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2011年09月23日
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カテゴリ:近代別荘・別邸史
山口玲子氏「女優貞奴」より「「慈強丸」の主人(あるじ)・吉永良延という芝居好き知人の世話で、相模湾に面した茅ヶ崎に、約三千坪の松林を手に入れた。」この小説にある「慈強丸」の主人(あるじ)・吉永良延という芝居好きの人物とは一体何者なのか?

女優貞奴 山口玲子著 第五章 156頁合成1.jpg

文学研究者である水沢不二夫氏出執から
国会図書館(近代デジタルライブラリー)1887年明治20年3月に吉永良延編 函嶺塔沢誌が横浜から出版されている。また、「吉永良延」が1887年明治20年に横浜市野毛町二丁目五六番地にいたことがわかった。

吉永良延肖像1.jpg

絵も描き、雅号が「雲嶺」である。所収『神奈川県郷土資料集成(11)』1984年昭和59年。茅ヶ崎市立図書館本館2階にある。開架 Kカナガワ 禁帯出。吉永は「横浜の文化人」「明治十九年夏、当地に止宿した再塔之沢誌編纂を依頼された」(『神奈川県郷土資料集成(11)』の「解題」)

国会図書館(近代デジタルライブラリー)吉永良延編 千草叢誌1887年明治20年10月に出版地は横浜、出版者は文友学会。横浜の開港資料館にも複製品あり。

国会図書館(近代デジタルライブラリー)吉永良延編 速記之秘術 : 壱ケ月間卒業1888年明治21年11月出版地は横浜。出版者が文友学会、奥付 吉永は「神奈川県士族」住所が「横浜市花咲町三丁目三十五番地」出版者の文友学会の所在地が吉永の住所と同一『千種叢誌』の編者の吉永良延と同一人物であることがわかった。





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最終更新日  2012年03月10日 10時24分13秒
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