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カテゴリ:時評
日本テレビ:おもいッきりイイテレビ!!の健康コーナーで、出演の医学博士の女性が色々の問題に関して解説するというのがありました。
話の中身は、日常生活の健康に絡む話題であり、とても役に立ちそうな内容でした。 ところが、「ブルータス、おまえもか!」でした。 医学博士どのも、悪い例と言う現代っ子の中の一人、言葉がいただけません。 総理やその他の議員が、言葉で詰め寄られたりしていますが、総理も人の子間違いはあるでしょう、とは思いますが、感心は出来ません。 常識は、今ではそうじゃあないかもしれないですが、昔は、先生・警察官・医者、夫々尊敬される立場でした。 そう言う人が、時代が変わったからといって、犯罪に走ったり、公然猥褻に走ったり、そう言うことが多すぎます。嘗て信用され崇拝された人たちは、今や体たらくの集団の一員に過ぎない状態です。 「全然大丈夫です!」 「筋肉に~~してあげる」 「医療機関を受診する」 といわれては、貴重なはずの医学的知見の披瀝も、なんだかあせてしまった内容に感じてしまいます。 全然大丈夫、というような「全然」の使い方は、江戸時代にルーツはあるそうです。そして今花盛りですが、日本語の本筋としては、逆がむしろ望ましいと考えるミヒャエルには、雑音に聞こえてしまいます。 筋肉に~~してあげる、は、他人に話すときに「家のだれだれに~~してあげる」というのと同類で、敬語の誤用です。耳にするとがっかりします。 この例は、医者と言わず園芸家と言わず、乱用が目立ちます。 医療機関を受診する、ここでは「を」としては意味が可笑しくなります。 受診するとは「診察を受ける事を行う」ということですから、入れ替えてみれば「医療機関を受診する」→「医療機関を診察を受けることを行う」となり、妙な日本語だと分かります。 ここは当然、「医療機関で受診する」であり、「を」を使いたければ、「医療機関を利用する」であり、受診が使いたいのなら、「医療機関で受診する」であり「医療機関へ受診に行く」が妥当です。 現代慣用用法に馴染んだ耳には、なに?何処が変なの?となるかもしれません、解説することは好みではないのですが、一応付言というかたちをとりました。 昨日は、出渋っているシルビア(ミヒャエルの咳の所為でよく眠れて居ないんでしょう)を置いて、買い物に出ました。先日買った赤ちゃん用のお知り付記のリニューアルタイプ容器入りを買っておきたかったのです。 ところがなんと、前のタイプの詰め替え品が並んでいました。じゃあこれを買っておきましょう、リニューアルタイプは容器入りも詰め替え用も、これまでの物より高いのです。サイズは大型化したようですが、その分枚数が減りました。 と、なんと「養命酒」が安くなっているのを見つけてしまいました。昨年、介護中の町の薬局で、とても安く手に入り、もっぱらそこに決めていたのですが、それよりは高いけれど、一応我が界隈では一番安いドラッグストアHACで買っていました。 ところがその店で、出先の薬局と同じ値段で展示されていたのです。数日前に買ったばかりなのに、どうせシルビアが飲むんだからと、1本買い足しました。 ミヒャエル用のニッキの飴も確保です。「あら、買ってきたんだ~!」とはシルビアの言。 かなりよく降っている雨の中、雨靴かなあ?と思いながらも、手抜きをしてサンダルで塵出しに、つま先がいささか冷たい目に合いました。 この雨の中をねえ!と思える程度に、ゴミ袋が集まっていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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