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2019/12/08(日)15:49

決定! 釈迦楽カー・オブ・ザ・イヤー2019!

今日もいい日だ(1263)

気づいてみれば今年もあと3週間。早いなあ・・・。  さて、この時期、当ブログでも「この一年を振り返る」的な企画をやっていくつもりですが、その第1弾! 毎年恒例の「釈迦楽カー・オブ・ザ・イヤー」の発表と参りましょう。日本カー・オブ・ザ・イヤーではトヨタ・RAV4が今年の一台に選ばれたそうで、そのセンスのなさを露呈したようですが、「釈迦楽カー・オブ・ザ・イヤー」の栄冠はどの車種の上に輝くのか?! が、その前にまずは今年の総括を。 トヨタ    RAV4の復活、そしてカローラの復活、スープラの復活、そして年明けにはヴィッツ改めヤリスの新型が出る、といったあたりが今年の話題。どーでもいいね。クルマ好きの心にはまったく響かず。それにしてもスープラのあまりの醜さには言葉も出ず。トヨタに必要なのは、センスのあるデザイナーだな。 日産    ゴーンがらみのごたごたをまだ引きずっているヘンな会社。スカイラインが日産のバッジをつけて新型となるも、デザインがカッコ悪すぎて話題にもならず。そもそも日産自体、スカイラインを売る気なんか全然ないからね。電気自動車の技術、プロパイロットの技術など、自動車本来の技術とは畑違いのところで頑張っているけれど、それがいつか花開く時がくるのかどうか。 ホンダ  ここも迷走中。軽自動車は売れているけれど、上位車種はからっきし。近々フィットが新型になるけれども、デザインはぱっとせず。ホンダにもデザイナーが必要ですな。ただ、コンセプト・カーの「ホンダe」のデザインだけは秀逸。ここから往年のホンダらしい、シンプルで都会的なデザインが復活するのかどうか。そこにわずかな期待をしましょうかね。 マツダ  今、日本で本当に自動車作りに一生懸命なのは、ここだけ。特に「マツダ3」のファストバックのデザインは素晴らし過ぎる。それに加えて、海外の大メーカーも含め、他メーカーのどこも実現できなかったガソリン圧縮着火エンジンを実用化させたという点だけ見ても、さすがかつてロータリー・エンジンを作っていた会社だけのことはあるな、って感じ。マツダCX-30もいいし、さらに近々発売予定の電気自動車「MX-30」も美しい!  スバル  特にニュースのない会社。レガシーが近々新型になるのかな?  スズキ    ここも特にニュースはないけど、近々ハスラーが新型に。あと、好評のジムニーに5ドア版が出るとか出ないとか。出たら、また売れるんだろうな。ここもマツダと同様、日本車メーカーでは気を吐いている方なのではないかと。 ダイハツ  久々に「ロッキー」なる名称が復活。ま、トヨタ・ライズのOEMかなんかでしょ。でも、手ごろな大きさだし、SUVブームだから売れるかも。 三菱  軽自動車の他に、何か作っているんだっけ? 売る気もなさそうだし、どーでもいいな。 ・・・とまあ、そんなところ。海外メーカーでは、ベンツ、BMW、アウディの御三家がSUVを含め、ジャンジャン車種を増やしていて、もう何が何だかさっぱり分からず。ポルシェ911の新型は相変わらずカッコいいなと思いますが、庶民の手に届く値段ではなし。日本の庶民にも関わる最大のニュースは、近々フォルクスワーゲン・ゴルフが新型になること。おそらくCセグメントのレベルを別次元のものに上げるものとなるのでありましょう。あと、プジョー・208の新型のデザインは可愛いけれど、聞く所によると、かつての猫足はどこかへ行ってしまったようで、それを聞いて興味を失うという。  で、これらを踏まえた上で、本年の釈迦楽カー・オブ・ザ・イヤーは・・・  「マツダ3(ファストバック)」に決定! 当然でしょ。それ以外の選択肢なんかあるわけなし。デザイン面でも、技術面でも、他の日本メーカーの追随を許さず。日本車で今、買う価値のあるクルマって、これだけだから。  ということで、マツダさん、おめでとうございます。残念ながら、栄誉だけしか上げられないけど、日本カー・オブ・ザ・イヤーよりも釈迦楽カー・オブ・ザ・イヤーの方がよほどセンスあるから。どうぞ、心置きなく喜んで!

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