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三遊亭円朝の傑作「怪談・牡丹燈籠」は、明治25年に歌舞伎座で上演され、空前の大当たりとなりました、以来人気演目として今日に至っていますが、中国の昆劇「牡丹帝」もその下敷きとなったと云われています、 牡丹燈籠が灯るとき、浮かび上がる人間の業、カランコロンという下駄の音を響かせ牡丹燈籠を手に現れる、二人の幽霊の怖さとおかしさも見所です、 18年ぶりに仁左衛門・玉三郎が、美しく欲深い夫婦を演じた、 名人・三遊亭円朝創作の、怪談噺の傑作が、シネマ歌舞伎のスクリーンに登場!
原作者である円朝が舞台にも登場して高座で「牡丹燈籠」を「噺す」という趣向をとっておりこちらは三津五郎の力演によるお楽しみです。 幽霊より怖い人間の業 今年の夏は、シネマ歌舞伎初の怪談で涼やかなひと時を過ごしました。
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