。醜悪なものを描写するためには，逆にそれに打ち勝つだけの徹底した冷徹さが必要だ。今の私には，残念ながら，それがない。でも最後に一言だけ。三浦会長さんよ。時間だけ重ねてろくに案をまとめ切れなかった責任は取らないの？いや，いうだけ野暮か。単なる政財界と似而非平和団体の手先に過ぎないもんねえ。それでもなおいけしゃあしゃあと「HOMEJチャンネル」への出演を続けるのかい？山根副会長さんよ。あんたみたいなのを「老害ワンマン経営」っていうんだよ。もうあんたは世間の笑いものになってるよ。直にあんたの会社の不買運動が起こるんじゃないのかい？覚えてろよ。このままじゃ済まさん。BlogPeopleSIGMA People

  2014/11/21

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  ああ哀愁のシルバーメダルよ

  ♪　泣けた～　泣けた　こらえきれずに　泣けたっけ　　2点差返された悲しさに　浦和のカケスも　泣いている　　　一本道の　長い帰り道も　辛かろに～（元歌：春日八郎「別れの一本杉」）またしても，サンフレッチェはシルバーメダルをコレクションしてしまった。非常に残念なことである。試合内容については，いろいろ言いたいこともあるのだが，今はそれを言うだけ野暮というものだろう。選手はよく戦った。その言葉をかければ十分だろう。よって，余計なことは今日も書かずとする。それにしても，悔しいし，やりきれないのは確かだ。昨日述べたとおり，家のテレビで見ていたら負けそうなので，「名陶カフェ　チアス」のPVを予約し，前のグランパス戦で着用携行したものをすべて持ち込むなどしてとにかく徹底的に験担ぎをして臨んだのである。そして，チアスには開店一番乗りで到着し，この試合にかける意気込みを示したのである（←何の因果関係がある）。そして，とにかく浦和美園の交通至便そこから不便というまるでどこかのスタジアムに立地条件が似ている埼玉スタジアム2002に向けて念を送ったのである。しかし，やっぱりこれだけのことをしてもカップ戦決勝戦のジンクスに嫌われてしまった。グラスワインと安いつまみだけで粘ったのがサッカーの神様のお気に召さなかったのか。だったらパブリックビューイングメニューの中で一番値段の高い「寿人のピッツア」を頼めばよかった（ちなみに1100円也）。と，なぜかそういうところにジンクス打開を見つけたくなるほど，悲しい気持ちになったのである。しかし，もう結果は結果。終わったことだ。とうとう今年は無冠に終わったけれども，来季のタイトルへ向けての戦いがリーグ戦残り3試合で試されるのである。そして，強化部長の織田君には，これから走り回ってもらわなければならないだろう。3連覇が潰えた悔しさは，来季の三冠を狙うことで晴らさなければならないのである。きっと，紫の戦士ならば，最後まで誇り高く戦ってくれるだろう。♪　サンフレッチェ負けたら　つまんない　サンフレッチェ負けたら　寝られない　　シルバーメダルのコレクション　いいことないじゃんか　　　こんなに応援してるのに　空に向かって祈ります　蹴球の神様今度こそ　　　カップ戦の決勝で　勝てますように～（元歌：板東英二「竜の神様頼みます」）臥薪嘗胆。BlogPeopleSIGMA People

  2014/11/08

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  ヒロシマ球界の憂鬱2014その2：サッカースタジアム問題の迷走とその下手人

  すでに報道で御承知の通り，広島におけるサッカースタジアム（正確に言えば「サッカー専用スタジアムを主とする多目的複合施設」だが，ここではサッカースタジアムと略させていただく）建設については，長々と協議会をやっている割には全く結論が見いだせないまま，現在に至っているのは先刻御承知の通りである。在広以外のサンフレッチェファン並びにサポーターの方々から見ればいったい何をやっておるんだと思われているところであろうが，この経緯についてはすでに何度か弊ブログでも取り上げたところである。誰がどう考えたって，新たなサッカースタジアムにふさわしい地は，「市民球場であるべき地」しかあり得ないのである。エディオンスタジアム，論外。宇品みなと公園，広さは広いが県の防災拠点に指定されているため代替地を探さなければならないという金目以上に重大な論点がある上に，アクセスはエディオンスタジアム以上に最低。話にならない。中央公園。これも広さは広くてアクセスもJR新白島駅が開業してよくはなるのだが，その北側にそびえるのは市営基町住宅。騒音問題や日照権の問題が出てくる。加えて言えば，この市営住宅，いわゆる「同和住宅」だ。市長ですら手を付けられないアンタッチャブル地帯である。どだいこんなところに一種の迷惑施設（で，あることは認めざるをえない）を作ろうとすること自体論外なのである。さらに言えば，この案は「市民球場であるべき地」に建設するころに強硬に反対する連中が無理矢理押し込んできた案であることを付言しておく。すでにサンフレッチェと広島サッカー協会は具体的なスタジアム案を提示しているところであるが，それに反対する連中，といっても会長の三浦と副会長の山根が首謀者なのであるが，何かと難癖を付けて派それを押し戻そうとする，むしろ挑発をして自分の土俵に上げてこようとしているのであるが，そこは何と言っても我らのこやのん，いや小谷野社長である。そんなもの柳に風と流して敵に自爆を待っているかがごとくの趣である。豈図らんや，ついに敵失が出てしまった。なんと，市の担当者がよりによって堂々と嘘をついたことが明らかになったのである。これについては，サッカースタジアム問題の迷走を含めて，昨日のTSSのローカルニュースで流れたところであるので，その動画を貼り付けておく。百聞は一見に如かずだ。これはありえない。たかが広島市の担当者が国有地の建設の補助金の問題について中国地域整備局になんのすりあわせもせずにいい加減なことをいけしゃあしゃあと言ったのである。いうまでもない，これはあきらかに経団連や経済同友会がむりやりに宇品みなと公園にねじ曲げようとしているのを，広島市が後押ししていることが明らかになったのである。あんんおことはない。「市民球場であるべき地」にサッカースタジアムを建設することを妨害している真の下手人は広島市だったのである。まあ，これもある意味想定の範囲内だ。広島市にはやれ被団協だとかなんとか似而非平和団体の老人どもがしっかり食い込んでいるところである。あのジジイどもにとって原爆ドームに近い「市民球場であるべき地」にサッカースタジアムなんてけしからん話なのである。あの近辺は自分たちの生地にして，何の生産性もない「文化・芸術」の名の下に第二平和資料館もどきや，あのバカ秋葉が推進しようとした「折り鶴展示」すら復活させようとしているのである。そして，あの佞臣松井一實も，自分の趣味である美術館を作ることとバーター取引して，似而非平和団体どもに魂を売っているのである。動画の終盤に出てくる，広島市の担当者が嘘をついていたことに対する松井一實のどぎまぎとした釈明がその証明だ。さて，言うまでもなく，タイムリミットは今月である。これまであらゆる手を尽くして広島市と財界と似而非平和団体をバックに宇品みなと公園にねじ曲げようとしていた三浦と山根の策略は，すでに破綻した。あとは，もう一押しである。とにかく，声を上げることである。敵失だけでは強引に押し込まれる可能性がまだ残っている。とにかく，広島市と三浦と山根を追い詰めることである。残された時間は少ない。しかし，広島市に関して言えば来年に統一地方選挙，何より広島市長選挙があるのだ。たぶん松井一實は決断を先送りにするだろう。チャンスである。広島市にはびこる害虫を一掃するチャンスである。以前も書いたが，スタジアム問題は単なるサンフレッチェの問題ではなく，サッカーを中心とした街作りの問題，すなわち重大な政治的問題なのである。来年の統一地方選挙では，この問題を重大な論点として考えるべきだろう。もちろん松井一實やそれを支持する議員どもは論点を矮小化，もしくはすり替えをするに違いないが。今こそチャンスだ。BlogPeopleSIGMA People

