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<心温まる言葉>

『心温まる言葉』
「空の上で本当にあった心温まる物語」三枝理枝子著 あさ出版
■本からの引用 ○私の意見)


■誰かが困っている、そんな時は、自分にも何か手助けできることがあるは
ずだ、そう考えてみませんか。
 直接、手を出さなくても、間接的なことでもいいのです。

○その困っている人が自分の家族や友人だったらどうするかという視点で
行動したいものです。


■人はついつい自分さえよければいいと思いがちですが、仲間とお互い助け
合ったり、応援し合ったりすることで、大きな力が沸いてきます。
 物のお土産はなくなってしまっても、思い出はいつまでも最高の宝物として
残ることでしょう。

○駐車場で一人だけ濡れないように、障がい者用のスペースを占拠しても幸
せな気持ちにはなれないはずです。一人ではなく、周りのみんなが幸せになっ
た方が幸福のレベルが上がると思います。


■一人で100歩歩むよりも100人で一歩ずつ歩む。そんなチーム力っていいで
すね。

○私は自分ではプレーできませんが、ラグビーのファンです。ラグビー精神の
中で、
One for all,All for one.(一人はみんなのために、みんなは一人のために)
No side.(試合が終わったら敵味方はなし)
という言葉が大好きです。


■「これを知る者はこれを好む者に如かず、これを好む者はこれを頼む者に
如かず」
 こう論語にもあるように、一生懸命であるだけでなく、仕事を楽しむ境地で何
事もなせば、その姿は人の心を動かすことができます。

○何事も真剣に、しかし、楽しんでやれば自ずと結果につながります。


■心は心で磨かれます。心は心で暖かくなります。

○ダイヤモンドはダイヤモンドで磨かれるように、人は人(に会うこと)で磨かれ
ます。


■人にはそれぞれ「舞台」があります。仕事場も、立派な「舞台」の一つ。「舞台」
に立った以上、その役割を演じきる、それがプロだと思います。
 私たち乗務員の舞台は機内です。舞台に上がったら、最高のパフォーマンスを
する。それが私たちの使命でもあります。

○人は見られることでプロになります。顧客という観客の視線で仕事が磨かれる
のです。また、プロはいつでもどんなときでも結果を出さなければなりません。
 1回だけではビギナーズ・ラック、アマチュアでもできます。


■厳しさだけでは人は育ちません。ですが、その場限りのやさしさだけでも育ち
ません。
 両面を兼ね備えて初めて、人は「この人の言うことなら」「この人のためなら」と
意識をもち、育っていくのです。

○人は論理で説得できますが、動くのは納得、感情です。特に日本人には浪花節
の世界があるのです。


■「人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える しかも一瞬早すぎず一瞬遅す
ぎない時に」(森 信三)

○「セブンアップの法則」や「6次の隔たり理論」というのがあり、直接、間接の友
人や知人を介していけば6人目、7人目で世界中の誰にでも逢えるとのことです。
 要はそれだけの情熱があれば会いたいという願いは叶うということです。


■人の心を動かす。そんなに簡単なことではありません。
 人の心を動かす最たるものは何でしょうか。
 自然、人、ものとの感動的な出会いではないか、私はそう考えています。
 感動することで人は変わるのだと。

○人が動くのは「恐怖」、「利益」、「納得」によってです。前二者はその原因がな
くなれば終わりですし、主体的ではないのでモチベーションも上がりません。これ
に対して納得での行動は困難があっても継続されます。


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