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宇宙の調べ THE COSMIC WAVE

宇宙の調べ THE COSMIC WAVE

ミヒャエル&シルビアの 超能力

超能力と言うのは、近代に入っての呼び名で、そう呼ばれる物が、近代になっていきなり出現した物ではなく、日本にも古来「神通力」とか「千里眼」とか呼ばれる表現対象が存在しました。

近代の超能力は、特に「ESP」・「サイコキネシス:Psychokinesis:PK」と言う概念で概ね包括できる世界です。

因みに、ESPとは、Extra Sensory Perception のことです。




シルミヒャコンビは、その発動の体様には、かなり違いがありますが、実は、超能力コンビでもあります。

超能力は、どちらかと言えば、人間誰しも備えている能力であり、その能力が発揚しないのは、認識の有無によるとも考えられていて、シルミヒャコンビも、そのような考え方をしています。

シルビアは、自然にその能力を発揚しました。その発見に任じたのはミヒャエルでした。




シルビア自身は、自分の超能力は特別な物ではなくて、他の誰もと同じと心得て居たようです。

人間一人一人の、個人的な認識と言う物は、概ね、こう言うもので、自分は他の誰もと同じと思うもので、自分は特別だという認識はないのです。周りから指摘されて分かる物なのです。

第三者による、客観的視点に立たなければ、そう言う個人間の差異と言うものは、分かり辛いもの、しかも当の本人の立場では、よりそう言うものなのです。




しかも、こと「超能力」というようなものに関しては、平均的人間の常識外の世界ですから、その確認(そう言うことが起きているという認識を持つこと)には、特別の知識訓練を経た見識眼が要求されます。

さらに、鋭い観察の能力も要求されます。そう言うものは、科学的立場でのたゆまぬ研鑚がなければ身につかないものでもあります。

ミヒャエルは、たまたまそう言う観察が可能な見識を醸成する過程を踏んでいましたから、発見できたのでした。




生来の超能力発揮と言う過程を踏んでいないので経験皆無のミヒャエルには、そう言うことが出来ないのが普通だと言う認識がありました。

幽霊を見たことがない人が、幽霊など存在しないというのに対し、幽霊を見たことのある人は幽霊が存在すると確信します。超能力に関しても、概ねそのようなものなのです。

その上、幽霊で言えば、「幽霊の正体見たり枯れ尾花」などという錯覚の世界が絡んで、よりややこしくさせてしまいます。

ミヒャエルの認識は、はシルビアと正反対の認識だったわけです。




ミヒャエルは、シルビアの超能力を確認した時点で、未だ自分では超能力の発揚を感じられて居らず、シルビアに見習って、何とか発動させようと、相当訓練と努力をしました。

そのために、必要な経費の支出にも甘んじました。シルバー・マインドコントロール講習も受けました。催眠法も学びました。そう言う側面での精神世界の学びも徹底しました。

その結果、漸くにして、超能力らしき物の発揚を確認するに至りました。




シルビアの過去の実績を項目として述べますならば、以下のような箇条書きが可能です。

1.地震予知
2.ハイジャック予知
3.他者への作用パワーの発動
4.異次元からの情報授受
5。遠隔視

というようなことに成ります。詳細は、またの機会に述べることがあるかもしれませんが、そのときに譲る物とします。




このうちの幾らかでも、ミヒャエル自身に発揚させようと、無駄な?抵抗をして来ました。

でも、それは無駄に終始する事無く、少しは実現しました。それらは、日常に有効に利用しています。そうして、なお求道の道を歩んでいます。




こう言うような事柄の介入で、ミヒャエルの物の見方考え方では、大きく舵が切られました。

科学一辺倒の道を歩んで、その結果唯物論者としてのミヒャエルが、ある時期、宇宙生活を経験した宇宙飛行士や、有数の科学者が辿った道のようなものを、辿っている自分を発見しました。

それで、その世界が存在する証左を得ようと、必死になっている自分自身(ミヒャエル)を見たのです。




そんな折も折、長年連れ添ったシルビアの尋常でない世界に遭遇したのは、ラッキーだったかもしれません。

それまでのコチコチ唯物論じゃのミヒャエルだったら、恐らくそんな事実を打ちもらしていたことでしょう。




以来、超能力の探求を本格化したミヒャエルでした。

それまでに継続していた「夢の研究・催眠の研究と実施」がとても役に立ったのは間違いない事実です。


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