  2014/11/01

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  観戦日誌：だからサッカーは分からない

  例によって，というより当たり前ながらホーム側のサポーターズシートに陣取った私であったが，コイントスの結果グランパスの選手がぞろぞろとサンフレッチェサポーターの前のピッチに陣取ったのがまず驚き。通例は後半にサポーターが陣取っている方に攻めるように持って行くものだが，何せエディオンスタジアムは薄暮ゲームでは前半にアウェイ側のキーパーは直射日光をまともに浴びるものだから，そういうことがたまにある。事実私もかつて見に行ったときによく経験していたのだが，いざ見るとなると違和感が残ることとなった。もうコアと数年でサッカースタジアムとしての役割を終えることとなったエディオンスタジアムではあるが，「市民球場であるべき地」に必ず完成させられるべき新スタジアムにはこのようなことがない仕様となることを祈りたい。話がいきなり逸れたが，おかげさまで今日の試合，スペクタクルな展開が起こったのはすべてグランパスサイドのピッチ。これで負けでもしようものならストレスで当たり散らしてやりたくなるところであったが，結果はもちろん皆様御存知の通りである。しかし，前半45＋1分が終了した直後は，とにかくそれだけでぐったりと疲れてしまった。それほど冷や汗を書き続けたものである。とにかくボールが回っているのがことごとくグランパスサイド。すなわちサンフレチェにとってはピンチの連続である。そして立て続けのセットプレー。しかし，サンフレッチェの守備陣は堪えた。というより，危険な展開がないわけではなかったのだが，本当に塩谷，千葉，水本の3バックに青山，柴崎のドイスボランチがよく効いていた。だからまあ安心はしていたのだが，それしても肝心のサンフレッチェの攻撃がままならず，ほとんどサポーターの前に姿を現さなかったものだから，フラストレーションはたまる一方だったのである。ところが，ハーフタイムの間にどのような檄を森保監督が注入したのかは知らないが，明らかに後半直後から徐々にサンフレッチェの攻撃のペースをつかみ始めた。そして，ゴール前の混戦を石原が押し込んで先制。その2分後にまさに後光が差したかのような洋二郎と寿人の連携からのあまりにも美しすぎる，そして遠目で見ても間違いなく寿人が決めたと分かるゴール。本当にこの2分間でがらりと試合の主導権を奪ってしまった。まさしく，どんなに押し込んでいても点を決めきれないと流れというのは簡単に敵に渡ってしまうということをグランパスは実証してしまったわけである。そして，ダニルソンが自陣PAで石原を倒してこの日2枚目のイエローをもらった時点で，事実上この試合は決まった。いや，グランパスはなお攻めの姿勢は崩さなかったけれども，サンフレッチェのディフェンスは全く崩れず，かえってディフェンスがおろそかになって闘莉王がまたしても石原を倒してイエローをもらってしまっていては，世話はない。あの堅牢な楢崎正剛をしても，あんなディフェンスの崩れ方をしていては，止められるものも止められないだろう，あんなPKが続いていては，止めろということ自体が酷な話である。とにかく，今日の収穫は，どんなに苦しい展開になっていてもしっかりと耐え凌いでさえいれば，必ずや堅守速攻の形に持ち込んで点を取って勝てることを証明したこと。これに尽きるだろう。さらに加えていうならば，４－０という数字は，今後の得失点差での順位争いには大きなものになる。順位はひとつあげただけに終わったが，必ずや残り試合に好影響を与える勝利であっただろうし，来たるべきヤマザキナビスコカップの決勝戦に向けて弾みがつく1勝といって差し支えないと思われる。ただし，気を抜いてはいられない。次節のFC東京戦はまた例によってタイトな戦いになると思われる。しかもアウェイ戦。ではあるが勝ち点3をとりたい。そうすればまた少しずつではあるが順位は上がる。さすがに3連覇は厳しいものといわざるをえないが，ディフェンディングチャンピオンの矜恃にかけて，より多くの賞金をもらえる位置でフィニッシュすることがその務めであるというべきだろう。そしてその次はエスパルス戦。エスパルス自体は降格争いに巻き込まれている位置にいるが，それだけに必死になってかかってくるだろうし，何より日本平での相性がいいとは言えないが，ここも今日のような堅守速攻で１－０でもいいから勝ち点3をゲットしてほしい。そしてヤマザキナビスコカップの決勝戦。今年痛い目に遭ったガンバに対して三度目の正直の機会が訪れたのだ。今度こそ苦い水を飲ませてやらなければなるまい。とにかく，残り試合は少なくなってしまったが，サンフレチェのラストスパートに十分期待していいだろうと思う。いや，その期待に応えてもらわなければならない。胸の星二つに恥じないようなサッカーをしてほしいし，それができるに違いないというのが，今日の試合の総括ならざる総括である。とにかく一つでも上の順位を。BlogPeopleSIGMA People

  2014/10/18

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• 完勝 4-0

  １点入れば、こんなもんか。グランパスのディフェンスを崩しきった。詳細は後程。

  2014/10/18

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  前半終了 0-0

  チャンスらしいチャンス、ほとんどなし。圧倒的に攻められていた感強し。それでも点を取られなかったことをよしとすべきか。

  2014/10/18

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  エディオンスタジアム到着

  それにしても遠い。早く「市民球場であるべき地」にスタジアムができることを祈る。

  2014/10/18

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  AFTER GAME STADIUM by pridegreen（NABISCO VERSION）

