「頼りにされている」と感じるとベストを尽くせる
数年前にある千葉県で開催された第1回元気になっちゃう授業講座に講師として招待され、実践発表をしました。研修会が終わった直後に参加者のM先生から、「今日の研修会は、奥田先生の講座が楽しみで参加しました。」と声をかけてくれました。当日は一人20分~40分ずつ、得意の分野について実践を発表する研修会でした。私以外は著書を出している人ばかりでした。メーリングリストで、実践について情報交換をしているうちに、事務局の方から実践を話してほしいと依頼されて参加しました。20分の講座を引き受けて、資料作りとプレゼンに20時間以上かけて準備しました。当日、用意したことの半分くらいしか話せなくて、少し落ち込みました。でも、研修会直後に、M先生から声をかけられて、元気が出ました。私の講座を楽しみに参加してくださった-「頼りにされている」、参加してよかった。そして、翌年、和歌山県で第2回元気になっちゃう授業講座を開催した。この講座にもM先生が参加してくださった。楽しみに参加してくれてよかった。「頼りにされると、ベストを尽くせる」。現地実行委員として会の運営をしてよかった。今も参加者の声をホームページに掲載しています。http://www.geocities.jp/y_okkuu/genki2/kansou.htm「頼りにされている」と感じるとがんばれます。ベストを尽くせます。--------------------------------児童も同じです。児童を信じて、児童に任せる。評価する。困ったときは、サポートする。安易に手助けしない。「頼りにされている」と感じる、実感できるよう、指導していきたい。