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☆花鈴の不妊・不育治療日記☆

☆花鈴の不妊・不育治療日記☆

卵管造影

2003年
 初めての卵管造影検査
 何か原因があるならもう卵管以外は考えられなかった
 それでも なんともないだろう くらいの気持ちで
 検査を受ける。
 
 器械をいれられ、造影剤を流される
 お腹が張り裂けるような痛みに襲われる。
 黙ってなんていられなくて「痛い!痛い!!」
 と泣きながら叫ぶ。
 
 結果は 左は詰まっていて右は癒着はあるものの
 なんとか通っているようなので大丈夫でしょう。
 と言われる。治療にもなるので
 次回もう一度検査しましょうといわれる。
 もしかしたら、通るようになるかもしれない
 そんなふうにまだ希望があった。

 二度目の検査

 私の期待もむなしく 結果は前回と同じ
 痛い なんで? どうして?
 診察台からおりて着替えながら涙がでて止まらなかった。。。
 
 なんとか通っている右を頼りにするか
 ラパロをするか IVFをするか。。。
 先生は患者さんしだいですよと言った。

 ラパロ後の検査

 2004年 ラパロから4ヶ月ラパロの経過を見るための
 検査。  半年~1年以内でまた癒着の可能性が
 あるということは調べてわかっていた。
 それでも、そんなことないだろうと思って受けた検査
 
 あまりに痛くて、歯をくいしばる。
 先生の思いもかけない言葉に愕然とする
 「あぁ…左がまた詰まってるね…」
 「右はきれいに通ってますよ」
 
 検査が終わってからフラフラと歩く
 頭がぼーっとして、吐き気が止まらない。
 検査の副作用がでる。
 座っていられない。トイレにこもる…
 私 何のためにこの前お腹切ったんだっけ??
 あまりにも あっけなく詰まってしまった
 自分の卵管に情けなさや切なさ。。
 色んな感情が湧いてきてトイレで泣いていた。

 四度目の検査

 卵管造影ほどしたくない検査はないのに
 気分が重い。。。
 卵管流産をしてしまい。卵管の癒着がおきていないか
 調べるためにしなくてはいけないという。
 
 あらかじめ副作用が出ることを伝える
 はじめから点滴を打っての検査になった。
 痛いのがはじめから分かりすぎていて恐怖しかなく
 ずーっと心臓をトントンたたいていた。
 「あんまり 緊張しないでね」
 と看護士さんに言われたけれど、もうこの検査は
 私にとって恐怖以外の何ものでもないのだ。
 いつも通り、痛い痛い検査が終わる
 右の卵管に癒着はなく  ホッとした。

 でもお腹が痛くて検査台から降りられなくなってしまった。
 痛み止めを肩に打たれたら、めまいに吐き気、動悸
 副作用がほとんどでてしまい 自力では歩けず
 車いすで移動することに。。
 その後も処置室で横になり最後は入院病棟に移され
 帰ってきたのは 夜の9時でした。
 
 これはあくまでも、私の場合です。


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