  天使：やったわね，サンフレッチェ。ついにヤマザキナビスコカップ決勝進出よ。すごいじゃない。悪魔：あー，天皇杯はすでに敗退，リーグ戦も３連覇の夢はほぼ絶たれているから，まさに最後に優勝という箔を付ける機会がやってきたということやな。天使：でも，冷や冷やものよねえ。準々決勝はアウェイゴール差，準決勝は得失点差。レアンドロさんの2本目のゴールが決まったところで管理人も青ざめたらしいじゃない。悪魔：まあ，管理人もカープはテレビでは見てたがもはや「無」の境地で，完全にバファローズとサンフレッチェの経過をスマホで追っていたらしいからな。で，石原のゴールが決まった時点で勝利を確信して思わず拳を突き上げたようだがな。天使：決勝の相手は，またガンバさんなのね。天皇杯にも負けた相手で，なんか験が悪いわよねえ。リーグ戦でも苦戦しているじゃないの。悪魔：そうとばかりは言えんのやないか。管理人が記憶している限りでは，天皇杯の準決勝で2度当たって2勝しているはずや。リーグ戦とカップ戦では，また違う運周りになることもあるんや。それに，あのときはサンフレッチェが過密日程に泣いてたときやないか。天使：そうだけどねえ。決勝の舞台は埼玉スタジアムでしょ？まだ勝ってないのよねえ，あそこでは。悪魔：ええように考えたらええんや。まず相手が違う。それに，準々決勝は勝てなかったとはいえアウェイゴールを積み上げて準決勝進出を決めたんやから，この大会に限っていえばそうそう怖がることはないんやないか。だいたい，悪魔というのはそういう人の心の弱さに忍び込むものやからな。天使：天皇杯なんて完全にそうよねえ。なんか，毎回毎回動きが固そうに見えるもんね。得に決勝になるとそれが顕著になるからシルバーコレクターになっちゃうのかしら。悪魔：まあ，そうともいう。とにかく11.8決戦の健闘を祈るのみや。4年前の忘れ物を取りに行こうなんて，肩肘張らない方がええかもな。第一，その4年前の勝者は今J2でもがき苦しんでるんやから。天使：今日は，これで気持ちよく終わらせたいわよねえ。え？カープにも一応触れなきゃいけないの？悪魔：そう管理人から進行の指令が出てる以上簡単に触れとこう。管理人が昨日書いたとおりやったな，全く。天使：まさに大当たりだったわよねえ。「選手も必死にやっていただろうと思う。しかし、何か足らないものがあったのだろう。」「それは，きっと明日の試合でカープの選手が見せてくれるさ。今日とおなじような結果となって現れることだろう。」ここまで見事に符合していたら予言者にでもなれるんじゃないの？悪魔：別に管理人だけやなくてそれはみんな思うてたことと違うか？いや，それを超越してたなあ。まさかCSだけで21イニング連続，早い話が全イニング無得点，失点も１なんてなあ。いや，リーグ戦と通算すれば28イニングス連続無得点か。まさに野村謙二郎の負の集大成というべきやろう。天使：本当に，毎年のように負の記録を作らないと気が済まない人のようね。2年連続50イニングス連続無得点とか，3年連続借金10以上のBクラスとか，CSのファイナルステージで3連敗かつ最低得点かつ初の完封負けとか，よくもまあこれでカープファンが怒らないなんて，よほどのいい子ちゃんばっかりなのよねえ。悪魔：あんたも相当嫌味がきつくなってきたな。どのみち松田元の忠実な犬である応援団や中国新聞やスポーツ紙が悪く書かないからやろうに。きょうの「球炎」なんか，もう管理人は失笑を通り越して笑いをこらえきれなかったらしいからな。天使：でも，これでカープも本格的にポストシーズンが始まる訳よねえ。まずは監督さんでしょ？どーせ緒方さんなんでしょ，つまんないの。今のカープを変えるには外部から新しい風を入れなきゃいけないんじゃないかしら。悪魔：あかんあかん，カープにそんな器量はないし，そんなこと松田元が許すわけがない。OBですら自分の腰巾着でないと使わないくらいやから，ほんまどうしようもないわ。それが証拠に，カープOBで有能なコーチがどんどん他球団に流出しているからな。むろん，松田元の下で仕えたくないなどというのが大半やろうけれども。天使：やっぱり，慶彦さんじゃない？今一番適任なのは。でもそれじゃあおバカのハジメちゃんが相当譲歩するか腹を切るかしなければいけないのよねえ。悪魔：今年の正月には明らかに優勝するといったそれが成し遂げられなくなった以上，カープ球団の代表取締役として本来引責辞任ものや。他の球団のように現場に容喙しないというのならまだ分かるが，あのバカに至ってはその言い訳は一切通用せんからな。ええとこ取りでの逃げ得だけは許しちゃいかんのや。天使：なにやら手下のプレスを使って緒方監督の頭出しをして世論の様子を図っているようね。かつて山本浩二さんが最下位になって監督を辞めたときにヘッドコーチだった三村さんを再登板させようとしたら現状の改革を求める筋から大反発が起きて結果マーティに収まったっていう過去もあったわよねえ。悪魔：そんなこともあったな。でも，プレスは今のところ緒方以外の監督候補の名前を書いてない。よほど次は緒方で統制が取れてるんやろな。あーバカバカしい。天使：でも，所詮コーチ3年やっただけでしょ？采配能力は未知数なんじゃないの？悪魔：まあ，百歩譲って緒方を監督にするのであれば，参謀役に思いっきり煙ったいお目付役を付けることやな。まだ今のところポストシーズンゲームを戦っているチームがある以上誰がほしいというのはやめとこう。天使：まあ，これからの動きに要注目よねえ。おバカのハジメちゃんが妙なことをしたらWEBの力を最大限に使って「ヒロシマの春」を起こしてもいいんじゃないかしら。悪魔：ほんまそのとおりや。まあ，あいつのことやから新聞休刊日である明日に何らかの動きを起こすことが考えられるから，今こそWEB2.0の情報発信力を使って対峙すべきやろうな。ところで，管理人から重大発表がある。長らくご愛顧をいただいたこの企画，今日をもって・・・天使：・・・まさか，打ち切り？悪魔：と，いいたいところやけど，それなりの人気があってしかも管理人が手抜きが出来るこの企画を管理人が手放すはずがないやろ。明日から登場するときは年内は「POSTSEASON SESSION」，年明けは「PRESEASON SESSION」となってたけれども，このたび野村謙二郎の負の遺産の一層を願って，新たに看板を掛け替えるらしい。それはポストシーズンからプレシーズンに掛けて統一のものが使われるらしい。天使：なるほど，で，何になるの？悪魔：それは次回登場の際のお楽しみに・・・・・・（TENSHI and AKUMA coming soon......）明日から腕を振るうでえ。BlogPeopleSIGMA People

  2014/10/12

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  AFTER GAME STADIUM by pridegreen（MINAGAWA VERSION）

