2007/01/06(土)22:40
足の浮腫み解消です。だけど、脂肪がリンパ管を圧迫していませんか?
もう今はただ細いだけじゃ駄目!
ナイスバディダイエットですから、
均整の取れたナイスプロポーションでないといけないですね。
今はアメリカやヨーロッパの女性に負けないくらいの
身長の女性が沢山います。
食生活だってほとんど変わりません。
もう、外国の女性と変わらないプロポーションを
目指しても大丈夫です。
3サイズを外国人よりももっと素敵に改善できるんです。
バストアップや部分痩せも大丈夫!
但し、バストアップはダイエット終了後にしましょう。
胸だけ大きくしながらダイエットなんて、
医学的にも絶対に無理ですからね。
まず、余分な脂肪を取ってから、バストアップしましょう。
カモシカのような細く長い足!
くびれたウエスト!
ヒップアップ!
綺麗なバストライン!
小さな顔!
綺麗な肌!
そして美顔!
これがダイエット博士の最終目標です!
足の浮腫み解消です。
1)就寝時ふとんの下に台を置いて、
足の方を心臓より高い位置に保つ(10cm弱で十分)。
*上げ過ぎると臀部(おしり)にむくみの液が
溜まってしまうので注意する。
また、片脚だけでは不自然な体勢となり、
腰が痛くなるので両足を上げた方が良い。
2)イスに座っている時は、
足が下にならないように向かいのイスに足を投げ出す。
3)和室では足を投げ出す。
4)立ち仕事は避ける。
5)手足を遠心力で放り投げるようなスポーツは
あまり好ましくない。
リンパ管の動きを活発にするには、自分自身で動かす他に、
いわゆるマッサ-ジも効果があります。
(前項の動かすことは生活の中でできるマッサージとも言えます。)
マッサ-ジは足または手の先端から付け根(心臓に近いほう)
に向けて行うのがより効果的ですが、
順序としては、まずそけい部(脚のつけ根)、
またはワキの下のマッサ-ジが重要です。
なぜならリンパ浮腫の出来かたで説明した通り、
特に二次性リンパ浮腫ではそけい部またはワキの下の
リンパ節を切除してあり、
この部分のリンパ液の流れが悪いことが
根本的な原因となっていますから、
その部分のリンパ液の流れを良くしてあげると
当然全体のリンパ液の流れは良くなります。
逆に、その部分の流れが悪いままで
リンパ節までのリンパ管の流ればかり活発にしますと、
リンパ液はすべてそけい部またはワキの下のリンパ節の手前で
溜まってしまい、かえって流れが悪くなってしまうことがあります。
従って、まずそけい部またはワキの下の部分を
中心部(心臓)へ向けてマッサ-ジし、
その上で、全体のマッサ-ジを行うことが大切です。
さらにリンパマッサージの基本から考えると、
リンパ管が最終的に静脈に合流する
左鎖骨上窩から始めるとされていますが、
ここでは省略します。
二次性リンパ浮腫では、
下肢なら下腹部、臀部、腕なら肩、腋の下、
胸にもむくみが広がっていることがあり、
その部分のむくみの排除も必要となります。
特に手術した部分の付近は硬くなり易いので、
入念にマッサ-ジをして軟らかくします。
リンパ浮腫のマッサージでは一般的なマッサージとは異なり、
軽く擦るように行います。
皮膚表面をずらすような感覚で、ゆっくり優しく行います。
マッサ-ジは一日3回朝、昼、夕、15分~20分ずつ位が適当です。
特に入浴後など暖まり、血管が拡張している時がより効果的です。
リンパ誘導マッサージ (リンパドレナージ)
上肢の場合、浮腫のない健側のワキの下と、
患側の脚の付け根(そけい部)にリンパ液を誘導します(
症状により、誘導部位が脚の付け根だけの場合もあります)。
下肢の場合、浮腫のある同側の腋の下へ誘導していきます。
1)最初に全身のリンパ液の流れを良くするために、
首の付け根と腹部のマッサージをします。
2)患肢のリンパ節の代わりになる正常なリンパ節をマッサージして、
患肢からリンパ液を流れ易くします。
3)患肢から正常なリンパ節までの道をつくり、
流れの悪くなっているリンパ節に流さないように迂回して、
患肢を上から少しずつ押し上げながら、
指先までマッサージして行きます。
3)指先までしてきたら、逆に指先から上へ少しずつ押し上げながら、
順に戻って、流れの悪くなっているリンパ節を迂回して、
正常なリンパ節まで誘導しながら戻ります。
下肢のセルフマッサージ
1)肩の後回し10回
2)鎖骨の上のくぼみに手を当て回す10回
3)腹部のマッサージ
1.全体を時計回りに優しくさする2~3回
2.左・右の脇腹に手を当て、おへそに向かって引く各10回
3.腹式呼吸5回
(浮腫のある下肢側)
4)ワキの下に手を当て回す20回
5)おしりの横側から体側を通り、ワキの下まで、軽くさする10回
6)下腹部のマッサージ(ワキの下に向かって軽くさする)
7)おしりのマッサージ(ワキの下に向かって軽くさする)
8)脚のマッサージ(軽くさする)各5~10回
1.太ももの外側をヒザからおしりの横側まで、上に向かって
2.太ももの前面を内側から外側に向かって
3.太ももの後面を後側から外側に向かって
4.ヒザ(前・内側・外側)を上に向かって
5.ヒザ裏のくぽみを上に向かって10回
6.すね(前面)を足首からヒザまで、上に向かって
7.ふくらはぎ(後面)をカカトからヒザ裏まで、上に向かって
8.内・外くるぶしの周囲を上に向かって
9.足首を動かす(まわす)
10.足の甲を上に向かって、次に足指を上に向かって
9)足指までのマッサージしてきた順を逆に4まで、
戻りながらマッサージする
*皮膚を大きく動かすように
*ゆっくり、軽く、さする
減量もとても大切です。
ここまで述べてきたような治療も、
もし太っていれば全く効果がでてこない、
といっても言過ぎではありません。
考え方としては脂肪がリンパ管を
圧迫してつぶしていると思えば良いでしょう。
ですから、体はそれほど太っていないのに、
おなかにだけ脂肪がついていても、
下肢のむくみには相当悪い影響があります。
逆に体重が落ちてきますと、1)~6)で紹介しているような
治療の効果ははっきり現れてくることが多いようです。
肥満はリンパ浮腫にとって全く好ましくなく、
太っている限り、脚や腕を細くできないと考えた方が良いでしょう。
■ 実際の方法
1) 肥満があれば治療する。
2) 脚の場合、いわゆるおなかのゼイ肉もおとすよう努力する。
具体的な1日の治療スケジュール
一日の具体的なスケジュールは以下の通りです。
起床時: 弾力ストッキングを着用
朝 : 15分~30分間、下肢のつけ根と下肢全体、
または腋の下と、腕全体を心臓の方へさするようにマッサ-ジ。
昼 : 日常生活時はじっと立っていたり、
手を下垂している状態は極力避ける。
常に少しでもリズミカルに軽く動かしているようにする。
傷をつけないように注意し、清潔を心がける。
夜 : 入浴前に弾力ストッキングをはずす。
入浴中、マッサ-ジ、軽いストレッチ運動などを行う。
気泡装置による刺激もよい。
就寝時: 弾力ストッキングをはずして、脚または腕を挙上して寝る。
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