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釈迦楽

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February 7, 2025
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カテゴリ:教授の雑感
このところ、色々なことが少しずつ片付いていきます。

 一昨日は卒論関係の仕事が終わったし、昨日は先輩同僚の最終講義への参加が終わった。スケジュールが一つずつ片付いて行く。

 で、そういう雑務が終わると、それまで遠ざけていた仕事をする時間もできると。

 今、二つほど雑誌原稿を抱えているんだけど、雑誌原稿って、こちらが書きたいことを書くのではなく、向こうが書いてもらいたいことを書くわけじゃん? だから「注文主の期待」と「こちらにできること」との間に少しだけズレがあるのよ。そうなると、そのズレを修正しなくては注文通りの原稿は書けないので、ちょっと気が重いことがあるんですな。えー、そんな期待通りのもの、オレに書けるかな? と弱気になったり。

 だけど、引き受けたからには書かなければならない。さて、どうするか?

 答えは、書くことなんだよね。「書けるかどうかわからない」などと悩んでいる暇に、とにかくパソコンに向かう。ワードを開く。そして何が何でも書き始める。

 するとね、うまくしたもんで、どうにかこうにか、書けるものなのよ。

 実際、今日、私も遠巻きに悩むだけで手を付けていなかった原稿にようやく着手し始めたんだけど、やってみたら、曲がりなりにも書き出すことはできた。もちろん、まだ全然完成まではいかなくて、分量にしたら5分の1くらいが書けたにすぎないんだけど、それでもなんとなく見通しは立った。

 で、思うんだけど、人間の試みの大半は「〇〇できるかわからない」と思い悩む段階で終わっているんだろうなと。9割がた、この時点で断念され、手つかずのまま終わっている。

 で、残りの1割、「悩んでいる間に、実際にやってみよう」とそれに手を付けた人の試みだけが、完成まで行くんだろうなと。

 だから、アレだよね。自分として、おぼろげに計画しているいくつかのプロジェクトも、とにかくやり始めた方がいいってことだよね。

 そういう点で言うと、『生きのびるための事務』という本は正しいことを言っているよね。

 あの本の中で、ジム君曰く、今の自分の一日の日程表を作り、次に、自分の理想とする生活の日程表を作り、後は前者を後者に寄せて行けばいいんだ、というわけですけれども、原稿に手をつけていない自分の日程を、原稿を書いている自分の日程に寄せて行けば、いつかは原稿は仕上がるわけですよ。「〇時から〇時までは原稿を書く時間」という風に日程を設定して、その日程通り、その時間に原稿を書くようにすれば、必ず原稿は書きあがる。

 ということで、今日は改めてあの本の自己啓発本としての優秀さに気づかされた次第。それに、実際に原稿が少しできたんだから、言うことなしよ。


これこれ!
 ↓

生きのびるための事務 [ 坂口恭平 ]





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Last updated  February 7, 2025 04:13:57 PM
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