  天使：やったわねえ，サンフレッチェ。やればできるじゃない。久々の完封勝ちよねえ。悪魔：なんせ前節の鹿島戦が５失点やったからな。一番ほっとしたのは増田やろな。なんせJ1初スタメンがアルディージャ戦でグラウンドから救急車で運ばれ，前節2試合目が5失点。これで自信になるやろ。天使：皆川君もすごいわよねえ。出たら必ず点取るか点に絡んでるんでしょ？後半戦の飛び道具になるわよ。悪魔：何せこれまでサンフレッチェにいないタイプやしなあ。大柄でポストプレイが得意やだけやなくてヒサトばりに抜け出す動きも得意ときてるからな。これはまだまだ３連覇に向けてわずかながら道が開けたんかもしれんな。可能性は別として。天使：これで６位でしょ。勝ち点差もまだ７だし，何が起こるか分からないわよねえ。悪魔：その前にはまず鬼門の埼玉スタジアムで長らく勝ってないあの赤い田舎球団に勝たんことにはな。すべては始まらんぞ。天使：そうよねえ。だいいち，無観客試合の処分にされたようなチームを優勝させたくないわよねえ。悪魔：そのためには次節勝ち点３，やな。たとえ完封できなくても。いや，もうこの期に及んでどのチームがどうということはない。勝ち点３を積み重ねんと上との差は詰まらんからな。天使：そのための足がかりになる試合になると言っていいのかしら。今日はサガンの前線，特に豊田さんに仕事をさせなかったわよねえ。悪魔：まあな。ただ，サガンとの相性のなせるわざかもしれんからな。しかも，サガンの方が財政事情から監督を更迭するという一件があった直後やったもんなあ。天使：吉田恵さんもサンフレッチェにとってはなじみの顔ですもんねえ。心なしか辛そうに見えたのは私だけかしら？悪魔：何をやってもユン・ジョンファンと比べられるからなあ。しかも順位争いをしているチームがユン・ジョンファンを引っ張ってきて順位を上げたなんてことになったらなあ。それこそ針のむしろやろうで。天使：そういう意味では今日のサガンのゲームプランはある意味リアリズムに徹したものだったのかしらねえ。悪魔：いや，いつも通りのことをやったというべきやろう。それを突き破ったのが柏と皆川のサンフレッチェの新ホットラインだったという総括でええんやないんかな。天使：首位にいるにかかわらず解任される監督さんがいると思ったら，どこかのチームには３年連続借金１０以上のBクラスで去年やっとこさ借金付きの３位でも解任されずに，今年調子がよいと思って突っ走ったらあっという間にずるずると沈んでいったにもかかわらず解任されない監督さんもいるのにねえ。不公平よ。悪魔：あー，ケニー君のことか？一部ではいまだに名将扱いされているようやけどなあ。バカも休み休み言えといいたいところや。天使：それでも首位と２．５ゲーム差なんでしょ？悪運だけは強いのよねえ。やってる野球はぼろぼろだけど。悪魔：何せもう選手の人心はここにあらずで，菊池や丸なんて露骨に無視してるし，ついてきてるのは外国人とプリンス君くらいというところやろ。だから必死になってブラッドの打撃指導に余念がないみたいやけど，全く効果なしというのが辛いところやなあ。天使：評論家が口を揃えて言うのは「どの球にも全然タイミングが取れてない」，昨日のsky-aの解説をしていた岡義朗さんははっきりと「バットが遅れて出てきている」っていってたわねえ。いまでこそ新井さんや内田さんの出番じゃないのかしら。特に内田さんに預けたらもう一度吹っ切れるかもしれないわよ。悪魔：それはすなわちファームで再調整ということやな。確かにカアイフエの方は少しずつやけど調子を上げてきてるし，天谷，田中にプリンス君をうまく使えばその穴は埋まってあまりあるようにも思えるけどな。天使：ロサリオさんはどうなの？今こそ活躍の場があるんじゃないの？悪魔：どうかな。ファームでは大いばりで，というわけでもないみたいやしな。それに完璧に欠点を露呈されているからそれがどこまで矯正されているかにもよるやろう。むしろ，一岡が再び肩痛で登録抹消された穴埋めの方が先と違うんかなあ。天使：ザックさんね。ファームでは相変わらず大いばりなんだけど，一軍ではねえ。むしろヒースさんを最初は中継ぎで使った方がいいんじゃないのかしら。悪魔：そのあたりの頭がケニー君にあるかどうか。まあないと見た方がええんと違うかな。ブラッドと無理心中。こう言う筋が見える。天使：一岡君の代わりはどうなるの？中田君が登板過多でおかしくなっているだけに貴重な存在だったのに。悪魔：まあ順当に行けば横山のような気がする。あとはやっぱり何でもいいから左が一枚ほしい。江草も復帰してきたようやから，「我らのエース」４７番との入れ替えも考えた方がええと思うぞ。天使：そんなこと，「何が何でも九州大分閥」のケニー君に出来るかしら。悪魔：そうともいうな。戸田と中崎とこの「我らがエース」の起用法を見てるとなあ。あ，戸田は兵庫県出身なので誤解のないよう。天使：明日からはやっとホームに戻ってきてスワローズ戦なのね。予告先発は野村祐輔君対石山泰稚君だけれども，勝算はあるのかしら。悪魔：相当厳しい戦いを強いられると思った方がよかろう。何せスワローズのバッターは今めちゃめちゃ振れてるからな。野村祐輔も相当策を練ってかからんと大炎上ということにもなりかねんぞ。あとは何とか打ち合いに持ち込んでといいたいところやけどなあ。何せ４番バッターがあんなんだけに。天使：でも，スワローズ戦は何とか勝ち越しているんでしょ？まずは頭をとりたいわよねえ。悪魔：何せ後半戦開幕以来全部頭は落としてるやろ。これじゃチームの浮上なんてあるもんか。それなのに必死になってカードの頭を取りに行く野球をしてない。そこがケニー君のバカなところや。天使：とにかく明日のポイントは，石山君を以下に打ち込むかにある訳ね。悪魔：石山は被打率を見ると左右ともほぼ同じ。すなわち左偏重打線を組んでも意味がないということになる。ならば，絶対に外せない菊池丸のラインを別にしたら，今一番当たってる選手をつなげるのがよいということになるな。天使：えーっと，ところで，管理人から何か事務連絡が舞い込んできたわよ。こういうときは何か怪しいわよねえ。悪魔：それどれ，えーっと，「明日から３日間家を空けますので通常更新が出来ません。モバイルからの更新になるのであまり長々と書けないことをお許しください。」，か。天使：何よ，最近は吐き捨てるような書き方しかしなかったくせに。”You STUPID idiot!”を流行らせようとでもしてるのかしら。悪魔：まだ続きがある。「これまでいただいていたコメントに対するリコメントをずっとサボってきましたが，何とか書き上げようと思いつつも遂に心折れました。昨日までにいただいたコメントに関してはリコメントをサボらせてください。まことに申し訳ありません。どのコメントも熱い思いに満ちあふれていて非常にありがたく思っています。なんとか心身の調子を整えていただいたコメントに対するレスが出来るよう精進いたします。」だそうな。天使：やれやれ，身から出た錆よねえ。すぐに書き上げればいいものを。悪魔：擁護するわけやないが，管理人も単身身軽やないんや。それに体調管理上夜更かしを続けるわけにもいかん。こらえてやってくれ，っというフォローをしたのも，もう何回目かいなあ・・・・・・（TENSHI and AKUMA coming soon......）これまでコメントをいただいていた皆様，まことに申し訳ございません。BlogPeopleSIGMA People

  2014/08/11

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  観戦日誌：決してパーフェクトとは言えなかったけれど

  野球が９回終了時点で１点でも多く点を取っていれば勝利を得られるのと同様に，サッカーもまた最後のレフェリーのホイッスルがなった時点で１点でも多く点を取れば，勝利が得られることは言うまでもない。前々節のF-マリノス戦，前節のアルディージャ戦は，まさにサンフレッチェはそれを忘れていたかのようだった。１点を守り切ろうとしてアディショナルタイムにひっくり返され，前半に取った３点を後半に取り返されるという失態を犯してしまったのだから。その試合内容は実際に見ていないのであえて書かないが，前節のアルディージャ戦は後半相手が戦術を変えてきたことに対応できなかったとカズが述懐していたところである。それを中３日でどう修正するか，まずはそれをチェックするつもりでいた。何といっても敵将は智将ネルシーニョである。ところが，立ち上がりから一方的に押されてしまう。とにかく黄色いユニフォームだけが躍動して，紫のユニフォームは何かばたばたしているように感じた。特に前線からのディフェンスは徹底していて，林卓人からのパス回しやフィードを徹底的に狙いにきていた。これを逃れれば何とかと思ったときに案の定失点してしまう。またかと思って今日はどの段階で帰ろうかと一時は頭をよぎったほどだ。しかし，それを救ったのは，キング・カズを超えた男，我らの寿人だった。彼の同点弾の後に，明らかに形勢が変わった。サンフレッチェが試合の流れをつかみ始めたのである。そしてその形勢を変えたきっかけは，ネルシーニョが想定していなかったであろう塩谷の縦突破だったのである。ここでおそらく今度はレイソルの動きが明らかにおかしくなったように見え始めた。そして高萩の直接FK勝ち越しゴールに繋がる。これでこのまま行けば，もっと美しい勝利だったに違いないが，サッカーの神はまだまだサンフレッチェに試練を与える。後半の立ち上がり，またしてもレイソルの前線からのディフェンスでチャンスを作られると，サンフレッチェのディフェンスのマークがばらばらになって同点弾を許してしまう。けれども，よほどリーグ再開後の２試合の結果が選手にはたたき込まれていたか，その後はしっかりとディフェンスをして得点を許さない。そして，勝越しは，あまりにも美しい柏のカウンターからのドリブル突破である。この移籍初ゴールとなる勝ち越し点で，完全に流れはサンフレッチェのものとなった。皆川のJ初ゴールも寿人とは違う大型ストライカーとしての新たなオプションを感じさせるものだったし，だめ押しとなった浩司の復帰初ゴールも皆川のポストプレイによるものだった。結果５-２。智将ネルシーニョは悔しくてさぞ寝付きも悪かったことだろう。とかくサンフレッチェのストロングポイントと言えばサイド突破というのは誰でも知っていることではあるが，それはミキッチと山岸という専門職がいたからととらえられがちであるし，事実そうだった。しかし，ここに新たなスピードスター柏好文がベールを脱いだのである。そして清水航平もよかった。そして塩谷の見せた見事な縦突破。皆川の見せた大型ストライカーとしての無限の可能性。明らかに，サンフレッチェ広島の新たな形が作られた，今シーズンのターニングポイントになるかもしれない試合と言っても過言ではあるまい。首位との勝ち点差は９だが，今のうち走るだけ走らせておけばよい。これまでやったことのないサッカースタイルに選手の頭がついていけなくて破綻を来すときが必ず来る。そのときに，あのチームは必ず大負けして崩壊するチームだ。今サンフレッチェのやるべきことは，まず自らのサッカーの形を練り上げて勝ち点３を地道に積み上げていくことだろう。尽人事待天命。これしかない。まあ，ひとつだけ言わせていただくならば，林卓人の出すパスやフィードの精度があまり高くないのが気がかりだ。昨日でもどれだけレイソルの前線からのマークに冷や冷やさせられたことか。まあ，機能の監視ていえば前節と前々節のトラウマがまだ残っていたと善解したい。まず完封勝ちの試合を早く作りたい。そうすれば彼も自信を取り戻すだろう。最後に，昨日の試合のゴールシーンの動画を張って締めることとしたい。百聞不如一見。ただし，レイソルのゴールの場面もあるのだが，それは逆に反省の意味を込めてみていただきたい。早くこう言う試合を「市民球場であるべき地」で見たい。BlogPeopleSIGMA People

