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カテゴリ:雑談
この、時間が特に貴重な時に限って、どうして?と思いますものの、
今の貴重な時間だからこそ、その時間を有効に利用するためには、それ以上に大切な健康回復と維持が大切だと思うことにしました。 長年耳鼻科に通院しているシルビア、既に何度か同じ症状を訴えて、医師に見てもらい、意見も聞いていました。 耳鼻科へは、喉の違和感の為に通うようになって、ポリープが見つかり、長年観察中です。今日も、ポリープに問題は無かったようです。でも、その後も、耳からのどに掛けての違和感が強い日があるのには変わりなく、また特に酷いと言うのです。 耳鼻科へ行きました。駐車場で待つドライバー・ミヒャエル。2時間経過しても戻らないシルビア。2時間45分後戻ってきて、「また新しい宣告をされた」と言うのです。耳管に問題があり、拡張施術が必要で、初回を実施してもらったのだ、だから時間が大変かかったのだと言いました。水も溜まっているんだとか。 間もなくジェットに搭乗しなくてはならないと言うと、時間が限られたが、それまで何とか努力しよう、毎日通院せよ!との宣告でした。 時間がないのに、付き添いも大変ですが、シルビアの健康には替えられません。努力あるのみです。 一回の処置で、なんだか違和感が消えて、気分が好いと言うシルビア、処置には痛みが伴ったようですが、先は明るいようです。今日は飲み薬も出たようです。そんな折、セリアンヌから、「歯科医からの帰り」と連絡がありました。 処置を受けたので、痛み止めももらったとの事、その後痛み出したので、痛み止めを飲むとの事、痛くちゃ食事ができないんだと。 どちらも、お気の毒でも、仕方が無い話です。しっかり食べて、免疫力だけは維持しないといけないと話しました。 若い昔は、必然と偶然を分けて考える人間でしたが、今では、偶然は無く、おきる全てが必然と心得るミヒャエルです、必然だから仕方がないのです。 スターニアは、カが療法後体調不良で、吐き気などがあり、副作用に悩まされたのです。数日大変な時間を過ごしましたが、ようやく状況が改善されたと言います。 いろんな例を聞くと、化学療法には10数時間を要し、副作用で生きた心地の無い10日間ほどを経験したと言います。スターニアの受けている療法は、医学の進歩もあり、現地が医学先進国でもあり、療法そのものの進化の為でしょうか、施療の初回は2時間、治療後3日で気分を回復したことになります。 フェアリスが作った、韓国キムチうどんが、今まで食べた何よりも美味しく食べられたと言いました。酷い吐き気で、数日間ろくに食べていないのだから、さもありなんだね、と言ったものでした。 多分、スターニアの心のもち方にも大いに関係があるのでしょう、こんなにも短い時間で気分を回復できたのは。家族全員の、強い祈りにも当然支えられてのことでしょうけれど。 子供達を放り出しておいて、参ってなど居れないんだ」と言うとても強い意志を感じるのです、その様子たるや、厳しい状況下で本当に前向きでした。凄いと思います。 傷口もとても上手く処置されていて、最高の手術だったことを物語ると、転院した病院の医師の言葉だったそうです。オペを受けたとは分からないほどにきれいに治癒していると言うのです。 手術は別の病院で受けており、術後、リハビリ病院へ移り、経過良好で、化学治療のためさらに転院したわけです。 今は姉のフェアリスが見守りに付き添っていて、私どもは本当に安心です。 なんと言っても、手術とその後の治療に耐え抜いているスターニアには、賞賛の言葉以外に送るものがないほどです。連れ合いから子供、それに向こうの親兄弟、スターニアの血縁の兄弟から私たちまで、みな確かに大変です、でも一番大変なのは、なんと言っても本人です。 シルビアも、セリアンヌも、災難・試練はみな同じ、でも、最大級の試練煮立ち向かっているスターニアを思えは、言葉は悪いが屁でもないと言います。 何事も必然と言うからには、天が耐える主の力量以上の試練を与えるわけはありません、必然の試練だからこそ、耐え抜き、明るい結果を勝ち取らねばならないのです。それをスターニアは立派に遣りきっています。 これまで、母のスターニアが施術を受けて留守にしている間、父親アンドレの両親のところで面倒を見てもらっては居ましたが、状況をよく理解して、まだ10歳の息子アイアン・6歳の娘シエスタは、何も言わずに耐え抜いています。 それどころか、益々勉学にスポーツにも励んでいます。なかなか大したものです。昨日も電話で褒めました。 夫のアンドレも、本当によく遣っています、ただひたすら妻のスターニアのために、仕事にスターニアの面倒見に、子供達の面倒見に、頭が下がります。凄い亭主を盛ったなあと、つくづく思います。 スターニアの力になれるよう、現地に赴くまでは、最高の情報収集をしようと、日夜私達成りに、頑張っています。健康増進に寄与するものを発見しては、メーカーにいろいろ確かめ資料の送付を願い、納得できるものは手に入れて、頑張っています。 みなの力を総集結して、何が何でも試練を乗り越えねばなりません。みなの未来のために。 と言いつつ、さしずめ今日も、再度シルビアの耳鼻科への、ドライバーミヒャエルは、頑張るのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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