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昨年八月に発見され、太陽に接近中の「マックノート彗星(すいせい)」の日中の撮影に、阿南市科学センター天文指導員の前野拓(ひろむ)さん(54)=同市才見町三本松=が成功した同センターの望遠鏡を使い、十三日午後二時ごろ撮影。日中に彗星を撮影するのは同センターでは初めてで、太陽専門の撮影機器を持たない天文台でとらえたのは珍しいという。
前野さんは「明るい彗星の近日点付近でどのように変化するのかを知りたかった。今回日中でも撮影できたことで、近日点付近の変化がとらえられることが期待できる」と話している。 彗星は十三日午後三時ごろに太陽に最接近し、最大の光度は歴代四番目のマイナス三等級。十四日ごろまで、日没後三十分ほど肉眼で見える可能性がある。今後数日は日中に観察できるという。 【写真説明】前野指導員が日中の撮影に成功したマックノート彗星=13日午後2時2分(阿南市科学センター提供、口径35センチの反射望遠鏡と冷却CCDカメラで撮影、露出時間1/1000秒のコマを10コマ重ね合わせ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.01.14 15:57:04
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