  2014/07/24

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  無念なり。

  本当は，祝・ベスト８進出！となるはずだったのだが，やはり世界の舞台は，厳しかった。総得点なら並んでいたものの，アウェイゴールの差では痛い。こうなると，ホームでのあの疑惑のPKが大きく影響してしまったわけで，非常に残念だとしか言いようがない。そういえばあのソウルでの疑惑のPKに対するリアクションもないどころか，JリーグやJFAが何かしら動いたという形跡すらない。要するに運がなかった上に，後方支援も得られなかった，そんな中よく孤軍奮闘したとサンフレ戦士を褒めてあげたい。あまりにも残念なので，このくらいにしておきたい。というより，これ以上のことは書けない。カープ？今の現場監督さんが監督でなけりゃ，まあ勝ててたね。特に古葉監督だったら，間違いなく勝ててただろう。理由はいろいろあるけれども，あの現場監督さん，よっぽど小野淳平のことを高く評価しているんだねえ。いや，評価しろとカープファンに強要するかのような起用法だったよねえ。それ以上は，言わぬが花かな。攻撃？まあいかに現場監督さんが野球音痴であるかということが丸わかりで実によろしい。いずれにせよ，下手なばくち打ってしょうもない負けかたしやがって，というより他はない。金曜日からは水道橋か。大瀬良，前田健太，バリントンを押し立ててどこまで持つかな。いや，どれだけ攻撃陣が点を取ってくれるかな。それによって星取表はオセロゲームのように変わってくるだろうな。まあ生ぬるく見守ることとしよう。サンフレ戦士は胸を張って帰ってこい。BlogPeopleSIGMA People

  2014/05/14

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  サンフレッチェよく頑張った。カープは，もっとしっかりせんかい。

  サンフレッチェ，本当によくやった。テレビ中継がなかったのが残念（あったとしてもCATVでは見ることがかなわなかった）のが本当に残念だ。正直なところ，サンフレッチェのここ数試合の疲弊ぶりを見ていたら，0-0のスコアレスドローも覚悟していた。何とか1-0くらいで勝ってくれればよいがと祈っていたのだが，どうしてどうしてサンフレッチェは強かった。スコアレスで折り返した後半，石原，石原の連弾。そしてまたしても疑惑の判定でPKを取られた後の後半アディショナルタイムで今度は柴崎。2点リードで先手を取った。これは望外の大勝利である。聞くところによるとどうもこの試合もずいぶん怪しい判定のオンパレードだったようなのであるが，今のサンフレッチェはそんなものすら打ち破ってしまうのである。なんといってもあのソウルで極悪主審に勝ち点を盗まれながら勝ち上がってきたのである。アジアの舞台では，もはや恐れるものは何もないと言ってもいいかもしれない。恐れるものは汚染された審判だけだ。それだけに，次のアウェイでのウェスタンシドニーワンダラーズ戦こそが，真の勝負となるだろう。ホームですらあれだけの疑惑の判定があったらしいのであるから，アウェイではめちゃくちゃな判定が続出することさえ予想される。とにかく負けないこと。ドローであれば勝ち抜けるのであるから，もういっそのことアウェイ仕様のべた引きサッカーでもいいのではないか。かっこよくなくていい。泥臭くてかまわない。今日のがんばりをさらに結集させれば，自ずと結果がついてくるだろう。いや，その前に肝心のJリーグでの戦いが待っているのである。ホームでのエスパルス戦。この勢いで勝ち点3を何とかしてゲットしたい。アジアでも勝ってJでも勝つ。それが今年の目標であるのだから。一方のカープ。今日は何も言うことない。もちろん悪い意味で。昨日といい今日といい，負け方が悪すぎる。特に今日は今シーズンの中でも最低だ。もちろん福井にすべての責任をかぶせるのは簡単だが，それにしてもあの攻撃の淡泊さはあまりにも目に余る。もちろん早いカウントのストライク球を打ちにいっているという積極的な姿勢であることは代えるのだが，今日もニッポン放送解説の山崎武司に指摘されていたとおり，それは狙い球を絞ってのものであるからこそ意味があるのであって，今日は完璧に石川に，いや中村に操り人形のようにくるくると回されていただけだ。チームの勢いが一時ほどない今だからこそ，もう一度原点に返ってこういう約束事を守ることが大事だろうと思うのだが。福井に関して言うならば，何も言うことはない。というより福井一人を責めるのはかわいそうな気がする。ファームではそれ相応の結果を残しているのである。それが一軍に上がって結果が出せない，いやここ数年出し続けていないことを考えると，思うに石原と福井は「食い合わせ」なのではないか。捕手を代えてもう一度チャンスを与えてみたい気がする。思い切って會澤当たりと組ませてみたら案外いい線行くのではないかとさえ思う。しかし福井，まだ当事者意識が薄いようだ。今日の降板を受けてのコメントがこれ。「今日は感覚がよくなかった。少し無駄な力みがあった。次頑張ります。」もちろん広報が要約したものだろうからこれが福井の生の声すべてではないだろうが，それにしても，君の今日の試合にかける意気込みはどのくらい強かったのかと思わずにはいられないまさに他人事である。これじゃあ結果は何遍投げさせても出ないだろう。現場監督さんは相当お怒りだったようで福井の次の登板機会は「ないです」と切り捨てたようなのであるが，この判断は正しかろう。最もその言葉，本来なら3年目当たりで現場監督さん自身に投げつけてやりたい言葉であったのだが。とにかく，スワローズ相手にカード負け越しが決定したのはまことに遺憾であって，スワローズの勢いをなめてかかった結果，そしてカープを徹底的に研究し尽くしてきたスワローズとまるでその点がなっていなかったカープの決定的な差が出てしまったとしか言いようがない。負けて悔しかったら，勝つことで借りを返せと言うまでである。明日は大瀬良大地対徳山武陽。これだけ見れば勝って当たり前だが，スワローズの攻撃陣の勢い，完全に賃貸しきってしまっているカープの攻撃陣，そして打撃好調でリードもさえまくる中村と打撃絶不調でリードのさえもない石原のさを考えると，何があってもおかしくない。まずは大瀬良にとにかく粘って粘って粘り抜いてもらうことが先決問題となるだろう。今の攻撃陣に多くを期待するのはまあ無理だが，右投手と言うことで今日みたいな全く期待を感じさせないようなオーダーで来ることはなくなるだろう。とにかく先に点を取って粘るという勝ちパターンにはめ込んで逃げ切ることを祈るしかない。それでも，まだツキはある。連敗しても，2位に浮上してきたチームが勝手にこけて毎日ころころと入れ替わって1ゲーム差のままつかず離れずなのである。明日こそ負けたらどうしようなどと思って縮こまらないことである。勝ちたいんだったらかっこいい野球は捨ててどんな汚い姑息な手段を使ってでも勝ちに行くことである。もしあくまで王道を貫こうとするなら，どうすればそれで勝てるかと言うことを真剣に考えるべきである。今日のような試合を受けてなんの反省もなく明日の試合に臨んでいるようでは，カープの優勝なんて，とんでもない話である。今は確かに苦しかろう。しかし，勝ちたかったら，耐えるしかない。明日こそ勝つしかない。勝利あるのみ。BlogPeopleSIGMA People

  2014/05/07

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  AFTER GAME STADIUM by pridegreen（BEASTA VERSION）

