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2007年10月09日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
片瀬遠見邸景1.jpg

誤解が生ずるので画像をUPします。
植えて5年になるネムは画面右手、ネムの特徴から葉の密度も薄く風の流れが見える様にと計画されたものです。ゆくゆくは、テラスに西日を遮ろうと思って植えたものです。また、特徴から高木になることを想定して少し深植えにしてあります。

>バカボンのお庭1077さん
「施主としてみれば、陽あたりが悪く
 なり、下木に影響が出ると思ったのかもしれません」

今回は「施主の怒り」が収まりません。私自身職人上がりとしてみればこの件で多くを学ぶべきかと思うのです。

現場では、既に自然樹形として手入れをすることを打ち合わせ済み
状況からして落とす必要のない位置にある。
手入れといえばハサミを入れるものとして思って先端を落としたこと。
先端にハサミを入れることで分岐し樹形が硬くなる。

程よく「しなった枝」に価値を抱く施主にとっては癒される枝であったことは間違いない。植えて5年目のネムなので樹形はまだまだこれから形成されるネム。さしたる問題は無いと私はおもっている。魚の尾のようにYの字になった姿がネムらしくなくなった枝を払えばよいこと。

その昔、「花壇の手入れに出入り禁止令が出されたときを思い出します。それも今では昔話のことでしょう。刻々と趣向が変化するなかで私たちが学ぶことは多いのではないでしょうか。

必ずしも「正・誤」の答えが最初から在るものでは無いと思う。ともすると自身が答えを創ってしまうこともある。立場が違うことでどちらの答えも誤りであり正しい。





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最終更新日  2007年10月09日 12時21分31秒
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