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カテゴリ:教授の読書日記
一週間後の3月21日に全国の書店で発売が開始される拙著の見本が自宅に届きました~!
いやはや、自分の書いた本がこうして活字になり、本となって手元に届くというのは、何度体験しても嬉しいものですなあ。今日はお祝いじゃ! これこれ ↓ ![]() ゼロから始める 無敵のレポート・論文術 (講談社現代新書) [ 尾崎 俊介 ] 今度の本は、自己啓発関連の研究書ではなく、主として大学生に向けたレポート・論文の書き方指南の本。 この種の本というのは、結構沢山あって、同じ講談社新書にも何種類もある。ライバルも多いわけ。 もちろん、そういう類書は全部取り寄せて研究しましたけど、読んで面白いもんじゃないんだよね。だって、書き方の本だから、基本、マニュアルみたいなものでしょ。マニュアル読んで面白いとは思わないじゃないですか。 でも、私の本は読んで面白いからね。 なぜ面白いかというと、学部学生が書いた文科系論文の実例が沢山掲げられているから。その実例が面白いのよ。アメリカ文化を研究するってこんなに面白いことなんだ、ということがよく分かるようになっている。 やっぱり、「面白い」というのが重要よ。面白くないこと、やりたくないじゃん? この本は、論文の書き方指南ではあるんだけど、指南よりも何よりも、まず「研究するって、面白い」ということを前面に出しているところが新しいのではないかと。 っつーことで、類書のベストセラーも多いけど、その中でこの本も健闘してくれるのではないかしら。 「論文の書き方」系の本のいいところは、ロングセラーになりやすいこと。だって、毎年、卒論をかかなければならない大学4年生というのは一定数生まれるわけだから。そういう連中が、切羽詰まって、指南本を買うとなれば、その分、毎年新需要が生まれるわけで。 この本も長く長く、売れてもらいたいものでございます。いや、是非売れてもらいたい。売れてもらわないと困る! 定年後の資金源なんだから! とりあえず、一週間後、3月21日の全国発売開始と、新学期需要に期待することといたしましょうかね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 14, 2025 01:15:26 PM
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