保険のサマリーアメリカの保険はホントにややこしいです。同じ保険会社でもグループ、契約内容によってカバーする内容も全く異なってきます。 私達夫婦は、2006年7月に転勤でCA州に来て、保険も会社が用意してくれたものに加入しましたので、選択の余地はありませんでした。 ここにはサマリーを載せておきます。 Insurance Company: CIGNA Plan: PPO Initial Infertility Consultation Visit 90% covered Infertility Diagnostic Testing Treatment for the cause of infertility 90% covered Intra-Uterine Insemination (IUI) 90% covered IUI Cycle Limits 6 attempts per lifetime and/or per year (90%カバーするけど、IUIは6回までね。) In Vitro Fertilization (IVF) Not covered IVF Lab Related Services - not covered Infertility Oral Prescriptions Covered Infertility Self-injection Prescrioptions Not Covered * というように、うちの保険は不妊に関する検査・治療、およびIUIは90%カバー、IVFについてはカバーされませんでした。しかし、IVF治療でのウルトラサウンドはコペイメントを支払うだけで、カバーしてもらえました。 * 薬も自己注射はカバーしないということでしたが、なぜか初回オーダーとそれから数ヶ月間のレフィルはコペイメントを支払うだけで、カバーしましょうという手紙(Authorization)をもらい、カバーしてもらえました。ラッキー * 私は保険に加入して約10ヶ月過ぎてから、不妊治療を始めました。 保険会社による「不妊」の定義は、1年間ふつうに性交渉をして妊娠できない、もしくは1年以上6回の人工授精を試みて妊娠に至らない。とあります。 なので、アメリカに来て早く治療をしたい!なんて最初は思ってたのですが、この定義からすると、保険に加入してすぐでは不妊治療はカバーされなかったんじゃないかなと思います。(不妊が保険加入以前からの既往症ということになっちゃうんで。) いろいろあって、こちらに来て10ヵ月後から治療を始めることになったのですが、結果的によかったのかなあと思います。 |