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テーマ:少年&少女サッカー(888)
カテゴリ:サッカーあれこれ
中国・広東省に出張。ホテルやレストランにワールドカップのポスターや各国選手の写真などがすごく目立つ。ホテルのテレビなどはWCの試合や話題を一日中やってるし、昨日、入った町の食堂では、万国旗が天井いっぱいに張り巡らされ、全出場国のそれぞれの集合写真が並んでいた。コーラはもちろん、他のものでもTVコマーシャルにワールドカップものが多い。
「WCに出てもいないのにどういうこと?」と現地の人に聞くと、 「賭けてるからね。中国人、皆賭け事大好き。この前なんか興奮しすぎてもめてね、死んだ人いたよ。」(そう言っていた本人は中国人で、「私は賭け事だめよ。」と言ってたけど。) 「国の政策もある?」 「もちろん、北京オリンピックの次は、中国でワールドカップね。世界で一番高さのあるチームも、雑技団(サーカス)みたいなチームだって作れるよ、ロナウジーニョ11人みたいな。」 「・・・。」 ご存知の通り、圧倒されるほどの人の数。あっという間に新しくできてしまう道路。大げさだろうが、昔、香港から入った人が6時間汽車に揺られて広州に入ったら、鉄道の両サイドに途切れることなく広州まで工事の労働者が続いていた。なんて話もある。今は、開発が内陸含め、各地に広がっていて分散されているようだが、それでも広州辺りの人、バイク、車、工事中の多さには毎回あきれてしまう。 GNP、人口の割合からするとスポーツ大国になれない日本。かたや、圧倒的な人口と国策によってスポーツの発展をすすめる中国。広大な国土と同じ国でありながら言葉も人種も全く違う人たちのいる国。TVを見てると北京語の放送に広東語の字幕が出ているほど。両方分からない人ももちろんいる。昨日あった人は、内モンゴルの人で小学校に入ってから中国語を勉強し始めたと言っていた。(普段は、モンゴル語。) 雑技団のようにサッカーを幼い時から教え込めば、ご飯食べながらリフティングしたり、3日間連続リフティングのギネス記録なんかもやるかもしれない。ロナウジーニョ11人だって可能性はある。走ることを当たり前のようにできるようにならなければならない。なんて言ってるようでは追いつかないかも知れない。 「クリ、中国も手ごわい、オーストラリアだって参入する。アジア枠は狭い。大変だぞ。」 「それで?」 「それでじゃねぇよ。アジアは広い。ロナウジーニョになってるぐらいでは、おいつかないかもな。」 「じゃあ、大黒になる。」 「ちょっと、違うような気がする。」 「マツイは?」 「ロナウジーニョを抜かせってこと。」 「無理。」 「無理って言うなー。」 (こいつ、雑技団に入れたほうがいいかも。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.07.01 04:16:34
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