2009/09/06(日)20:53
■30歳になったら始める、細く健康であるための生活習慣中年太りを予防する(2)
●Get Moving(体を動かしましょう)
ウェイト・ロスを成功させるには運動が不可欠です。
アメリカ癌ソサエティ-のもう一つの調査では、
週に4時間、もしくはそれ以上の散歩をしている人は、
ソファーに寝そべっている人よりも、
体重を維持出来ている事が明らかになっています。
ナショナル・ウェイト・コントロール研究所で減量に成功した90%は
規則的な運動をしていた人たちでした。
そして、 Fletcher 医師が160人の
『減量成功者』対象に行った質疑応答の中でも、
やはり減量のポイントは『規制的運動』にありました。
ですから、
体重を減らしたい方はまず身体を動かしましょう。
●Don't Diet(ダイエットはしないで)
ウエブスタ-の辞書を引いてみると、
『ダイエットをする』というのは、
『規定に従って控えめに食事を摂ること』とあります。
減量に成功した人は、一時的な食事規制を捨て去り、
ライフスタイルそのものを永久的に変えていったのです。
『絶食をしてみたり、挫折したりしながら
10年間減量に四苦八苦した結果、
私は一つの結論に達しました。』
20ポンドの減量に5年間成功しているバ-バラさんは
当時をこう思い出します。
『集まりや、誰かのウエディングの日に焦点を当てたような
苦しいダイエットをするのは止めました。
一時だけの禁欲ではなくて、
自分の人生を見つめ直して、
何が変わらなくてはいけないのか考えました。
原点に戻って根源から永久に考える事にしたんです』
と彼女は言います。
ほっそりとした健康美は、
人間性そのものも大きく向上させます。
自分に自信がつき、筋肉は増強され、
エネルギーに満ちあふれた健康的な生活を
より長くエンジョイ出来ます。
こういった内面と外面の健康を得るために、
彼らは時間を費やします。
何十年と維持させる身体の『変化』を起こすのです。
数カ月しか続かないものでは意味がありません。
『細身でいる事はある種特殊技術だ』とGullo 医師は言います。
『そして、他の特殊技術を身に付ける時と同じように、
時間と修行を必要とするのです。』
●Don't Pull That Trigger(引き金に注意して)
ダイエット(食事)の教義によると、
『悪い』食べ物というのはないそうです。
あるのは悪い『食事の仕方』だけだとか。
ある食事療法研究家達は、
添加物の入ったカロリーの多い食べ物も、
摂りすぎなければ害はないと言っています。
しかし、細身を保っている人達を見ると、
ある種の食品を避けることで
肥満を大きく回避しているのも事実です。
『節制』という概念こそが、Gullo 医師の推進する
食事調整トレーニング・プログラムの礎となっています。
そして、減量を成功させ、細身を保っている人たちは、
やはりこういった肥満の元になるような食品を
極力避けているのが事実です。
食生活をバランスの良い制限食に変える決心をした時から、
必然的に好物は控える事になります。
たまにでしたら食べても良いという食品もあるかもしれません。
しかし、決心がついた時から
もう二度と口にすることのない食品も出てくるでしょう。