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2010/07/14(水)22:58

八光流伝説

今日もいい日だ(1263)

 今日、道場での稽古の後、皆で道着を着替えている時、一人の人が師範に質問をしまして。  ま、その質問は、ある意味、我々の誰もが一度は尋ねたくなる種類のものでありまして、曰く「八光流で、例えば空手のように突いてくる相手に対抗できますか?」。  で、師範はこれに答えて、こういう話をしてくれました。  昔々、ある八光流柔術の道場に、一人の空手家が道場破りに来て、そこの師範に試合をするよう詰め寄ったことがあった。ところが八光流では他流派との試合は禁じられているので、師範はこの挑戦を断った。  するとこの空手家、この道場に入門してしまったと。  で、その上で、その空手家は「先生、私がこう突いてきたら、先生はどうなさいますか?」と言いながら、空手の正拳突きで殴りかかってきたというのですな。そこで師範は八光流の技で伸びてきた腕を払った。すると・・・  空手家の手首はバキッと折れてしまったんですと。  ま、そういうことがありました、と言って、師範は涼やかに微笑まれたんです。  八光流伝説・・・。  ま、信じるか、信じないかは、あなた次第です。  さて、今日は黒帯の先輩との稽古で絞られましたので、疲れました~。お休みなさーい。グーグー。

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