  天使：なんだかねえ。カープが負けるたびにこの企画が出てない？過重勤務じゃないの？私たちって。悪魔：今日は許してやってくれ。途中まで書きかけ，後は締めだけという書きかけ原稿がPCの不具合で全部星の彼方に消えていったんや。というわけで，今日は中継ぎ，セットアップや。天使：なんか敗戦処理って言うにおいがするけどねえ。それはさておき，今日は何といってもサンフレッチェよね。あのアントラーズ戦の完敗から中2日，しかもアウェイでよく逆転勝ちしたわよねえ。悪魔：選手の疲弊は相当のものと見受けられたけどなあ。しかしよく頑張った。本当に頭が下がるで。天使：なんといってもあの山岸さんの同点ゴールよねえ。あれってまさに神風なんじゃないの？悪魔：あれはすごかったなあ。まあ，山岸としたら左サイドをえぐって前が開いたからすかさず狙っただけのことなんやろうけれども，それが決まる当たり，まだ三連覇への風はサンフレッチェに吹いているという気がするぞ。天使：でも，なんか終始ボールを支配されていたイメージが強いんだけど。やっぱり連戦の疲労かしらねえ。悪魔：そりゃ仕方ないやろうな。正式なデータが出たわけじゃないけど，管理人の見るところによると少なくとも4対6くらいでサガンに持たれていた気がする，らしいぞ。なんか昼寝のせいで2時30分からしか見てないから全体としてどうだったかは分からんようやが。天使：じゃあ，ライブ映像では前半のゴールは見てないの？あれだけのすばらしいゴールを。水沼ジュニア君のだけ余計だったけど。悪魔：しかもカープの試合をCATVで見ようとして本来GAORAのところを間違ってsky-aにチャンネルを合わせたから偶然見ることができた，というお粗末ぶりや。よって今日のサンフレチェの試合についてはあまり大きなことは書けないというてる。天使：さすがに見てないものは書けないわよねえ。でも，試合時間がかぶることくらい分かってるんだからせめてチャンネルの確認くらいはしてほしいわよね。悪魔：てっきりスカチャンだとばっかり思ってたらしい。とにかくサンフレッチェの試合をライブで在広テレビ局やBS1以外でやってくれるはずがないという単純な思い込みのミスと言うことやな。天使：それはさておき，決勝点となった石原さんのゴールへのプロセスは美しかったと思わない？あの時間帯，サンフレッチェが攻勢かけてはビッグセーブに阻まれてたから，嫌な予感がしていたんだけど，見事決めてくれたわよねえ。悪魔：本当に後半唯一と言って言いサンフレッチェの時間帯やったからな。そこで決めきると言うことができたと言うことは，やっぱり力の差があると言うことといっていいかな，鳥栖のサポーターには申し訳ないが。天使：でもサンフレッチェは鳥栖には大きな差をつけられてるわよ。何といってもあのベストアメニティスタジアム。エディスタとは大違いよねえ。なんでサッカースタジアム検討協議会の人はまず鳥栖に行かないのかしら。悪魔：そりゃ決まってるやろ。メアスタをお手本にすると必ず「市民球場であるべき地」への待望論が巻き起こるのは目に見えてる。それを避けるために，スタジアムとしては立派やがアクセスがあまりいいとは言えない，奇しくも次節のサンフレッチェが戦うノエビアスタジアムに視察団をおくるんやろ。当然その前提には市と財界がつるんで強行突破しようとしている宇品地区へのスタジアム建設への道を開こうとしてるのが見え見えや。天使：全く不毛な話よねえ。しかも，不都合な真実を全く在広プレスが報じないから困るわよねえ。悪魔：まあそれは，次の野球のない日にでもネタにするというてたから，それを待つとしようか。天使：ところで，カープだけど，見事に負けちゃったわよねえ。せっかくジャイアンツに勝ち越し意気高く乗り込んできたはずでしょ？なんなのよ，あの負け方は。悪魔：まあまあ。あれは本当に運が悪かったというしかないわ。それほどメッセンジャーがよすぎた。もちろんバリントンもそれを凌駕するくらいよかったんやけれども，出会い頭の一発だけで決められちゃあなあ。天使：でも，チャンスはあったわよねえ。初回丸君がファーボールで出たときとか，6回にバリントンさんがヒットで出たときとか，9回に田中君がファーボールで出たときとか。特に6回と9回，なんなのよ，堂林君のあのバッティングは。全部堂林君のせいで負けたようなもんじゃない。悪魔：そのとおり。今日は堂林のせいで負けた。これは動かしがたい事実や。しかし，堂林はまだレギュラー未満の選手なんであって，チームの勝ち負けに責任を取れる顔じゃない。あえて言うなら1番で起用しているベンチの采配が果たしてどうなんかという問題になるのが筋やろう。いわば任命者責任や。天使：じゃあこういうわけ？堂林君が仮に今日みたいに全然仕事できなくて負けても，それは本人に責任を負わせることができないのであって，その起用を指示する以上結果は甘受しろと。悪魔：それ以上でも以下でもないな。でもカープにとっては堂林は育ってもらわなければならない選手であることは間違いないやろ。そのプロセスにはトライアルアンドエラーがあるちゅうこっちゃ。要するに今日はエラーの方が出たと。天使：確かにねえ。でもバリントンさんにはかわいそうだわ。悪魔：じゃあもっと打てる選手を取ってこいと言うことになる。身を切ってでも。堂林のライバルもしくは指南役になるような選手が本来必要なんや。いまならもういちど丸・菊池の1，2番に戻して3番に松山もしくは廣瀬，7番あたりにサードで堂林と田中を争わせた方がええという結論に至ると管理人は言うてるんやが。天使：相変わらず都合が悪くなると管理人に振るのよねえ。でも，はまったら堂林君の一番って魅力でしょ？悪魔：そのとおり。あれだけ長打がある一番打者は相手投手にとっては脅威なんや。やからこそ，今の打率じゃ本来問題外やし，それができないなら最低でも進塁打くらい打てよと言われたって，仕方ないんや。天使：でも，バリントンさんで負けたことで明日以降が苦しくなってきたわよねえ。最低でも１勝はして終わっておきたいところじゃないのかしら。じゃないと，キャッツさんは調子に乗せたらうるさいからねえ。いろいろと。悪魔：予告先発がすでに出て明日は野村祐輔対藤浪晋太郎か。こりゃ相当厳しいな。かなりの確率で負けを覚悟せんといかん。それだけ野村の調子が今はよくないし，今日なんか見てたら藤浪をカープ打線が打てるとは思えんぞ。明後日ははおそらく大瀬良大地対岩崎優か。これも岩崎をカープ打線が打てるかにかかってくる。とにかく勝ちたかったら先に点を取って投手が粘る。これしかないな。天使：打力勝負になったら，苦しいわよねえ。あまり広くない甲子園球場だし。悪魔：だから投手力勝負しかない。そして点を取るためには策を選んでられへん。残念ながら，現場監督さんにはその現状認識が十分ではないような気がするなあ。天使：２度盗塁を刺されたわよねえ。しかも９回はもう完全に見破られて。あれってどうなの。悪魔：推測やが今のカープには「盗塁のサイン」が存在してるんやろな。しかもそのタイミングをかなりの精度で読まれてる。そう考えざるを得んな。それに，９回を見ると代走の出し方がちぐはぐやったというのもあるな。十分足の速い田中に代えて代走赤松，しかも堂林のバント失敗の後となったら，十中八九盗塁のサインが出ると分かるで。そして誰もが仕掛けるであろうと分かるカウントでバカ正直に仕掛けた。この辺も今日の敗因を検討する際には素材にあげられるべきところやろうな。もちろん，唯一絶対の解はないけれども。天使：こうなったら，明日堂林君には償いの意味を込めて打ってもらいましょうよ。ランナーをおいた場面で特に。悪魔：まあ，そう考えて今日は割り切るのがはるかに生産的やろな・・・（TENSHI and AKUMA coming soon......）まあこんな日だってある。BlogPeopleSIGMA People

