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2009/10/28(水)23:10

卒論中間発表会

今日もいい日だ(1263)

 今日はうちの大学で「卒論中間発表会」という恒例行事がありまして、4年生がそれぞれ現時点までの卒論の進行状況を、10分ほどのわずかな時間ですが、プレゼンテーションする、というのがありました。  で、これはいわば、それぞれのゼミの間での他流試合みたいなものですから、指導教授としても若干緊張します。つまり、他のゼミの学生たちと比べて、私のゼミ生たちはどうなのか、というのがはっきりするわけで、そうなると、それを指導している私の手腕までも明らかになるわけですからね。そこはやはり気になるわけですよ。  で、その結果はと言いますと・・・  釈迦楽ゼミ圧勝!  私のゼミ生たちそれぞれの個性的かつ意外なテーマ設定の妙もさることながら、練りに練った資料を十全に使いながら、自分の研究の動機、研究の目標、各章の構成、現時点での発見、今後の課題などなど、要領よくプレゼンし、与えられた10分間をきっちり使ってそつなく発表を終える手際の良さ。しかも一人二人がいいというのではなく、全員が揃って完璧な仕事をこなす粒ぞろい感。実に気持ちがいい!  それに比べて、言っちゃ悪いですけど、他のゼミの学生たち・・・。もうちょいしっかりしろよっていう感じでしたなあ。いい加減に作ったと思しき資料。与えられた10分に満たなかったり大幅にオーバーしたりするアバウトなプレゼン態度。凡庸な、あるいは手に余るであろうテーマ設定などなど・・・。まったく「なってない」感じで、我が釈迦楽ゼミの一糸乱れぬきっちり感とは比べるべくもない、というところ。  いやあ、さすが私の弟子たちは、今年も見事でございました。こう手放しに褒めちゃ親ばか丸出しですけど、やっぱり他流試合に勝てば嬉しいですよ。わっはっは!  ま、誰かさんの指導がいいからねえ・・・。  というわけで、今日は実に気分のいいワタクシなのであります。さて、我がゼミ生諸君! この調子で最後までいい論文を書いてくれよ!

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