2012/05/17(木)23:01
弁護士
弁護士を目指している学生は、志望の理由として、
「困っている人を助けたい」とか、
「真実を暴きたい」とか、正義に満ちているのでしょう。
今現在、弁護士をやっている人も、目指していたときは、
同じように思っていたのでしょう。
・・・・そうであって欲しい。
弁護士の仕事は、迷惑を被っている人を助けて、加害者に責任を負わせ、賠償させることもあり、
過ちを犯してしまった人の弁護をして、その犯罪に至ったにはやむを得ない事情があったことで、刑を軽減してもらったり・・・。
そういう業務なら、わかる。
でも、どう見たって犯罪者なのに、無実だと訴えることがあって、
その犯人と一緒に無実を訴える。
そのときの弁護士は、本当に無実だと思って弁護しているのだろうか?
「私に任せておけば大丈夫。有罪も、無罪にして見せましょう」
IT犯罪のハッカーのように、法律を用いた巧みな技術で、
本当は有罪だけど、決定的な証拠がないことで、
限りなくグレーな無罪を勝ち取って、報酬として大金を受け取る。
そんな弁護士は、「生きがい」を持っているのか???
検察官が犯罪を犯す時代だから、弁護士が真犯人を無罪に仕向けたところで、
何の不思議もないけど・・・。