2006/06/16(金)16:57
大気汚染防止対策のための法規制の仕組み 発生機構
* 硫黄酸化物 SOx
· SO,S2O3,SO2,SO3,S2O7,SO4 の6種
· 硫黄を含む化石燃料の燃焼の大部分 → SO2 次いで → SO3
· 環境濃度 【S42】年ピークで減少。
H15年環境基準達成
· 環境基準
1時間値の1日平均値が 【0.4】ppm以下であり、かつ1時間値が 【0.1】ppm以下
· 健康影響
水に容易性なので 【上気道】(鼻粘膜・咽頭・喉頭・気管・気管支)で吸収し、刺激する。四日市ぜんそくの原因となった。吸収したSO2は、
1. 亜硫酸水素イオン・亜硫酸イオンになる。
【亜硫酸水素イオン】は、生体の核酸・タンパク・脂質などと反応し、生体に影響を与えると考えられている。
2. 肝臓で解毒され、 【硫酸塩】となって尿中に排出される。
· 環境影響
【酸性雨】の影響
· 排出量
業種別
1. 【電気】(30%)
2. 鉄鋼(12.6%)・科学(12.3%)
3. 石油・食品・紙加工・窒業(7~5%)
4. 廃棄処理 (5.1%)
施設別
1. 【ボイラー】(65.5%)
2. 【ディーゼル機関】(7.2%)
3. 金属・焙焼(6.9%)
4. 廃棄処理 (3.9%)
· 排出量の低減対策
1. 重油の脱硫
2. 【排煙脱硫】装置の設置