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職場の一体感を保つ方法

【職場の一体感を保つ方法】
 10月12日(土)、13日(日)は、一泊二日での職場旅行です。三重県庁でもかつてはどこの課でも泊を伴った旅行がありました。多くの場合バスを使い、乗車した瞬間からそれこそドンちゃん騒ぎで目的地に着くころは疲れているといった具合で、新採職員の頃は戸惑った記憶があります。
 それが各自で目的地まで行く、現地集合、現地解散方式になるなどだんだん簡素になり、やがて多くの課で旅行そのものがなくなりました。異動になって、まだ職場旅行があると聞いて驚いた次第です。
 官公庁に限らず、民間企業でも会社と社員、あるいは周辺住民との一体感を醸し出すため、運動会や社員旅行などさまざまな社内行事を催してきましたが、そんな会社中心主義の社内慣行や休日の社内行事を見直すところが増えているようです。
 そういえば社歌を斉唱する機会が減った企業が多いようですが、県庁内で昼休みに流れていた三重県民歌もいつのころからか流れなくなりましたね。 
 サントリー不易流行研究所の狭間恵三子主任研究員は「会社が強制的に行う従来型の社内行事は若い人には通じないからやめるしかないだろう。ただ、一体感を保つことは、仕事の上でも大切。仕事の延長ではなく、個人の気持ちや生活に負担にならない交流方法が今後、考えられていくだろう」と言っています。(02/9/11産経新聞)
 横串を刺して、一体感を保つ必要は認めますが、それが職場での関係をそのまま引きずる仕事の延長であったり、半ば強制されるものである場合はかえって逆効果です。
 9to5とアフター5の区別、ONとOFFの区別はきっちりつけ、フリータイム
はプライベートに楽しみたいと思います。
 私は呑みに行く場合もできるだけ県庁外の人とにし、県庁内の人でも同じチーム内の人は自分からは誘わないように心がけています。
 5時まで顔を会わせていた方とプライベートタイムもいっしょではお互い得るものが少ないし、楽しめないように思うからです。異質なもの同士が交流してこそ新しい発想が生まれると考えています。 
(02/10/11 メルマガ45号より)


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