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公害防止管理者試験の学習日記

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2006年06月10日
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ついに梅雨入りし、時々夏の気配を感じることができるようになってきました。

巷の話題は、「ワールドカップ」「小1男子殺害事件」「村上ファンド」の三つ巴となっていますが、皆さんは何に関心があるのでしょうか。


今日も「虫食い」にしてみました。

大気環境問題など

* 光化学オキシダントは、【窒素酸化物】と炭化水素など有機化合物が【太陽光】による化学反応により生成するもので、【二次大気汚染物質】と呼ばれる。

* ベンゼン、【トリクロロエチレン】、テトラクロロエチレン、【ジクロロメタン】の4物質は指定物質である。


¤ 二酸化硫黄

○ H15年、大気濃度の年平均は一般環境大気測定局、自排局ともに【0.004】ppmであり、環境基準達成率も一般局で【99.7】%、自排局で100%となっている。


¤ 一酸化炭素

○ 一般局で【0.4】ppm,自排局で【0.7】ppmになっており、すべての測定局で環境基準を達成した。


¤ 窒素酸化物

○ 主な発生源は工場等の固定発生源と【自動車

○ 自排局の年平均値は、【0.029】ppm(環境基準達成率85.7%)であり、一般局のそれの倍近くになっている。

○ 自動車NOx・PM法の特定地域での自排局における環境基準達成率は【76.4】%である。


¤ 粒子状物質

○ 粒子状物質(PM)は固体及び【液体粒子】の総称であり、固定発生源から排出される粒子状物質には、燃焼に伴うばいじんと、物の粉砕や選別等に伴い発生、飛散する粉じんがある。

○ ばいじんについては各種発生源について濃度規制があり、ばいじんに随伴して排出される【有害物質(カドミウム、鉛、ふっ素など)】にはそれぞれ濃度規制がある。

○ ばいじん対策として、【燃焼管理】とサイクロン、【電気集じん機】、バグフィルターなどが普及している。

○ 大気中の粒子物質は【降下ばいじん】と浮遊粉じんに大別せれ、浮遊粉じんのうち粒子径が【10μm】以下のものが、浮遊粒子状物質(SPM)といわれ、健康に影響があることから環境基準が設定されている。

○ 一般局も濃度0.026mg/m3,達成率92.8%、自排局濃度0.033mg/m3、達成率【77.2】%。

○ SPMは工場、【ディーゼル自動車】などの発生源から排出される1次粒子と硫黄酸化物、窒素酸化物、【揮発性有機化合物】などから大気中で生成される2次生成粒子がある。


¤ 光化学オキシダントと揮発性有機化合物

○ 光化学オキシダントは、窒素酸化物と【非メタン炭化水素】を含む揮発性有機化合物が太陽光線による光化学反応で生成するもので、オゾンが90%以上を占めている。

○ 1時間値が【0.06】ppm以下という環境基準値が設定されているが、全国の測定局での環境基準達成率は1%に満たない状況が続いている。


¤ 有害大気汚染物質

○ H15年の測定では、ベンゼンでは計測地点の【7.8】%で環境基準を超過した。

○ 指針値では、ニッケル化合物が【2.6】%の超過であった。


¤ 石綿(アスベスト)

○ 耐熱性などに優れ、多くの製品に使用されたが、発がん性などの健康影響があるために、その種類によっては【製造と使用】が禁止されている。

¤ 移動発生源(自動車)

¤ 悪臭

○ 悪臭の苦情件数はH7年から増加傾向にあり、H15年には過去最高の【24000】件あまりとなった。

○ 野外焼却に対する苦情は【増加】している。





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最終更新日  2006年06月10日 16時06分55秒
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