2017/01/24(火)10:18
自分が一番
自分が一番、自分が正しい!そういう思いを抱くのが人の常、お山の大将も実質を伴えば意味がありますが、概ねそうではないので、困ります。
「聞く耳」が機能しなく成るのが、お山の大将であり、己が一番、己が正しいという思いです。これもそう信じ切るから問題があります。間違っているかもしれないと思える、ゆとりが大切。
世の中に良いことがいっぱい転がっています。積極的な耳の力で、それらを聞かなければ、折角のチャンスも逃します。
自分が正しいのは大いに結構、でも間違っていることもあります。
自分が通った道だから、そして今は反省する心と、聞こうとする耳の機能が蘇っている今だからこそ、そういうことが言えます。
好奇心と興味を持つことは、自分の成長に欠かせません。それらが出会ったいろんな事柄、特に真新しい事、目新しいことには、自分の心の外においたままにしないで、自分がその対象物や対象事項の在る次元(またはレベル)へ自分の心を置かなければ、せっかくの好奇心も興味も意味を失います。
多くの人は、自分に関係がないこととして放置します。関わりたい気持ちはあっても、その気持のままに動こうとはしません。
本当の好奇心や興味は、対象物のあるレベルと場所へ自分を誘うことで命をもらいます。