2023/12/03(日)16:03
馥郁たるコーヒーの香り
先日、ちょいと用事があって赤池というところにあるショッピングモールに行ったのですが、買い物をしている内に喉が渇いたので、コーヒーを飲もうということになりまして。
で、このモールに入って喫茶店はスタバとか、どこにでもあるヤツだったので、それはやめておいて、食品街にあるコーヒー豆を売る専門店で淹れているコーヒーを飲むことに。
そのコーヒー専門店は「やなか珈琲店」という名前なんですが、そこで「今日のコーヒー」というのをミルクコーヒーで飲んだわけ。そうしたら、これがめちゃくちゃ旨い。「今日のコーヒー」は、インドネシア産の「トラジャ・ワリサン」という豆で、これが私と家内の好みの味だったんですな。
で、あまり美味しかったので、豆としても買うことにしました。
「やなか珈琲店」では、コーヒー豆を生豆の状態で売るのよ。で、希望すればその場で焙煎してくれる。もちろん、焙煎の仕方も深めとか浅めとか、希望を言うことができる。焙煎時間は15分ほど。
ということで、そのトラジャ・ワリサンをミディアム・ローストで注文し、今回は挽かずに豆のまま買うことにしたと。100グラムで800円くらいだったかな?
で、家に帰って手動のコーヒー・ミルをキコキコと回して粉に挽き、それでコーヒーを淹れてみたのですが、店で飲んだのと同じくらい上手に淹れることができまして。これはいいなと。
で、これは楽しみだと、今日もまたこのコーヒーを淹れたのですが、今回は電動のミキサー(コーヒー専用のミルではない)を使ってガーッと豆を粉砕し、それで淹れてみたわけ。すると・・・
オー、ノーーーーーッ!! 美味しくなーい!
苦味が出ちゃって、香りが消されてしまった感じ。ひえーーー。これは大失敗。
ううむ。やはり手動のコーヒー・ミルで時間をかけてカリコリ挽いてこそ、あの味が出るんですかねえ。電動ミキサーなんか使ってはいけなかったのか・・・。残念。もったいないことしちゃった。
ということで、時間をかけた手仕事に敵うものはないということを改めて知った次第。まだあと一回くらい飲める量の豆が残っているので、次はちゃんとコーヒー・ミルで丁寧に豆を挽いて、それで美味しいコーヒーを淹れることにいたしましょうかね。
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