  2014/04/29

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  さあ，大輪の紫の花をアジアに咲かせるときが来た。

  絶対に，勝たなければいけない試合だった。そのためには，なにがなんでも点を取り，なにがなんでも守り切らなければいけなかった。そう，サンフレッチェ広島というチームがここまで戦い抜いてきた誇りと矜恃を示すために。勝った。この際，内容は不問だ。なにも付け加える言葉はない。勝利でのみグループリーグ突破を果たせるという厳しい条件，そして中2日中3日の日程が続く過酷な連戦。それを勝ち抜いたのである。過酷日程にも，勝ち点を盗まれた疑惑の主審にも勝ったのである。その疑惑の主審に対して何も抗議もせず，あたかもそれを追認するかのようなへたれJFAやJリーグの幹部どもにも目に物言わせたのである。これを痛快といわずして，何というだろうか。これで，サンフレッチェの強さというものを，誰にも文句のつけられない形で見せつけることができた。きわめて愉快である。今のサンフレッチェに，アジアの壁などというものは正体見たり枯れ尾花であることが実証されたのである。まあ，本来ならサンフレッチェが首位通過であるはずなのだが，あの汚染されたレフェリーのおかげでここまで苦しめられたわけだが，それがかえってサンフレッチェの強さを際立たせたということであればそれもそれでよしとしなければならないのだろうか（だからといって，とうてい許す気持ちになれないし，本来八百長との関連性を調査されなければならないだろう）。さあ，これで昨年「優勝したのに1勝もできなかった」などとバカにした連中の鼻を明かすことができた。如何に自分たちがバカだったかということをもっと思い知らせてやるためにも，これで歩みを止めてはならない。ますます過酷な日程となるが，まずはベスト16，対ウェスタンシドニー戦のホームアンドアウェイ戦を勝ち抜くことだ，いや，勝ち抜かなければならない。いや，彼らなら絶対にやってくれるだろう。サンフレッチェのサッカーが，きっとアジアを，いや世界を驚かせるに違いないのである。そして，それを見せつけることは，鈍感でかつサッカーに関して冷淡な頑迷なる広島人を啓蒙することにもつながる。サンフレッチェで街を盛り上げる，そういう姿を見せることができるのだ。それはすなわち，スタジアム問題の解決に重大なインパクトを与えるだろう。「市民球場であるべき地」への複合型スタジアムの建設に頑固に反対しているのは誰か，そしてそれには全く理屈が立たないものであることをあぶり出す効果を持つに違いないから。とにかく感動した。今日はもうここまでといいたいところだが，カープだって頑張っているのである。今日も順当に勝った。まさに貫禄勝ちである。いや，隙は見せてしまった。そして失点もした。しかし追いつくことを許さなかっただけでなく，その直後に梵のホームランで決定的なダメージを与えるなど，昨年までのカープ，いわゆる「失われた20年」の戦いぶりには見られなかったものである。これで連勝，８カード中７カード目の勝ち越しを決めた。スワローズには４連勝である。こうなれば，明日は大瀬良で勝つしかあるまい。スワローズ予告先発の古野は決してカープにとって打ちづらいタイプのピッチャーではないだろう。とにかくいかなる形でもいいから勝って，同一カード３連勝という形をひとつ作っておきたい。今日の試合のことは明日まとめて触れたいと思うのだが，私が驚いているのが１番・堂林がフィットしてきたことだ。最初は現場監督さんが遂に気が触れたかと思ったくらいなのであるが，よくよく考えてみれば今の堂林を有効機に活かすには，１番しかないのではないかと思い始めた。中軸を打たせるなんてまだまだ，６番や７番を打たせると大きいのばかり狙って三振ばかり繰り返す。じゃあ１番になってめぼしい仕事をしたかといわれるとしてなかったのだが，今日は間違いなく１番打者としての仕事をした。とにかく塁に出る打撃を心がけてよくボールを見ているし，チャンスとみるや甘い球を仕留めてタイムリー。この発案が現場監督さんの思いつきなのかあるいは新井さんか琢郎さんの示唆があったのかは分からないが，ちゃんと出塁をするという仕事も心得ている上に，いうまでもなく長打があるとなると，相手投手は確かに１番打者としては嫌な存在のはずだ。ただし打てるツボというのがあまりにもピンポイントであるのが玉に瑕であるが。これでカープの貯金も９になった。もうこれがいつ以来かなんて記憶の彼方に消え果てているし，そんなことはどうでもよい。とにかく，今日はヒロシマ球界にとって歓喜の日になった。その一言に尽きる。今度は赤が頑張る番だ。BlogPeopleSIGMA People

  2014/04/23

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  PRESEASON SESSION by pridegreen（ACL VERSION）

