カテゴリ:近代別荘・別邸史
先週の9日(金)は、ボランテアで25年ぶりに四ツ目垣製作。皆、手伝うからと朝から柱立て・・・といっても皆さんは素人なので結局一人ボランテア。覚悟のうえでしたが・・・・ここのところ現場も出て気分がいい。
なにせ25年ぶりなので「手が遅い」終わったのが丁度5時。現場が出来て図面が引ける。私たちの年齢ぐらいまでかと思う。これでも技能オリンピックで県知事賞やら技能賞もいただいている。ちょっと自慢(過去形です)しかし常にやっている人には、当然かないません。 除幕式です。 後ろの四つ目垣が今回のボランテアの成果。 それから10月23日(日)に茅ヶ崎図書館にて朗読「霙みぞれ」が行われます。この作者は、江見水蔭といって音二郎・貞奴が演ずるオセロの翻案者。この小説は、美術館主小川氏が探し出してきました。 霙は明治35年欧州巡業から帰国した川上音二郎・貞奴夫婦は現在の茅ヶ崎高砂緑地に居を構え、この茅ヶ崎で江見水蔭翻案による「オセロ」の稽古を行います。 江見水蔭による『霙』は、この時の事を当時の茅ヶ崎の風景を描きながら、音二郎・貞奴と水蔭並びに永井荷風の二番目の妻、藤蔭静枝との人間模様を小説にしたものです。 文学地図 この文学地図は、おそらく日本で始めての文学地図だと思います。よくあるのは・・・ 有名作家の文学碑や生誕地地図、これは単なる案内とは違い、明治の茅ヶ崎風景描写を文字として描いている会心の地図です。 南湖院での国木田独歩の入院年号が昭和になっています。正しくは、明治40年です。 タウンニュース茅ヶ崎版の紹介です。小室編集長ありがとうございます。 http://www.townnews.co.jp/0603/2011/09/09/117103.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年09月15日 17時40分20秒
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