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カテゴリ:教授の雑感
二日ほど前、まだ少し早いかなと思いながらも、喪中ハガキを投函したのですけれども、そしたら今日、私の元に何人かの知人から喪中ハガキが届きまして。してみると、私が喪中ハガキを投函したタイミングも、大体合っていたのかなと。
それにしても、従来ですと、知人から喪中ハガキをもらっても、ふーん、ってなもんで、これから準備する年賀ハガキの印刷リストから除く作業をするだけの話、さしたる感慨も抱かなかったのですけれども、いざ自分自身が自分の親の死去に伴う喪中ハガキを出すことになると、やはり知人からいただく喪中ハガキもしっかり読むようになりますね。 特に亡くなった方の年齢は気になるかなあ。亡くなった自分の親と比べて、ああ、若くしてお亡くなりになったんだなあとか、こりゃ大往生だなあとか。 あと、喪中ハガキのデザインもつい見ちゃいますね。 大抵、喪中ハガキってのは渋いグレーの縁取りに縦書きの文言と相場は決まっているわけですけれども、私はどうもそういうのが気に入らなくて、もうちょいポップな感じにし、文章も横書きにしてみたんですな。でも、果たしてそれで良かったのか・・・。ま、どれが正解、ってのはないんだと思いますけどね。 あと、親が亡くなって、自分自身、その後の煩瑣な事務手続きに悩まされた経験をしただけに、喪中ハガキをいただいた知人の皆さんも同様に苦労されたんだろうなと。苦労を分かち合った同志的な感情も芽生えたりして。 要するに、何であれ、本当のことは自分自身で体験してみないと判らないってことですな。 とにかく、いつもならすぐに放り出してしまう他人様の喪中ハガキを、今年ばかりはその重みを感じて、いつまでもためつすがめつ眺めているワタクシなのであります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 18, 2017 09:46:23 PM
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