せっかく脂肪が減っても、便秘や浮腫みにより
体重が増えたり、お腹ポッコリ。
全身が腫れてしまうなど、
イヤな経験をされた方もいらっしゃると思います。
野菜不足による低カリウム血症や食物繊維の不足、
塩分の摂りすぎ、スト
レス、運動不足、水分不足じゃないの?と、
思ってしまいがちですよね。
しかし、これらに該当しないのに、
便秘や浮腫みを引き起こすケースが
非常に多くなっております。
更に便秘薬や利尿剤を使用しても、
効くのはたった一日だけ・・・。
一体、何が原因と思われますか?
実は、
“夜遅くに夕食を食べて、朝食を抜いてしまう”食生活
に問題があるようです。
副交感神経が働く夜間には、体の代謝力もそれほど活発ではないため、
遅い時間帯に夕食を摂ってしまえば、
消化や水分代謝も不完全な状態になります。
そして翌朝に全身が浮腫んでしまうわけです。
起床後に顔が丸く感じるときは、まさにそれでしょう。
更に昨夜の食事が遅かったため、胃がムカムカしたり、
朝食を食べたい気分にならないことも多くなりがちです。
朝食を摂取することで大腸の運動が促進されますが、
朝食を抜いたりすると、大腸の運動が活発にならない。
整腸リズムが乱れて便秘を引き起こしてしまいます。
ここからが重要です。
朝食を抜いてしまうと、昼食まで空腹感やイライラが
強くると思いますが、この食・空腹のストレスが
腸内の善玉菌のバランスの崩れを引き起こし、
更に便秘を悪化させてしまいます。
浮腫みもそうですね。
ストレスによる筋肉線維の緊張・硬直により、
毛細血管が圧迫され、血行が悪くなります。
そうなると浮腫みも同時にひどくなります。
もう一つは朝食抜きでは、体の熱生産が低下するため、
体も冷えやすいことです。
このように“夜遅くに夕食を食べて、朝食を抜いてしまう”食生活を
繰り返していては、もっと症状が悪化するはずです。
“夜遅い食事、朝食抜き”は体や減量に良くないことは、
誰でもお分かりになると思いますが、
便秘や浮腫みという悪い産物を更に生んでしまうのです。
心当たりがある方は、たった“夜遅い食事、朝食抜き”に
注意するだけで、体がスッキリしてくるかもしれません。
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