プチ・・・

５七日を以って７七日の法要とし納骨を終えた今、忌明けと言うことになりますが、社会通念上の４９日は信念にまたがりますから、新年の慶事は事実上控える事となります。 フェアリス（長女は）は「祖母のために何も出来なかったからせめて実質上の４９日を終わるまで肉類を控える」と言ってきました。 外国に居る事だし和食で通すのも難しかろう事情これあり、一応喪に服したのだから、郷に入った生活維持でいいんだよと話しました。 「でもやっぱりそう決めてるから」とフェアリス。 本人は勿論無言でしたし、こちらもうっかり忘れていて、姉たるシルビアも昨日に限って今日と思い違いで、昨日２２日はスミスの誕生日なのに、誕生日への言葉が掛けられませんでした。 シルビアが、「アリスはスミスの誕生日に皆がおめでとうって言いやすいように取り計らって、形式上の忌明けを呼んだんだねきっと！」と言いました。 今日スミスに、「昨日一寸居酒屋にでも行くべきだったが、これ出一日遅れの歳をとってくれ！」とプチケーキを渡しました、心ばかりのプチ催しです。アリスが逝って皆まだまだの思いの中ですからね。 シルビアの兄弟もこれで全員６０の大台へ・・・。 夜は、一応肉を解禁し、ポークのソテーをと思っています。 本人は、「めでたくな～い！」だそうです、６０台入りは気に入らないようです。 ミヒャエルとシルビアは、振り返ると実感としては短い介護支援の滞在を惜しむ思いを抱きつつ、片付けに余念がありません。 「こんなにはいるのかなあ？」と、急場しのぎに買い足した諸々が溢れている状況に、？マーク頻りなりです。 今日は雨予報のところ、時に日が漏れたり、と思えば雨粒が･･･、「今大丈夫だから一寸買い物してくる！」と、このところチョコチョコ自転車を使っているシルビア、アリスへの供花とスミスへのプレゼントを買うんだとか。 予報どおり気温はあまりあがらないようです。相変わらず足元温風のキーボードです。