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2006年11月09日
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カテゴリ:ガーデンデザイン
一昨日新刊のドゥーパが来た。弊社では2件分、新たな材質「ハナマサ」を使った例も出ている。
私達は新たな材質が出ると貪欲に分析します。いったい何で出来ているのか?、どのように使うのか。何に使えるのか。どうやって活かそうか。様々な可能性を幾つも出します。常に携わっているので当たり前のことですが、どんな時も常に意識しています。

4年ほど前から近くの中学校で総合学習の講師をしています。ここで大切なことは質問には教科書通りの答えを求めることでなく、子供自身の答えを出してもらうことです。
小さな頃、好奇心旺盛だった彼らは、何時の日か解答通りを答えようと訓練されます。そこには、様々な発想や創造を塞ぎこんでしまう環境があります。知識や理解には当然必要とされる履修科目でもありますが「誤った答えはだめ」と云わんばかりの毎日では創造も発想もあったものではありません。

先生も生徒も同時に考える。その答えには誤りも正解も無い。なぜなら教科書にも無い質問だからだ。たとえば植物には全てとは云わないが葉がある。では、この葉にはどの様な意味があるのだろうか、ここまでは教科書とおりの答えが多い。ではいろんな種類の葉は一体なぜ違うのか?あなただったら、どう答えるだろうか。

おっと!長くなるのでこの話は後日にしましょう。

プロとアマの違いは、まず、考える時間が豊富にあること。次に熟練という意味では毎日作業すればこれまた旨くなるのは当然。もうひとつは材料の熟知だろうか違って当然。
ただし、古典の云う石組み(イワグミ)は、プロとしてイッパシにやっている職人でも判っていない者も多い。文章で説明するのも限界はあるが美術的な力も必要とされる。目に見えない質量、ベクトルといった勢い示す方向性がなかなか身につかない。それもこれも「自らの答え」を見出そうとしないかぎり見えてこないものだ





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最終更新日  2006年11月09日 22時45分42秒
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