  天使：勝ったわよ，サンフレッチェ。昨年ACL準優勝のFCソウルさん相手に。なんでもACLの１次リーグで勝つのは９試合ぶりで，森保監督になってからは初めてなんですってね。悪魔：ああ，昨年はさんざんな目に遭うたからな。今年もACLになったとたんにらしくない守備の破綻が出て勝てる試合を勝てなかったりしてたからな。この１勝は選手の精神面にとって大きな１勝になるや炉な。天使：ハードスケジュールで，選手のやりくりも大変で，浦和戦は見るたびに痛々しかったからねえ。悪魔：でも王者はそれを言い訳にしたらあかん。それを受け入れて勝つ泥臭くしぶとく勝ち抜いていくのが真の王者というもんや。天使：昨日の試合も一度は追いつかれたけれども，またまた塩谷君の美しいゴールで勝ち越したわよねえ。少しは打たれ強くなったのもあるのかしら。悪魔：そうやと思いたいな。しかし，先制点の寿人経由での高萩のゴールも美しかったぞ。天使：それにしても，やけに淡泊ねえ。もっと大喜びで書いてもいいはずなのに。悪魔：それがなあ，昨日は酒席があって試合を見ることができず，今日も事情あってニュース映像でその美しい試合の全体を見ていないからな。動画だけはFacebookに上がっていたのを見たらしいがな。それに，今日は管理人が宿酔状態なんや。天使：そういえばまた風呂場で寝てたんですって？今に体壊すわよ。というより，命に関わるじゃないの。悪魔：昨年も同様な失敗をしてるくせに，また飲み過ぎたらしいなあ。よほど嫌なことがあったんやろ。天使：まあ，そんなことはどうでもいいわ。ACLとは関係ないけど，なんかサンフレッチェがフロンターレさんに勝った試合が八百長の疑いがあるって調査されたのよねえ。悪魔：どうやら，「アウェイが前半リードしてホームが後半逆転で勝つ」という賭け目が大きく動いたということから警告がなされたらしいな。まあ，競馬でも「オッズ変動馬は買い」という言葉があるように，そうなると何かあると思われても仕方がなかった部分は確かにある。ただ，そもそもJリーグの賭け対象が少ないから少しのオッズ変動が大きく出ただけで，そんな大事にするほどじゃなかったと思うけどな。天使：事情聴取された大久保さんと寿人さんがかわいそうよねえ。でも，これって，なにかきな臭いにおいがしない？どう考えたってあの浦和熱烈サポーターの村井チェアマンの策略じゃないの？悪魔：そう考えるのが正当やろうな。なんでも全クラブに警鐘を鳴らす観点から公表したというというけれども，どう考えてもタイミングがおかしい。浦和の一件から目をそらそうと躍起になっている，そして浦和を何かと目の敵にするサンフレッチェと昨年ACL出場権を取られたフロンターレに何とか泥を塗ってやろうという根性丸出しやな，と管理人は見てる。天使：相変わらず都合が悪くなると管理人に振るのね。そもそも，あの試合を見て八百長だと思ったとしたら相当なおバカさんじゃないの？悪魔：バカはいくらでもいることは赤い帽子の野球チームの周辺を見たら分かるやろ。ほんまになんとかにつける薬はないとはよく言うたもんや。天使：それはさておき，その赤い帽子の野球チームだけども，勝ったわね，関東遠征の残り２試合。しかも２試合とも逆転で競り勝って。これって本物なのかしら。悪魔：うーん，管理人曰く，よく頑張りました。以上。だそうや。天使：えらく素っ気ないわねえ。なにかもの足らないところがあったのかしら。悪魔：いやいや，この時期にきちんと結果を出したことは評価してるし，ここにきてそれなりにピッチャーもバッターも結果を出したからこその勝利やというのは認めてる。でも，何か後一押しがほしいんやなあ。特に攻撃陣に。天使：確かに得点力は下がったわよねえ。ベイスターズ戦は菊池君の一振りで勝ったようなもんだし，ライオンズ戦は相手の継投の隙を突いて逆転できたようなもんで，野上君には苦しんだからねえ。悪魔：菊池と丸，それに松山の調子が上がってるのはええことやと思うが，ここに来てカアイフエが封じ込められてるからな。まあ彼は打てなくても四球を取ってくれる選手やから，なおかつ前後を打つバッターが大事になってくるんやけどなあ。天使：堂林君も好調をキープしているし，ここに来てエルドレッドさんが調子を上げてきたじゃない。何とかなりそうな気がするのは私だけかしら。悪魔：何とかなるかならんかは明日からのホークス３連戦次第やろうな。おそらくこの３連戦は開幕オーダーを念頭に置いた打順が編成されるやろうから，そこでどれだけの結果が出せるか，特にオープン戦絶好調のホークス投手陣から打てるかというのはひとつ見物やな。天使：ピッチャーは，どうやら何とかなりそうねえ。野村君も仕上がってきたし，大瀬良君，いいんじゃない？悪魔：大瀬良はまだまだ１００パーセントじゃないな。むしろ大瀬良や久里，そして西原や一岡あたりに過剰な期待をかけなければな欄のが今のカープの投手陣の痛いところやというべきやろう。しかし，大瀬良はただもんやないな。あいつには勝ち運がある。現にオープン戦，大瀬良が先発した試合は負けてないわけやからな。過去２試合は先制点を取ってくれたし，昨日は先制点を取られても負けは免れた。これ大事やと思うぞ。天使：こういうのって，野球の神様に愛されてる証拠よね。なんか期待値がどんどん上がっちゃうんだけど。これで一軍投手陣はほぼ固まったのかしら。マエケンさん，バリントンさん，野村君，大瀬良君，久里君，ミコライオさん，永川さん，横山さん，久本さん，西原君，中田君，河内さん，一岡君。なんか駒はそろったわよねえ。悪魔：問題は彼らの故障や不調があったときにどうするかや。そもそもルーキーや一軍実績の乏しいピッチャーに過剰な期待をかけすぎてやおらんか？ほんらいならここに福井や篠田や今井や中村恭平や梅津や戸田や上野が絡んでこなあかんやろうに。まあ，まずウエスタンで結果を出してもらわんといかんのやが，何せ教育リーグの試合内容はあまりよろしくなかったらしいからな。天使：そうなると，やはりドラゴンズとの開幕三連戦が今シーズンのカープの命運を賭ける一戦になるってことね。もう１週間ちょっとしかないわよ。それだけに明日からのホークス３連戦は結果も内容も問われるって訳ね。悪魔：まあ，そういうこっちゃ。しかし，現場監督さんも，ここに来て１，２番の打順を入れ替えてみたりして，ひとつ間違えば迷走しそうな雰囲気があるよなあ。天使：そうなったらカープはそれまででしょ？何とかそれを食い止める方法はないの？悪魔：それが分かってたら，カープはこの２３年間に３回くらいは優勝してるわ。あーあ・・・（TENSHI and AKUMA coming soon......）本気で優勝を狙うのであれば，このままじゃ足らない。BlogPeopleSIGMA People

  2014/03/20

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  スタジアム問題の混沌を切る

  サッカースタジアムは，「市民球場であるべき地」以外にあり得ないというのが私の持論であるのだが，どうも意図的に話の筋がねじ曲げられているような嫌いがあると思われる。それをねじ曲げているのがサッカースタジアム協議会の副会長に収まっている地元土建屋の山根某であることは目に見えているのだが，それはさておき，「サッカースタジアムは「市民球場であるべき地」以外にあり得ない」言う強力な論拠，そしてほかの候補地はなぜだめかという説得的な論拠が現れた。それは，広島市安佐南区選出の広島市議石橋竜史氏のオフィシャルサイトである。その中のブログで，見事なまでに綴られている。本来はリンクをさせていただきたいところであるが，なにぶんにも石橋市議に迷惑がかかってはいけないので，あえてリンクはしない。しかし，「市民球場であるべき地」にサッカースタジアムを建設すべきであると言う立場に立つ方であれば，絶対に目を通しておくべき論考である。検索サイトで探して一読をお勧めする。で，石橋市議は，この論拠をひっさげて，１４日の金曜日に予算委員会の質問に立ち，スタジアム問題をただされたようであるが，そこで信じられないような醜態を広島市当局側はさらしてしまったのである。これは私が傍聴に行ったわけではないので，実際に傍聴された方のFB記事の受け売りであるのだが，とにもかくにも如何にずさんなことをやっていたかと言うことが明々白々となってしまったのである。前のスタジアム競技会では，なんやら日本政策投資銀行が作成したという資料に基づいて「市民球場であるべき地」に３万人規模のスタジアムは無理，と言う結論で納められていたのであるが，石橋市議が独自の調査をした結果，「市民球場であるべき地」に3万人規模の複合スタジアムは可能，むしろエディオンスタジアムをサッカー専用スタジアムに改修した場合，150億円必要となることを市に突きつけたのである。何のことはない，「エディオンスタジアムの改修なら安くつく」というところまで真っ赤な嘘だったのである。これについて石橋市議がいかなる経緯で日本政策投資銀行に資料の提供を依頼したのかを糺したところ，三浦会長が個人で依頼，しかも無償で提供されたものであることを広島市が認めたのである。こんないい加減な話があっていいだろうか。そもそもの資料の作成経緯自体がグレーどころか全くのでたらめと言ってよいのである。さらに，財界がやたらとこだわる広島みなと公園（宇品地区）であるが，ここは国の補助金で作られた公園であるため，スタジアムになると用途変更になるから国に補助金を返上しなくてはならないのだが，それについても全く試算していないという驚くべき事実が明らかになったのである。これはあり得ない。そもそも広島みなと公園は港湾計画で「防災拠点」に位置づけられている場所であり，ここにスタジアムを落とし込むとその代替機能となるべき土地が必要となるのだがそんな場所があるのか，さらに新たな港湾計画を策定したとして，そこから国土交通大臣へ申し出，審議会や分科会にて諮問されるのだがそれにはは2～3年を要し，本来の港公園の趣旨が根本から激変する事になるが、そもそも「認可が下りる」のかという問題点をクリアしなければならないのだ。にもかかわらずまずとっかかりの補助金の問題さえいまだにプランが立てられていないと言うことは，そもそも無理と言っているに等しい。さらにけしからぬのは，これだけの大きな話，広島市政にとって重大な問題を在広プレスは全く報じないのである。要するに広島市と政財界と似而非平和団体に如何に首根っこを押さえられているかと言うことがよく分かるのである。全くもって情けない話だ。だから，あえて私も微力ながら拡散に踏み切った。私の書いた駄文などはどうでもよいので，ぜひ石橋市議のブログをお読みになってウェブ媒体で拡散して盛り上げていただければと思う。そうだ，エディオンスタジアムの問題が残っていた。確か以前その欠陥性については書いたような気がするが，また日を改めて重複をいとわず追及してみたい。松井一實君。チェックメイトだろ。BlogPeopleSIGMA People

  2014/03/17

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