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2024/05/04(土)11:44

ロロピアーナを捨てるの?!

わけ分からん(457)

今、実家にいるのですが、姉が父や母の服の処分をしておりまして。まあ、私の姉というのは思い出とかそういうものに対する概念に欠けていて、なんでも捨てちゃうんですよね・・・。  で、父のコートとかもバンバン捨てるというので、何を捨てるつもりなのか見せてもらったわけ。  このブログでも何度も書いていますが、私の父というのは、案外、服道楽の人でね。結構なお値段のする服を買っていた人なのよ。まあ、自分でよく分かっていて買うというよりは、デパートの高級紳士服売り場に買いに行って、薦められるままに買っていたという節がありますが。その辺、見栄坊なところがあるので、薦められたら、値段が高いからという理由で買わないという選択肢は父にはないのね。  で、そんな父の服を捨てるというので、捨てようとしている服を私も一応、見てみたと。  すると、チャコールのコートがあった。  触ってみると、それがカシミアであることはすぐわかった。え、カシミアのコートを捨てちゃうの?  で、私が一応、羽織ってみると、うん、サイズ的にはピッタリ! あ、俺、これもらうわ。  で、さらに仔細に調べてみると、裏地になにやらラベルがある。何々、メイド・イン・イタリア?!  ロロピアーナ???!!!  なにこれ、イタリアのロロピアーナ社製のカシミア100%のコートじゃん!!!  なーんて通ぶったことを言っておりますが、最近、古着に興味が出てきたもので、そういうYouTube を見ていると、ロロピアーナ社のカシミアの話が時々出てくる。それで私もそれが高級品であることを知っていたわけ。  で、そのことを姉に告げると、「そうなの?」などと気のない返事をしていたのですが、ちょっとググってみて、ロロピアーナ社製のカシミアのロングコートを調べたら、大体、100万円を超えるくらいすることが判明。さすがに驚いていましたね、そんな高級品をゴミ袋に入れて捨てようとしていたのかと。  というわけで、古着屋で買ったとしても相当の値段になりそうな父のコートは、無事、ゴミ袋から救出され、私の所有物となったのでした。めでたし、めでたし。 こんな感じ  ↓ ​ 【送料無料】 ロロピアーナ メンズ ジャケット・ブルゾン アウター Cashmere Button-Front Sweater Coat desert whisper

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