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昨日、「庭を見てほしい」と依頼のあったお宅に伺いました。
当初、植物の管理面の相談だったのですが造られている「モノ」に話が移り、ふとツクバイに目を遣ると・・・なんと!びつくーり しつらえとしては使えない形だけのツクバイが其処にある。 つくばいとは. つくばい【蹲い・蹲踞】ツクバヒ つくばうこと うずくまること、 露地庭の手水鉢チヨウズバチ は、ひしゃくを持った腕が水鉢に無理なく、腕さばきのできる状態を理想の型とする。役石の標準的な高さは示されてはいない。なぜならほとんどがその主人の体型や正客を予想して高さや前石を決定するからである。湯桶・手燭は流派によって「しつらえ」が違っていることも認識しておくこと。 およそ、茶道経験の無い職人の「あさはかな」造形だ。知る者にとってはとても恥ずかしく映り、客を欺く事にも気づかぬまま過ごしている職人がまかり通っているとは・・・・残念!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月07日 14時33分29秒
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